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春は肌がゆらぎやすいと言われています。寒さと外気の乾燥が厳しい冬を乗り越えた肌は、とってもデリケート。肌内部の乾燥がすすみ、外的刺激のダメージをブロックするバリア機能がうまく働きにくい状態です。
春先は花粉の飛散や紫外線量UPで外的刺激が増えます。さらに、外気の乾燥や寒さもまだ続く時期です。デリケートな肌はかゆみや肌荒れ、かさつき、くすみなどを引き起こす可能性があります。
2月、3月になり、お肌の不調を感じるなら、バリア機能が低下したゆらぎ肌になっているかもしれません。外的刺激から肌を守ったり、バリア機能をサポートして肌状態を整えたりするアイテムを取り入れましょう。
おすすめのアイテムを紹介するので、参考にしてくださいね。
57ml 1,650円(税込)
敏感肌専門ブランドd プログラムの「バリアシリーズ」は、花粉や大気中の汚れ、紫外線、気温の寒暖差から肌を守る商品がラインナップ。2021年1月21日に4商品がリニューアルしました。
いずれの商品も、独自のアレルバリアテクノロジーで、肌表面にバリア膜をつくって外的刺激から肌をガードします。
油分と水分がバランスよく配合された「アレルバリア ミスト N」は、朝晩のスキンケアや日中の乾燥対策に使えるミスト化粧水です。メイクの上から使えるので、花粉の飛散量が多い日はかばんに1つ忍ばせておいてもよいですね。
75ml 2,200円(税込)
馬油のパイオニアと言われる薬師堂のソンバーユは「口中無害」で低刺激。さまざまなパーツの保湿&保護ができる万能さが魅力です。高い保湿力でうるおいをしっかり守り、肌コンディションを整えるのに役立ちます。
肌がゆらいだ時は馬油のみの超シンプルスキンケアで、肌摩擦を減らすのも○。
ちなみに、鼻腔内に馬油を塗って鼻の粘膜を保護すれば、花粉症対策に有用とテレビで紹介されました。詳しい使い方は薬師堂HPでチェックできますよ。なお、鼻の粘膜に使う場合は、無香料タイプを選んでください。
100ml 4,500~6,000円(税抜)
肌のゆらぎに着目し、肌のうるおいを保つのに必要な水分と油分をバランスよく配合。みずからうるおう力を育む化粧液です。
みずみずしいエッセンスタイプやこっくりしたテクスチャーのミルクタイプなど、4タイプがラインナップ。肌のゆらぎ度が高めなときは、「バランシングプライマー センシティブ」(3タイプ)もあります。
肌タイプやコンディションに合わせて選ぶと良いでしょう。
ゆらぎ肌の立て直しには、スキンケアだけでなく、肌を外的刺激から守る工夫も欠かせません。まず、花粉対策をチェックしておきましょう。
花粉が肌に直接付着しないよう、帽子や眼鏡、マスクをして出かけましょう。
マスクを1日つけっぱなしにすると乾燥を感じたり、肌荒れしたりする方もいるかもしれません。マスク内にたまった呼気による湿気や、肌とマスクが触れ合う摩擦でトラブルが出るので、ミスト状化粧水や高保湿クリームなどで日中も肌を保護すると良いでしょう。
衣類はどうしても静電気が発生します。静電気は花粉を寄せ付けやすくするので、帰宅したら家に入る前に花粉を払い落とすのを習慣にしましょう。外出前に、市販の静電気防止スプレーを使うのもおすすめです。
マスクや眼鏡でガードしても、肌に花粉がつくのをゼロにはできません。早めに入浴して、全身についた花粉を洗い流しましょう。
花粉シーズンは、洗濯物は室内干しがおすすめ。春先は室内の乾燥がある時期なので、湿度対策にもなり一石二鳥です。布団を外に干す場合は花粉の飛散量が少ない日を選び、取り込む前に花粉をしっかり払い落としましょう。
ただし、外干しするとどうしても花粉が付着するので、布団乾燥機や布団クリーナーを活用するのも○。
紫外線量が少ない冬の間、紫外線対策が手抜きだった方もいるのではないでしょうか。紫外線は肌トラブルの大敵です。日焼け止めやUVカット効果があるベースメイクアイテムなどで、しっかり紫外線対策をしましょう。
ちなみに、日焼け止めはSPF・PAの数値が高いほうが良いと考えている方は、ご注意を。デイリーにはSPF10~20/PA+程度でOKです。肌がデリケートなときに高防御値の日焼け止めアイテムを使うと、かえって肌に負担になり、ゆらぎが悪化しかねません。
桜が咲き、新年度を迎える春は、新しい出会いも多い時期。「はじめまして」のときに、肌トラブルがあっては明るく笑えませんよね。今から対策して、ゆらぎ肌をたてなおしましょう。