特徴別!毛穴トラブルの原因を徹底紹介

出典:byBirth

正常な毛穴は、皮脂の分泌が適切で、開きや詰まりが気になりません。人間の顔の中心部Tゾーンには、皮脂を活発に分泌する毛穴が存在します。皮脂腺から適切な量の皮脂が分泌されて、乾燥や外的刺激からお肌を守っています。

皮脂の分泌量が正常な場合は毛穴は目立ちませんが、さまざまな理由で皮脂分泌に問題が生じると、毛穴トラブルが引き起こされるのです。

“毛穴トラブル”と一言でいっても、その特徴や原因には違いがあります。この章では、まずそれぞれの毛穴トラブルの原因を解説します!

毛穴トラブル1:開き毛穴

毛穴が膨んで、徐々に変形して開いたような状態になってしまう「開き毛穴」。鼻や頬の内側など、お顔の中心部でよく見られる毛穴トラブルです。毛穴が開くほか、赤みを伴う場合もあります。

開き毛穴は、生活習慣の乱れやストレスによって、皮脂が過剰分泌されることによって引き起こされます。

実はストレスが原因で、お肌のバリア機能や、ホルモンバランスが乱れてしまうことがあります。また、食生活の乱れや睡眠不足も皮脂腺に負担をかける要因に。

これらの影響で皮脂腺が刺激を受けてしまい、皮脂分泌が過剰になってしまうのです。

毛穴トラブル2:詰まり毛穴

ポツポツとした黒い角栓詰まりなどが気になる「詰まり毛穴」。特に小鼻のまわりに見られる毛穴トラブルです。

そもそも皮脂の中には、毛穴内で剥がれた古い角質も混ざっています。お肌の上に汚れが混在した皮脂が留まり続けていると、毛穴口で詰まってしまい固まります。そのまま毛穴が詰まると角栓へとつながるのです。

毛穴が詰まって角栓になり、放置されて時間が経つと、酸化して黒い毛穴詰まりとなってしまうのです。

毛穴トラブル3:すり鉢毛穴

すり鉢のように、半球状にぽっかりとへこんでしまっている「すり鉢毛穴」。小鼻まわりや頬に見られることが多いトラブルです。

先程ご紹介した角栓による詰まり毛穴の状態になると、毛穴は分泌した皮脂をスムーズに排出できなくなります。そのため、詰まりを溶かそうとして分解酵素を分泌するのですが、角栓と皮脂が分解されることで刺激物質に変化してしまい、毛穴口に刺激を与えてしまいます。

毛穴口が刺激を受け続けると炎症が引き起こされ、毛穴が削られたように半球状にへこんでしまうのです。

毛穴トラブルを回避!皮脂や炎症を上手に抑えるスキンケアの極意

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前章でご紹介したように、皮脂や炎症を抑えることを意識しながらケアすることが重要です。あらゆるタイプの毛穴トラブルに共通して大切なスキンケアのポイントをご紹介していきます!

皮脂をキレイに洗い落とす

皮脂が分泌されたまま放置しておくと、詰まって毛穴にダメージを与える原因になりかねないと前章でご紹介しました。分泌された皮脂がそのままにならないように、毛穴トラブルが気になるときは、洗顔で皮脂をしっかり洗い流すよう心掛けましょう。

いらない皮脂をキレイに洗い落とした後は、しっかりと保湿ケアを行って、皮脂が過剰に分泌しないようにしましょう。

ビタミンを意識したスキンケア

毛穴トラブルが気になるときは、ビタミンA・B・Cをスキンケアに取り入れてみてください。過剰な皮脂分泌を抑えたり、お肌の炎症を抑えたり、お肌のターンオーバーを促したりと、乱れたバリア機能を整える作用が期待できます。

特にこれらの作用を兼ね備えたビタミンCは、毛穴トラブルにお悩みの方はマストな成分!さらに、ビタミンCのはたらきをサポートしてくれるビタミンA・Bも併せて取り入れるとよいでしょう。

保湿ケアを欠かさずに

毛穴トラブルが気になる方は、ベタつきを感じるような保湿ケアを敬遠しがちではないでしょうか。しかし、お肌が乾燥してしまうと、水分を補おうとして皮脂が過剰に分泌されてしまうので、水分・油分のバランスを整えるためにも保湿ケアは欠かせません。

クレンジング・洗顔で油性の汚れや皮脂をキレイに取り除いた後は、必ずお肌のうるおいをキープするために保湿ケアを取り入れましょう。

毛穴トラブルを卒業してなめらか美肌に

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水分をキープする力と皮脂を分泌する力には個人差はありますが、上手なバランスをとることは共通して重要です。

毛穴トラブルの原因を理解した上で、まずスキンケアから見直して、毛穴と上手に付き合っていきましょう!

情報提供元: GODMake
記事名:「 毛穴の開き・詰まりにもう悩まない!原因を探って正しいケアを