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(2)化粧水をコットンにたっぷり含ませ、優しくおさえるように肌に浸透させます。
(3)保湿力の高いセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、プリテオグリカンなどの美容成分が入ったシートマスクをお肌にピッタリ密着させて、肌のうるおいを最大限に高めます。
(4)月経期は体が冷えたり、むくみやすいので、水を絞ったタオルをレンジで約1分ほど温めた蒸しタオルをシートマスクの上にのせて、温パックをしたり、首にのせて体を温めましょう。
(5)最後に乳液、クリームを重ねてしっかり保湿します。
月経期が終わったあとの「卵胞期」は、新陳代謝が活発になり、心身ともに安定し肌調子も良いと感じやすい時。
このタイミングで「角質ケア」や「スペシャルケア」「サロンケア」などをおこなうのがおすすめです。
(1)クレンジング、洗顔後、角質のザラつきやゴワつきを整えたり、スキンケアの浸透を高めるために、顔全体にクレイマスクを塗り15分ほど置きます。
15分後、クレイマスクを洗い流します。
(2)化粧水を手にとり、優しくおさえるようにたっぷり肌に浸透させます。
(3)さらにエイジング作用のあるヒト幹細胞、コエンザイムQ10、フラーレンなどの美容成分が含まれたシートマスクや美容液を浸透させます。
(4)乳液、クリームをなじませながら、フェイスマッサージをしたり、美顔器をお持ちの方は一緒に組み合わせるのもいいですね。
次の生理に向けてホルモンバランスが変化しやすい時である「排卵期」は、体調の変化や気分の変化を感じることも。ダマスクバラ花水やラベンダーウォーターなどの天然アロマを使ったスキンケアアイテムで、気分をリラックスさせるのがおすすめ。
(1)クレンジング、洗顔後、気分が安らぐ香りの化粧水を肌全体に広げます。
(2)圧縮タイプになったシートマスクに、化粧水をたっぷり含ませて、肌に浸透させます。
この時期は気分を落ち着かせたり、体を温めてリラックスすることがポイントです。
(3)化粧水と同じように、心が安らぐ香りの乳液とクリームを重ねます。
香りに集中しながら、ホルモンバランスによって乱れがちな気分を落ち着かせましょう。
生理前と言われる「黄体期」は、体がむくんだり、イライラしたり、暴飲暴食気味になったり、皮脂分泌が盛んになりニキビや吹き出物など肌の不調を感じやすい時ですね。
「排卵期」に引き続き、心地よい香りのスキンケアで気分をコントロールすることも一つの方法です。
(1)クレンジング、洗顔後、化粧水をたっぷり肌になじませながら深呼吸しましょう。
(2)ニキビや吹き出物が気になる場合は、殺菌作用のあるティートリー葉エキスが含まれているシートマスクや、皮脂コントロール作用のあるビタミンC誘導体が入ったシートマスクで、肌荒れがひどくなるのを予防しましょう。
(3)乳液、クリームをいつもよりたっぷりめに重ねて、保湿します。
お風呂上がりや休憩のあいだに、リラックス効果のあるカモミールティーや体の温まるジンジャーティーなどを飲んで、ゆっくりと過ごしましょう。
一ヶ月のあいだで4つのサイクルに体や肌の調子は変化しているので、その時の肌状態の特徴に合わせて、スキンケアアイテムの使いわけをするのもおすすめです。ぜひ参考にしてみてくださいね。