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花粉症持ちの方は、春先にかけてお肌にかゆみを感じることもあるのではないでしょうか。特に目元はかゆみが現れやすく、擦り過ぎると瞳を傷つけてしまいかねないので注意したいところです。
まず最初に、花粉症が到来する季節には、お湯で落ちるコスメを選ぶなど落としやすいアイテムを選ぶのもポイント。また、目元はもともと皮膚が薄く、ダメージを受けやすいので擦らないように注意しましょう。
たとえば、目元のかゆみが気になる時期はコットンにクレンジングをたっぷり浸し、目元に暫く置いてから手に力を入れずにするりとメイクオフするなど、ゴシゴシ擦らずにメイクオフできる方法を取り入れてみてください。
お肌が揺らぎやすい季節は、妙にお肌がベタついて感じたり、反対に洗顔後のお肌がツッパるような乾燥を感じたりと「いつもと何か違うな……」と違和感を覚える場合が少なくありません。
冬から春にかけては、まだまだ乾燥しやすいシーズン。上記のようなお肌の違和感がある時は、必要な皮脂も過剰に洗い流しすぎている可能性があります。
お肌が揺らぎやすいシーズンには、洗い上がりがマイルドな洗顔料に切り替えたり、お湯の温度を35℃以下のぬるめに設定してみましょう。熱いお湯や洗い上がりがサッパリとする洗顔料は、お肌を乾燥に導きやすいので、擦らず・やさしく洗顔することを意識してみてください。
2020年から2021年にかけて、マスクをつけて過ごす時間が多くなり、今迄気付かなかったようなお肌の不調に気付いた方も少なくないのではないでしょうか。マスクをつけていると、自身の呼吸のスチーム効果で保湿されているような気がしてしまいますが、実際は湿度がこもってお肌がふやけ、負担がかかっています。
お肌の状態が弱っていると、皮脂や潤いをキープする力も弱まり、お肌が常に乾燥状態になってしまうので要注意!また、乾燥が原因でお肌のターンオーバーが乱れたり、外からの刺激で肌荒れなどの肌トラブルを引き起こしてしまうので気を付けておきたいところ。
お肌の乾燥や肌トラブルが気になる場合は、お肌を健やかな状態に整えるために、まず摩擦をせずに保湿することを心掛けましょう。特に、肌荒れをしている箇所を擦ると炎症を招きかねないので、擦らずにやさしく化粧水を手のひらで押し込むように浸透させるなど、摩擦の回避を意識してください。
ベタつきやニキビ・吹き出物など、皮脂関係の肌トラブルが気になる場合でも、皮脂を取り除きすぎないように注意することが大切です。お肌のベタつきが気になる方は、さっぱりとした使用感のスキンケアを選びがち。ですが、さっぱりとしたスキンケアを選びすぎて保湿不足になったり、洗い上がりが強すぎて乾燥が原因の皮脂過多となっている可能性もあります。
そのため、ベタつきが気になる場合も保湿ケアを意識することが重要です!それでも皮脂系のトラブルが気になる場合は、皮脂分泌を抑える効果が期待できるビタミンC配合のスキンケアを選ぶとよいでしょう。
特段気になる肌トラブルはまだ感じていなくとも、予防したい場合や毎年お肌が揺らぐけどまだ不調を感じていない場合。予防対策をするのであれば、水分と油分をバランスよく補い合うように心掛けましょう。
角質層などお肌の内部で潤いをチャージするために、保湿力の高いセラミドが含まれたスキンケア製品を選んでみるのもおすすめです。化粧水と乳液もお肌を擦らないように丁寧に浸透させるようにしていきましょう。
お肌の揺らぎを感じるのは、顔だけではありません。特にお風呂上がりなど、身体にかゆみを感じるなどの不調を感じた経験はありませんか。お風呂上がりの全身のかゆみも、乾燥が原因となっている可能性が高いです。
全身のかゆみを感じるときには、お肌を保湿できるような乳液タイプの入浴剤を入れて、お肌を潤わせながら入浴するようにしてみてください。また、お湯の温度を熱くし過ぎないこともポイントです。
全身にかゆみを感じて掻いてしまっている場合は、お肌が傷ついている可能性も高いので、バスソルトなどを使うとお肌が負担を受けてピリピリとした痛みを感じることがあります。お肌にやさしい成分の入浴剤を選んでみてください。
お肌が揺らいでいるときは、いつものスキンケア製品を見直したり、何気なくやっているスキンケアの方法を工夫することが大切です。
今回ご紹介した方法はどれも簡単な対策ばかりなので、揺らぎ肌にお悩みの方はぜひ取り入れてみてください!