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赤みブラウン、テラコッタ、黄みブラウン…これまで定番と言われてきたブラウンも、2020年は今っぽいニュアンス違いのブラウンカラーがお目見えし、トレンド感のあるブラウンメイクを楽しんできました。
そろそろ、新しさのあった今っぽブラウンメイクに飽きている方も多いのでは?また、2021年、新しくこれまでとは一味違ったブラウンメイクを楽しみたい!という方もいるかもしれません。そんな方におすすめしたいのが、あえて正反対の質感を組み合わせたブラウンメイク。
あえて2つの質感を組み合わせることで、それぞれのアイテムの良さを同時に取り入れ、さらにワンランク上のアイメイクを楽しむことができます。
筆者がおすすめしたいのは、「マット」と「ラメ」アイテムの組み合わせ。その組み合わせ方をここからご紹介していきます。
マットシャドウとラメシャドウを同時に使う場合、マットシャドウから先に目元に乗せましょう。ラメシャドウから乗せてしまうと、上からマットシャドウを重ねた際にラメが落ちてしまいます。
また、マットシャドウのほとんどはとても発色が良く、なかなかボカしづらくムラにもなりやすいです。上からラメシャドウを重ねることでムラが目立ちにくくなり、美しく仕上げることができます。
目元は乾燥しやすくアイシャドウが崩れやすいので、あえてフェイスパウダーは馴染ませず、ペタっとした状態でアイシャドウを塗るのがおすすめです。ただし、その場合はファンデーションが厚ぼったすぎたり、うまく密着できていないとアイシャドウまでヨレてしまうので、ベース作りには気をつけましょう。
また、アイシャドウが粉っぽく発色しやすい方は、マットシャドウを乗せるとさらに粉っぽさが目立ってしまいます。それを避けるためにも、まぶたにはフェイスパウダーは塗らない方が無難でしょう。
ラメシャドウはブラシよりも指塗りがおすすめです。なぜなら、ブラシで馴染ませるとラメがうまく乗らず、ブラシを滑らせる際にラメを落としてしまうこともあるからです。
指に少量とり、スタンプを押すようにポンポンと軽い力で馴染ませていくのがおすすめです。置くように馴染ませることでラメが綺麗に密着し、ツヤと立体感のある仕上がりが叶います。
筆者も大好きなロムアンドのアイシャドウ。大好きすぎて、色違いで揃えたぐらいです。
ドライローズは、ブラウンカラーとは別にくすみピンクカラーがポイントで女性らしさと柔らかさ、上品さを全て取り入れることができる優れもの。ピンクは可愛くなりすぎるから苦手…という方や、ピンクは腫れぼったく見えてしまう…という方でも使いやすくておすすめです。
マットシャドウが3色セットになっており、1色ラメカラーがセットされています。このラメカラーが優秀で、多色ラメなのでツヤ感だけでなく、立体感を与えることができます。上まぶたに重ねて使っても、涙袋にうっすら伸ばしても目元がパッと明るくなる優秀カラーです。
最近筆者がハマっているアイシャドウの組み合わせです。シングルアイシャドーはマットブラウン。赤みがかっているので抜け感のある今っぽい仕上がりが叶うカラーです。ハードワイヤードアイシャドーは大粒のラメがふんだんに入っており、ひと塗りで目元がパッと華やかになります。
赤みブラウンはもはや今では定番となっていますが、あえて黄みがかったゴールドブラウンを重ねることで、トゥーマッチにならないお洒落な仕上がりが楽しめます。
シングルアイシャドーは発色もいいので、細く濃く入れることでアイラインとしても使えるほど優秀。ハードワイヤードアイシャドーも、上まぶたと目の下にライン状に入れて囲みメイクを楽しむのもおすすめです。
なんと10色がセットになった、見ているだけでワクワクするようなアイシャドウパレットです。こちらのアイシャドウパレットに入っているラメカラーは比較的ラメの粒が小さめなので、上品でエレガントな目元に仕上げることができます。お仕事でも使えるほどのラメの大きさなので、普段使いしやすいのもポイントです。
1番端のホワイトカラーはハイライトとして使うことができ、反対側の1番端の濃いブラウンはアイライナーとしても使えるぐらい濃く発色するので、マルチにも使えます。
ホワイト~ブラウンまで美しくグラデーションにセットされているので、アイメイクのグラデーションも自然に作りやすいです。隣同士の色を組み合わせて統一感のあるメイクを楽しんだり、端と端の色を組み合わせてメリハリのあるアイメイクを楽しんだりと、様々なブラウンメイクが楽しめますよ。
色のニュアンスだけでなく、質感を変えるだけでまたさらに違ったブラウンメイクを楽しむことができるので、これからもブラウンアイシャドウは手放せないものとなりそうです。
ぜひこの記事を参考に、マットとツヤの質感を同時に楽しんで、様々なアイメイクに挑戦してみてくださいね!