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一年の中で最も紫外線が強くなるシーズンは、4月~6月といわれています。日焼け対策を怠ると、将来シミとして現れるなど、肌トラブルを誘発してしまうことに…。
ここでは、紫外線対策に重要なスキンケアや、紫外線対策方法をご紹介していきます。
紫外線対策の要・日焼け止めは、塗り漏れなく首や顎下など細部までしっかりと塗り広げましょう。さらに、紫外線を受けやすく、マスクの着脱による摩擦が生じがちな頬骨の高い部分やCゾーンには、重点的に日焼け止めを馴染ませましょう。
日中も汗やマスクでメイク同様に日焼け止めも落ちてしまうので、持ち運びに便利なサイズの日焼け止めで、メイク直しのついでに重ね付けすることをおすすめします。
紫外線や摩擦をしっかりと防いでいたとしても、どうしてもシミがひょっこりと顔を出すこともあるでしょう。そんなときは、夜寝る前のスキンケアで、シミを居座らせないために早めの対策を試みてください。
具体的には、まず美白効果の期待できるシートマスクやビタミンC配合のシートマスクで全顔をケア。お顔全体がその日に受けた紫外線ダメージを緩和させるとともに、必要な栄養成分を与えていきます。
充分にお顔に美容成分を行き渡らせたら、美白効果を狙えるクリームをたっぷりと気になるシミの箇所にオン。就寝時の寝返りで枕にクリームが付いてしまわないように、ガーゼを小さく切ってクリームの上にのせておくとよいでしょう。
紫外線によるダメージは、日焼けやシミに留まらず、ターンオーバーの乱れの原因となることも。
ここでは、紫外線によるダメージを受けて、ターンオーバーが乱れてしまったお肌を整えるためのスキンケア術をご紹介していきます。
紫外線のダメージを受けたお肌がゴワついているように感じたり、いつものスキンケア製品の浸透が芳しくないように感じる場合は、鎮静効果の期待できるスキンケア製品に切り替えてみましょう。なぜなら、紫外線のダメージを受けて、お肌が炎症を起こしている可能性があるからです。
早めにいつものスキンケアから鎮静効果のあるスキンケア製品に切り替えておくことで、早めに炎症を抑えられて、お肌の環境を整えられるでしょう。
紫外線のダメージを受けて、お肌に赤みが出たりかゆみが生じたりする場合は、早めに敏感肌用のスキンケア製品に切り替えてください。いつも使っているスキンケア製品やコスメの配合成分から刺激を受けると、余計にお肌がストレスを感じてしまいます。
なるべくシンプルにケアを行い、それでもお肌の状態が変わらない場合は、皮膚科やクリニックで相談するようにしましょう。
一日外出していた日や紫外線をたっぷり浴びた日は、大判のコットンに化粧水を染み込ませて、ローションパックでケアしましょう。このとき、化粧水は上述したように自分のお肌の状態に合ったタイプで行うことが重要です。
紫外線によって日焼けしたお肌は火照っているため、ローションパックでひんやりと冷却することによって、お肌の鎮静効果も期待できます。
ターンオーバーの乱れによって、お肌がどんよりくすんだように感じた経験はありませんか。くすみが気になる場合は、ミルクタイプのピーリングを使って、角質ケアを取り入れましょう。
酵素洗顔やピーリング洗顔は、洗浄力が強すぎてしまう可能性があるため、水分・油分も含まれているミルクタイプのピーリング乳液をおすすめします。ターンオーバーの乱れにより蓄積された角質を取り除くことが出来るので、お肌に透明感が宿るでしょう。
今回ご紹介した方法はどれも簡単に取り入れられるスキンケア術ですが、どれも共通して早めにケアすることがとても重要です。
春本番から夏にかけての紫外線ダメージを乗り越え、理想の美肌を手に入れましょう!