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O脚になると脚が歪んだ状態になります。そのため血液やリンパの流れが悪くなり、老廃物や不要な水分が体外へ排出できなくなってしまいます。
すると「むくみ」や「冷え」をもたらし、脂肪が蓄積されてしまいます。その結果「下半身太り」へとつながります。
股関節内転筋群が緩んでしまうと、股関節だけでなく骨盤も外に開いた状態となってしまいます。
すると腹直筋や腹斜筋、腹横筋といった「腹筋群」も緩んだ状態となって内臓を支えることができなくなり、内臓が下垂してしまいます。その結果、下腹がポコッと出た「ポッコリお腹」をもたらすと言われています。
それでは「股関節内転筋群へのエクササイズ」を3つご紹介したいと思います。
今回ご紹介するエクササイズは、全ておうちでできるものです!用意しておきたいものは、エクササイズボールもしくはクッションなどそれに代わるもの1つと、ヨガマットもしくは大きめのバスタオル1枚です。
なるべく滑りにくい床の上で行うことをお勧めします。
10回を1分間の休憩を入れながら3~5セット行います。
股関節から膝までの大腿部のラインを「開いて閉じる」という動作を行うことで、股関節内転筋群に効かせることができます。そのためには、できるだけ足幅を広くとるようにします。
また、大腿部の開いて閉じる動作を行うには、動作中は上体が床に対して垂直となっているようにしましょう。
動作中、背中のラインはまっすぐな状態をキープするようにしましょう。背中をまっすぐにするコツは、胸を張ることです。
10回を1分間の休憩を入れながら3セット行います。
左右の内ももを合わせるイメージで、しっかりボールなどを挟むようにしましょう。
また、目線を正面に向けて胸を張り、背中のラインをまっすぐにした上で挟み込み動作を行うことで、お尻の筋肉にも効かせることができます。
挟み込み動作を行う際は、呼吸が止まらないようにしましょう。
15~20回を1分間の休憩を入れながら2~3セット行います。
つま先をやや内側に向けるようにすると、股関節内転筋群に効かせやすくなります。
股関節内転筋群と腹直筋下部は同じ「恥骨」に付いているので、股関節内転筋群にしっかり効いていると腹直筋下部にもしっかりと効かせることができます。
両脚を下ろした際、腹筋の力を抜かないようにしましょう。
挟み込みが甘くならないようにしましょう。
今回は、お腹痩せと太もも痩せにも有効な「股関節内転筋群へのエクササイズ」を3つご紹介しました。エクササイズは週3回行うようにしましょう。
「下半身のスタイルは股関節内転筋群で決まる」と言っても過言ではありません!太ももやお腹まわりが気になる方は、是非内転筋エクササイズに取り組んでみてください!