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私たちの髪の毛は、約10万本あると言われています。髪の1本1本が太くツヤがあると、若々しく見えますよね。そんな髪の毛を支えている頭皮も、お手入れをしないと頭皮トラブルを招いてしまいます。また、頭皮は顔の皮膚を支えているので、頭皮環境が悪いと老けて見える…なんてことも。
頭皮にも顔と同じように皮脂腺があるため、女性でもべたつきやにおいが気になるという人も少なくはありません。ある程度の皮脂があることによって、頭皮のうるおいや紫外線などの外的刺激から守る役割をしていますが、過剰に皮脂が分泌されると頭皮のバランスが崩れてしまい、頭皮トラブルにつながってしまいます。
頭皮トラブルと聞くと、「皮脂詰まり」「ベタベタ」「におい」=男性の悩みをイメージする方も多いのではないでしょうか。先程もお伝えしたように、女性でも皮脂詰まり・皮脂によるべたつきやにおいのトラブルは起きます。また、この時期は気温の上昇により汗や皮脂が過剰に分泌されやすいため、頭皮ケアは欠かせません。
また、頭皮にトラブルがあると毛髪の生まれ変わり(ヘアサイクル)が乱れる原因となり、さまざまな悩みに繋がり、改善するまでの期間も長くなるなどお手入れが大変に。
白髪と聞くと加齢が原因じゃないの?と思う人もいるかと思います。白髪はたしかに加齢や遺伝が原因で起きますが、実は頭皮環境が悪いと炎症を起こしたり、栄養が十分に行き届かなかったりと、毛髪の成長に影響するため、その結果、白髪を引き起こす要因に。
過剰な皮脂はもちろんのこと、ワックスやヘアスプレーなどの整髪剤、シャンプーのすすぎ残しなど汚れが残ってしまうと雑菌が繁殖しやすく、頭皮のうるおいバランスも乱れ、フケやかゆみに元になります。
また、生理周期や睡眠不足やストレスによっても皮脂が過剰に分泌されてしまうため、生活習慣に気をつけましょう。
上記のトラブルをきっかけに、頭皮が硬い、髪の毛にコシがなくなってきたなどのサインが始まると、抜け毛や薄毛の原因に。ダイエットによる偏った食事や血行不良によっても悪化するため、食事や冷えにも気をつけましょう。
今から出来る頭皮のお手入れ方法についてご紹介します!間違ってお手入れしていた人も、今日から取り入れてみてくださいね!
シャンプー前のブラッシングで、ある程度の汚れをとっておくことで、シャンプーが泡立てやすくなり、汚れをしっかりと落としやすくなります。
予洗い後、シャンプーを手のひらで泡立てから洗うのがポイント!泡立て前のシャンプーをそのまま使うと頭皮を傷めてしまうので、事前にある程度泡立てて頭皮の汚れを揉み出すように洗いましょう。
シャンプーやコンディショナーがきちんと洗い流せていないと、毛穴詰まりの原因に。
意外と見落としがちなのが、インバスやアウトバスのトリートメントの付け方です。
髪全体のダメージケアをしようと頭皮部分まで満遍なくつけてしまうと、先程お伝えしたように毛穴詰まりや炎症の原因を招いてしまいます。トリートメント類は頭部をさけ、毛先を中心に塗りましょう。
シャンプーやトリートメントを正しく使用していても、頭皮は汚れやすく、また加齢によって頭皮が硬くなり顔のたるみにも影響が。マッサージや頭皮専用アイテムで、健やかで柔らかな頭皮を保ちましょう!
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健やかに保とうとする力(ホメオスタシス)に着目。植物由来の成分で、皮脂やスタイリング剤など頭皮の汚れを毛穴から溶かし出しスッキリ。また、マッサージを加えることで、血行が促され硬くなった頭皮もほぐします。
シャンプー前の乾いた状態で行うのがポイント!
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毛髪の成長サイクルに欠かせない頭皮深層部に着眼し、ハリ・コシ・ボリューム感のある髪へとサポートする育毛エッセンス。薬用有効成分アデノシンやニコチン酸アミド、ニンジンエキス、クジン抽出液により発毛促進、薄毛、フケやかゆみ、脱毛の予防も。
お風呂上がり、乾いた髪どちらでも使用可能。
これを機に、ご自身の頭皮の状態もぜひチェックしてみてください。べたつきを感じたり、ハードスプレーなどのスタイリング剤をよく使う場合は、頭皮汚れにフォーカスしたアイテムを。頭皮のトラブルが多い、また年齢に応じたケアをしていきたい場合は、薬用成分配合のアイテムで予防美容を取り入れてみてくだいね!