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ここでは、リップライナーの「メリット」と「種類」について解説します。
リップライナーを使うメリットは次の3つが挙げられます。
リップライナーで唇の輪郭を描くと、口紅のにじみやはみだしがなくなり、肌との境界線がはっきりとして美しい唇をつくれます。
リップライナーで輪郭をとることで、唇の形を自由に変えられるので、なりたい顔の印象に合ったリップメイクができます。
リップライナーは、油分が少なく唇にマットに密着します。そのため、口紅だけでメイクをするよりも色もちがよくなり、長時間美しいリップメイクをキープできます。
リップライナーは形状が異なる3種類のタイプがあります。それぞれの名称と特徴は次のとおりです。
カートリッジタイプは繰り出しタイプで、芯を詰め替えて使用します。本体を何度も買う必要がなく、カートリッジのみを購入するため経済的です。また、削る手間がないことも魅力といえるでしょう。
ペンシルタイプは、芯が硬めで滲みにくいため、スマートなリップラインが描けます。価格は1,000円以下で購入できるものもあり、リップライナー初心者でも気軽に使いやすいアイテムです。
クレヨンタイプは、芯が太めでしっとりとした使い心地のため、口紅としても使用できます。しっかり色づくものが多いので、華やかな唇を演出できます。
リップライナーを使って理想の口元をつくるには、効果的な引き方や使い方を知ることが大切です。ここでは、なりたい印象別にリップライナーの引き方と使い方について紹介します。
リップライナーで、上唇と下唇の中央のみ輪郭をとり、指の腹を使ってラインをなじませましょう。唇全体にラインをとるよりも、ラフ感が出てナチュラルな印象になります。
また、上から口紅を重ねるときも、指を使ってポンポンと押さえるようにすると、薄づきで軽い仕上がりになりナチュラル感がアップします。
唇をふくよかにしたいときは、リップラインをオーバー気味にとり、ボリュームを出していきましょう。リップラインの描き方の手順は次のとおりです。
コンシーラーは少量とって指の腹でぼかしていき、元の唇の輪郭が目立たなくなるまで重ねましょう。上唇のラインは、元の唇の輪郭から1~2mm上あたりに描くようにすると、不自然にならずふっくらとした唇に仕上がります。
口紅を塗った後、最後にリップグロスを塗るとより立体感が出て、唇にボリュームが出ます。とくに、唇の中央に多めにつけるとツヤ感が出て色っぽさが増します。
口角の上がった唇に仕上げるには、口元にできる影を消してトーンアップしてからリップラインを描いていきます。具体的な描き方の手順は次のとおりです。
口角に使うコンシーラーは、リキッドなど伸びがよくみずみずしいタイプのものを使用しましょう。口元は顔のなかでもよく動く部位で、こってりしたタイプのコンシーラーを使うと、ヨレの原因になるため避けることをおすすめします。
また、口元の皮膚は薄くくすみが出やすいため、コンシーラーの色は肌より少し明るいものを選ぶと、長時間明るい口元をキープできます。
口角を引き締めるためにシャドウを入れる場合も、あまり強い影ができると口元が暗くなるため、できる限り明るい色のシャドウを薄く使うようにしましょう。
リップライナーを使うと、口紅のはみ出しやにじみを防ぐ、リップメイクの印象を変える、リップメイクのもちをよくするメリットがあります。
種類は「カートリッジ」「ペンシル」「クレヨン」の3タイプあり、それぞれ特徴が異なります。
リップライナーを使って理想の口元をつくるには、自分のなりたい印象に合った効果的な引き方や使い方を知ることが大切です。印象別リップライナーの引き方と使い方を身につけ、気分に合わせてリップメイクを変えて楽しみましょう!