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お家の中で過ごすことが多くなり、「メイクをする機会が減った…」という方はきっと多いはず。すっぴんで1日中過ごせるのは楽ちんですが、夏はもしかしたら、家の中でもメイクした方が良いかもしれません。
1日中家の中にいると、メイクをしないことも多いかと思いますが、夏はメイクをした方がかえって肌に良い場合もあります。
紫外線の中にはUV-AとUV-Bの2種類があり、UV-Bは窓ガラスやカーテンなどを通り抜けることはできません。しかし、UV-Aの方は窓ガラスなどを通り抜けてしまうため、窓辺などにいると日に焼けてしまう可能性が高いのです。
屋外での日焼けのように真っ赤に焼けてしまうようなことはありませんが、UV-Aは長時間浴びていると肌のハリや弾力を低下させ、くすみやシミなどの原因になってしまいます。
紫外線対策という点から、家の中にいたとしても日焼け止めやBBクリームなどの簡単なメイクはした方が良いといえます。
ずっと家の中にいると、どうしても気分がふさぎがちに。仕事へのモチベーションも低下してしまうこともあります。でも、裏を返せば誰とも顔を合わせないということは、自分の好きなメイクを思い切り楽しめるということです。
「普段は当たり障りのないナチュラルメイクを心掛けているけれど、本当はカラフルなカラーメイクに挑戦してみたい」「真っ赤なリップを買ったけど塗っていく場所がない」「“推し”のカラーを使ったメイクを試してみたいけどちょっと恥ずかしい…」そんな気持ちを叶えるのに、ステイホームの時間はもってこいなのです。
どうせステイホームなら、普段しないようなチャレンジングなメイクを試してみてはいかがでしょうか?
ステイホームでもメイクを楽しみたい時におすすめの、お家メイクを3種類ご紹介します。
家の中での紫外線対策であれば、日焼け止めをサッと塗るだけでも十分ですが、リモート会議などの場合は少しでも表情を明るく見せたいですよね。そんな時には、日焼け止めを塗ったあとにひと手間かけてみましょう。
ファンデーションはクレンジングが必要になってしまうことが多いので、メイク落としが面倒になってしまいます。石けんで落とせるタイプの日焼け止めをムラなく塗り、プレストパウダーやルースパウダーなどをサッとはたくだけで、肌をサラッと仕上げることができますよ。
また、最近は日焼け止めにもトーンアップ効果のあるものもあります。そんな便利なアイテムを選べば、より効果的。
また、少しだけ血色を盛るとより垢抜けて見えます。血色感のある淡い色味のチークやリップを取り入れるだけで、リモート映えする華やかな仕上がりになりますよ。
どうせオフィスに行かないのなら、普段しにくいようなカラフルなメイクにも挑戦してみましょう。特に夏はカラフルなカラーを活かしたメイクが映える季節。思い切って普段使わないような色合いのコスメを使ってみましょう。
おすすめなのが、かき氷やラムネのようなポップなブルーのアイシャドウを活かしたメイク。「ちょっとバブリーになってしまうんじゃない?」なんて思うことなかれ。目尻の影になっている部分に三角形にのせることで、爽やかでさりげなく目を引く目もとに仕上がります。リップには青みピンクを選ぶと、全体に統一感が出ます。
また、ジューシーな果物のようなオレンジのコスメを使ったメイクもおすすめ。夏には赤みの強いオレンジではなく、黄みの強い爽やかなオレンジがおすすめです。
オレンジのアイシャドウは、淡いカラーを選べばアイホール全体に使ってもOK。チークやリップにもオレンジ系のカラーを取り入れて、バランスを整えましょう。
アイシャドウはマットなタイプだと存在感が出過ぎてしまうので、ツヤ感のあるシアーなものや、パールの入ったものを選べば、夏らしく爽やかな色気のある目もとに仕上がります。
アイドルやアニメキャラなどのファンの方は、自分の好きなメンバーやキャラクターのことを“推し”と呼びます。“推し”の多くにはメンバーカラーやイメージカラーがあり、メイクにそのカラーを取り入れているというファンの方も多いようですが、コスメとして普段使いしにくいカラーが“推し色”の場合などは、ちょっとチャレンジしにくいですよね。
そんな普段は使いにくい“推し色”のコスメを試してみることができるのも、ステイホームの良いところです。誰の目も気にせずに、思い切り推し色メイクに挑戦してみましょう。
どうしても自分の肌色に馴染まない…という場合には、イメージ通りの推し色にこだわらず、少しニュアンスを変えてみるのも良いかもしれません。たとえば、推し色が原色の赤なら赤みが強いブラウンやテラコッタ、推し色が緑なら肌馴染みの良いカーキなど、自分に似合うものを探してみてくださいね。
ステイホームの時にするメイクは、自分のためのメイク。誰のためでもなく、自分が楽しめるメイクに思い切りチャレンジしてみるのも素敵な趣味の時間です。
たまには誰の目も気にしないで、自分のためにお家メイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。