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昨今の外出自粛で、在宅時間が増えた方も多いのではないでしょうか。そこで気になるのが、運動不足。
座りっぱなしでほとんど動かないために、ボディラインが崩れてきたかも?と感じたり、おやつに手が伸びて体重が増えてしまったりしていませんか?
通勤や買い物など外に出て歩けば、多かれ少なかれカロリーが消費されます。しかし、歩かなくなれば、1日の消費カロリーが減って、太りやすい体質に…。
ですが、「ウォーキングやランニングを30分やる!」と決めても、「雨だから」「風が強いから」「花粉が飛んでいるから」など、天気のせいで運動できない場合がありますよね。
かといって、お家でヨガや筋トレをしっかりやろうとしても、「トレーニングウェアに着替えるのがなんとなく億劫」と感じることもあるでしょう。
運動習慣がほとんどない場合、トレーニングウェアに着替えたり、外に出て運動したりするのは、ハードルが高く続きにくいもの。だからこそ、1日数分のお気軽トレーニングで、太りにくい体に整えましょう。
お気軽お家トレーニングは、やりたいときにいつでもできるのが魅力です。毎日、数分だけ頑張ってみませんか?
本記事では、「着替えることさえ億劫」というズボラさん向けのトレーニングを紹介します。ただし、ジーンズや綿シャツなどは避けて、動きやすい服で行いましょう。
当たり前ですが、ジャージなどに着替えたほうが動きやすく、怪我などのトラブルを避けられるので、気力がある方は着替えるのを推奨します。
ちなみに、筆者はどんな服装でトレーニングしているかというと…、
自分のライフスタイルに合わせて、動きやすい服装を選んでくださいね。
服装以外にも、以下の点に注意してください。
それでは、お手軽トレーニングを紹介します。仕事や家事の合間に、数分で構わないので取り組みましょう。
トレーニングは全部で7つです。これを1セットとして、2~3回行ってください。
インターバルなしで、1セット5分程度です。続けてやるのが難しい場合は、1日2回に分けても良いでしょう。
ぽっこりお腹におすすめのトレーニングです。
上げる → 下げるで1回です。足を下ろすときは、床につかないギリギリのところまで。お腹の力は常に入ったままにしましょう。
肋骨周辺やお腹周りを鍛えます。きつい場合は、足を高めに持ち上げましょう。余裕がある方は、足を低く下げます。
ウエストのくびれ作りにおすすめのトレーニングです。左 → 右と振って2回とカウントします。足を下ろす時は床につかないように。
お腹の力が抜けると腰を痛めるので、しっかり力を入れて行いましょう。
膝をついて腕立て伏せをします。できる方は、膝をつかなくてOK。
手のひら、指の腹、お腹にしっかり力を入れて、床を押しましょう。力が抜けると、手首や腕を痛めるので注意してください。
ヒップアップにぴったりのトレーニングです。右・左と上げて2回とカウントします。
勢いで足を振り上げるのではなく、お尻とももの力を使ってゆっくり持ち上げましょう。腰に痛みを感じる場合は、無理に持ち上げなくてOKです。
膝が前に出すぎると膝を痛めるので、注意しましょう。手の位置は、まっすぐ前に伸ばしたり、腰に当てたりしてもOKです。
お腹に力をいれ、お尻が上がりすぎないよう意識しましょう。太ももやお尻はぐっと引き締めるよう、内側に向かって力を入れます。腕の力だけに頼らず、上から引き上げられるイメージで肩甲骨を持ち上げましょう。
プランクは、見た目より実際に行うときついと言われています。体が重くてつらいと感じるかもしれませんが、2分程度キープできるよう、少しずつ時間を伸ばしていきましょう。
プランクに慣れたら、動きをつけましょう。
基本は、毎日続けてトレーニングしましょう。ですが、1日くらい休んだってOK!長い人生のうちの1日と思えば、問題ありません。大切なのは、トレーニングを習慣化することです。
なお、効果の感じ方は個人差があるので、数週間~数ヶ月続けても変化がない場合もあります。しかし、続ければ少しずつ体は応えてくれはず。めげずに頑張りましょう。