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太りにくいおやつの特徴として、以下のことが挙げられます。
砂糖や小麦粉が主原料のクッキーやケーキ、ミルクチョコレートなどは、食べると血糖値が急上昇しやすく、太りやすいおやつです。一方、食物繊維が豊富なナッツや、タンパク質が豊富なチーズなどは、食後血糖値の上昇が緩やかで、適量であれば太りにくいといわれています。
また、するめのようによく噛んで食べるものは、少量でも満腹感を得られやすく、おやつの食べ過ぎを防ぐのにも有効です。厚生労働省の健康情報サイト「e-ヘルスネット」では、「一般的には1日に200kcal程度の間食が適量」としています。
さらに、間食では「不足しやすい栄養素を補えるものを選ぶこと」で、より健康的なからだづくりに役立ちます。30代女性が意識して摂りたい栄養素は、タンパク質や鉄分、カルシウム、食物繊維などです。
空腹を我慢してテレワークをするよりも、適度な間食を摂る方がストレスを溜めにくく、仕事のパフォーマンスも高まります。テレワーク中にパッとつまむことができて、かつ太りにくいおすすめのおやつを具体的に見てみましょう。
アーモンドやくるみなどのナッツ類は、低糖質で食物繊維や良質な脂質を豊富に含んでいます。ダイエットには、塩分や油を加えていない素焼きタイプのナッツがおすすめです。よく噛んでゆっくり食べましょう。
カカオ含有率が70%以上のハイカカオチョコレートは、ポリフェノールや食物繊維が豊富に含まれています。濃厚な味わいのハイカカオチョコレートは、少量でも満足しやすい他、ミルクチョコレートに比べると糖質も低めです。
とはいえ砂糖も含まれているので、食べ過ぎには注意したいですね。
一般的な清涼飲料水には糖分が大量に含まれているため、摂り過ぎに気を付けたい飲み物です。一方、豆乳は糖質が低く、タンパク質や大豆イソフラボンなど、30代女性にうれしい成分も豊富に含まれています。
ダイエットには、無調整タイプの豆乳がおすすめです。
チーズは脂肪分が多く太りやすいイメージがあるかもしれません。しかし、チーズは低糖質高タンパク質の食材で、適量であれば太りにくいといわれています。カルシウムが豊富に含まれているのもうれしいですね。
脂肪分が気になる場合は、脂肪の少ないカッテージチーズがおすすめです。
おつまみの定番である枝豆も、太りにくい間食としておすすめです。枝豆は低糖質でタンパク質や食物繊維、ビタミンC、葉酸などの栄養素が豊富に含まれています。
そのまま食べる他、ごはんに混ぜて小さめのおにぎりにすると、腹持ちのよい間食になります。
するめも低糖質高タンパク質の食べ物です。固いするめはよく噛んでたべることで、少しの量でも満足感を得られやすくなります。
また、よく噛んで食べると脳の活性化につながるため、「仕事中の眠気を防止したい」という時もおすすめです。
雑穀米や玄米で作る小さめのおにぎりは、腹持ちする間食としておすすめです。雑穀米や玄米は食物繊維が豊富に含まれています。
干しえびやしらす干し、ひじき、チーズなどの具材を入れると、栄養価も味もアップします。好みの具材を入れて色々なバリエーションを楽しみましょう。
日頃はヘルシーなおやつを意識して食べていても、時にはケーキなどのスイーツが食べたくなることもありますよね。
最近は「スイーツのオンラインお取り寄せ」をする方も増えているそうです。ストイックな食事や間食だけを続けるのではなく、たまに贅沢感を味わえる特別なスイーツを楽しむことは、心の安定剤にもなるように思います。
スイーツが食べたい時は「給料日は食べてもOK」「日曜日は食べてもOK」など、自分なりのルールを決めて楽しむのがおすすめです。それでも罪悪感があって気になるという場合は、低糖質スイーツを選ぶのも良いと思います。
テレワークでは自由に飲食ができる分、好きなものを好きな時に好きなだけ食べていると太りやすくなります。私はテレワーク中、太りにくいおやつを適度に摂りながら、なるべくウォーキングやストレッチなどをして体を動かすようにしています。
健康的なダイエットには栄養バランスの良い食事と間食、適度な運動がベストです。普段は太りにくいおやつを習慣にして、たまには贅沢スイーツも味わいながら、心も体も健やかな毎日を過ごしたいですね。
参考サイト:厚生労働省「e-ヘルスネット」