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目元を明るく見せたい場合は、目尻の下、目頭と鼻のあいだにハイライトを入れると、黒目がグッと強調されます。
カメラ越しでも、顔を動かした時に、上からの照明や光の加減によってハイライトが反射し、顔が明るく見えます。
チークやリップはメイクをする上で、血色感をプラスするもの。顔色が悪く見える、血色感がないと感じる場合は、チークとリップをのせるだけでも顔の印象が変わります。
肌なじみの良いコーラルピンクやチェリーピンクのような明るめの色味、ジュワッとツヤのある質感があるとより明るく見えます。
カメラ越しでは、細かな部分はあまり見えないので、アイメイクは多少手抜きしても大丈夫ですが、大事なのは眉毛とまつげカールです。
顔の印象を決めるとも言われる眉毛は、形をきれいに整えて、足りない毛をかき足すなどしておくだけでも印象が変わります。
アイシャドウの色によって、カメラ越しで見ると影っぽく見えてしまうこともあるため、あえてアイシャドウは塗らず、まつげをカールアップさせて目尻にアイラインを引く、マスカラを軽く塗っておくなどして、ぱちっとした目元にしておきましょう。
カメラに映る時の服装は、白もしくは春カラーのような淡いピンク、イエロー、サックスカラーがおすすめです。
白のトップスを着ることで、レフ板のような効果もあり、肌がグッと明るくなります。淡いカラーは、血色感が出るので、華やかな印象を演出したい時におすすめです。
できれば、白い壁や背景がごちゃついていない場所、そして自然光を取り入れるのがおすすめです。
背景が暗い、部屋が暗く照明だけだと、カメラが暗い色味を拾い、カメラ越しにみた時に顔が暗くなりがちに。
どうしても生活感が出てしまう場合は、白や淡い色のパーテンションや布で隠し、窓際に向かって座る、横から自然光が入る場所を意識してみましょう。
髪の毛が長い場合は、耳にかけたり、後ろでまとめるなど、カメラに映る黒の面積を減らしましょう。
また、前髪で目元が隠れてしまうと目元がはっきり見えず、やぽったい印象になってしまうため、前髪をななめに流すなど、顔が見えるようにするのもポイントです。
最後に、リモート会議をするときに気をつけたいのは、カメラの位置と高さです。
座った時に、自分の顔の高さにカメラがくるように、机の高さ、パソコンやスマートフォンの高さ、椅子の高さを調整しましょう。カメラアングルや角度もできるだけ顔の正面になるようにすると、証明写真のように胸元から上が映り、レフ板効果も出ます。
高さや角度が少し違うだけで、うまく光を取り込めず顔が暗く見える、二重あごに見える、顔が大きく見えるなど印象が全然違います。
カメラ越しでは、細かい部分は見えないので、多少手抜きメイクでも問題はありません。
肌を明るく見せるコツとして、光や質感を意識すること、カメラの高さや角度、自然光や部屋の照明の位置を意識すること。黒や茶色など重い色やくすんで見える色のトップスや背景は避けるだけで、カメラに映ったときの印象が変わります。
リモートでも、明るい印象、ライトを当てたような肌は、少し工夫するだけで演出できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。