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2021年の最新のコスメたちをみていると、「ベージュ」と「パープル」が目立ちます。春の定番であるピンクはもちろん、1年を通して人気の高いブラウン系のカラーも揃っていますが、これまでとは一味違う春メイクを楽しみたいなら、ベージュとパープルを押さえておくのがポイント!
この2つのカラーを上手く使いこなすには、どうしたらいいのでしょうか。ここからは、この2色に絞って春メイクの楽しみ方をご紹介したいと思います。
ベージュは数ある色の中でも特に肌馴染みがよく、今の時代に合ったナチュラルメイクには欠かせないカラーでしょう。そんな使いやすいカラーなので、もはや定番なのでは?と思うかもしれませんが、今年はベージュトーンのコスメが例年よりも豊富なラインナップとなっています。
ピンクをほんのり感じるベージュ、オレンジがかったベージュ、ブラウンが混じったようなベージュ…さらにはマット質感からラメ質感、パール質感など色のバリエーションだけでなく、質感のバリエーションも豊富です。
肌馴染みのいいベージュカラーだからこそ、ニュアンス違いのベージュメイクを存分に楽しむのが今年流です。
パープルはベージュと違い、ちょっと使いづらいのでは?と思われるかもしれません。パープルはパープルでも、柔らかさのあるラベンダーやピンクみの強いプラムなど、こちらもニュアンス違いのパープルを楽しむことができます。
そもそもパープルの魅力とは、透明感をプラスし肌を美しく演出すること。肌のくすみ感をカバーする効果もあるので、化粧下地やコントロールカラーでも人気のカラーです。
今年ならではの筆者のおすすめの使い方は、パープルは「目元」で楽しむこと。マスクが欠かせない今、マスクの影で目元が暗くくすんで見えがちです。それをカバーする効果や、ラベンダーなどのソフトなパープルに関しては、目元を柔らかく彩るので透明感と明るさをプラスすることができます。ぜひマスカラやアイシャドウ、アイライナーで取り入れてみてください!
今年の春、ぜひチェックしておきたいのがRMKの春の新作コスメ。今回紹介しているカラーに限らず、RMKの新作はベージュカラーが勢揃い!全色揃っているのを見ると、なんだか心まで落ち着くような柔らかな色が揃っています。
そんな素敵なベージュカラーアイテムが揃ったRMKですが、筆者が特に気になったのがこちらのアイシャドウデュオ03のカラーです。
上の段はクリームになっており、下の段はパウダータイプとなっています。このスライドして開閉するタイプ、珍しいですよね。コンパクトでありながら機能性もあるという、パッケージに関しても優秀です。
03はほんのりピンクがかった柔らかなベージュカラー。上の段のベージュブラウンは、重ねるごとにブラウンが強くなるので濃淡の調節がしやすいです。伸び広がりがよく、ムラになりにくいのもポイント!
下の段のパウダーは、ピンクベージュのベースに繊細なラメが入っています。重ねることで立体感と明るさのある目元に仕上げることができます。
こちらもベージュトーンのカラーが揃ったアイシャドウパレットです。ピンクベージュとシャンパンベージュの2色セットとなっており、どちらもパール感の強いカラーです。
ラメではなく繊細なパールなので、驚くほど上品な仕上がりに。ややピンク感の強いカラーですが。甘すぎず、ガーリーすぎない大人のピンクメイクが楽しめます。ピンクが強すぎないことで目元の腫れぼったさを気にする必要もなく、自然に目元を明るく整えてくれる優れもの!
粉の質はサラッとしているので、こちらもムラになりにくく、この2色で綺麗なグラデーションを作ることができます。目の下を明るくするために、ポイント使いできるのもおすすめポイントです。
デジャヴュのマスカラは、以前から他の複数のカラーを愛用しており、こちらのモーヴブラックはECサイト限定で発売されています。
色はモーヴブラックという深みのあるパープルカラー。比較的透け感のあるカラーなので、まつ毛になじむとほんのりパープルっぽさを感じるというぐらい自然な仕上がりです。カラーメイクが苦手な方や、さりげないカラーメイクを楽しみたい!という方にもおすすめです。
筆者のおすすめポイントは、さらりとみずみずしい液なので、ダマになりにくく綺麗なセパレートが作れるということ。ロング効果も抜群で、繊細だけど存在感のあるまつ毛を演出することができます。
以前から人気だったマスカラの新シリーズが発売されました。こちらのマスカラは、コンパクトサイズでマスカラブラシも小さく、小回りの効く仕様になっています。ロング効果が狙えますが、仕上がりは驚くほど自然!まるで自まつ毛が伸びたような仕上がりです。
色はまつ毛に馴染ませると、ブラックに近いパープルカラー。実はこのカラー、ラメが入っているので透明感だけでなく輝きをプラスすることができます。まつ毛がツヤっとしていると、ハリ感を出すことができ、まつ毛1本1本の存在感がアップします。
ありそうでなかった、絶妙なパープルマスカラは、ぜひチェックしておきたい逸品です!
今年の春は、ベージュやパープルなど、上品に使えるカラーが揃いましたね。ピンクだけを楽しもうとすると、「若すぎるのでは?」という懸念が出てきてしまい、なかなか春らしいメイクが楽しめなかった方もいらっしゃるかもしれません。
ぜひ今年の春は、大人っぽさと柔らかさ、そしてちょっぴりフェミニンさのある春メイクを楽しんでくださいね!