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今年の春夏は、肌のコンプレックスや個性を「覆い隠す」のではなく、「活かしてより魅力的に見せる」ファンデーションが多数登場。“均一にカバーされた欠点のないドール肌を目指すのではなく、素肌を透けさせながらも内からの水分や多幸感が溢れる”、そんな肌が手に入る、薄付きで上質なベースメイクが目立ちます。
また、スキンケア効果とメイクアップ効果を両立した、大人女性のためのファンデーションも進化。
マスクで素肌があまり見えないからと気を抜かず、あなたの理想の仕上がりを叶えるベストな一品を探してみて。
「ファンデーションは肌色でなくても良い」という、全く新しい発想で生まれた5色のカラーファンデーション。なりたい肌やカバーしたい悩みに合わせて色を選び、混ぜることで、しっかりカバーするというよりも、「昔見た自分の素肌」を思い出させてくれるかのような、さりげなく整った仕上がりに。下地やパウダーなしでも使用可能。
01/02/03:SPF9・PA+
04/05:SPF6・PA+
通常のファンデーション同様に使用できる最も使いやすいカラーは「03」(男性や黄みの強い肌の方へは「04」もおすすめ)。透明感を出したい方は「02」を、そして赤みが気になる方は「05」を選ぶと良いでしょう。肌悩みのあるパーツのみでなく、顔全体ヘ使用できます。
肌に伸ばした瞬間から密着する、お粉なしでもベタつかないテクスチャー。毛穴やシミそばかす・くまなどの色むらは、完璧にカバーするのではなく、“数年前の自分の肌”を彷彿させるかのごとく、ナチュラルに補正。
まるで美容液をつけているかのようなリッチなうるおいとつや肌が続くファンデーション。皮脂によるテカリやヨレ、色くすみなどの化粧崩れを防ぎ、1日中つややかでみずみずしい美しい仕上がりが続きます。
年齢などによる乾燥や肌の元気のなさに悩む方や、いきいきとした仕上がりを求める方におすすめです。
SPF25・PA++
標準色は「オークル20」。少し明るめを好む方は、「オークル10」や「オークル00」を使用して。血色感を高めたい大人女性は、ピンクオークル系を選ぶと良いでしょう。
ベタつき感はないのにつやはある、そんな上質な仕上がりに。非常にカバー力が高く、コンシーラーなしでもクマやシミそばかすが隠れそう。目立つ毛穴に悩む方は、凹凸カバーに特化した下地との併用がおすすめです。
透明感の高い水ツヤ肌に仕上げる、クリーミィなリクイドファンデーション。まろやかに溶け込むように肌へなじみ一体化して、気になる部分をしっかりとカバー。光を拡散・反射することで、毛穴や凹凸を光で飛ばします。
より凹凸をカバーしたい際は、同時発売する下地「フラットスキンプライマー」との併用が良いでしょう。肌馴染の良いクリアベージュのテクスチャーでメイクアップを邪魔することなく、ふっくらつるんとした肌へと導いてくれますよ。
SPF28・PA++
標準色は「OC02」。やや明るさが欲しい方は「OC01」、ピンク系のファンデーションが好きな方は「SO01」がしっくりくるはず。専用下地と合わせるとややトーンアップするため、迷ったら落ち着いたカラーを選んだ方が、首との境目は自然に。
自然なツヤをまといながらもお粉なしでも使用できそうなほどの密着感で、肌へなじませると表面がさらさらに。厚塗り感はなく、自然に肌の色むらをカバーしてくれます。専用下地と合わせて使用することで、毛穴などの凹凸がよりフラットに。
パウダリーでありながら全く粉感がなく、「肌の上に1枚のヴェールを薄くのせる」という表現がもっともしっくりくるファンデーション。自分の肌の色と質感を取り込んだ光を纏うことで、気になる部分を隠すのではなく活かしながら目立ちにくくしてくれます。
よりカバー力が欲しい方は、オレンジベージュカラーが、毛穴・くすみ・青クマなどの青影をコントロールし、さらに化粧くずれやヨレを防ぎ、テカリ・毛穴の凹凸などもカバーしてくれる「イーブンフィット プライマー」との併用を。
また透明感や保湿力を求める方は、ライトピンクカラーで肌のくすみを飛ばしてみせ、自然な血色感を与えつつ、水分を抱え込み一日中うるおい感と艶のある肌へと導く「トリートメントグロウ プライマー」を使用して。
標準色は「オークルC」。やや明るめを好む方は「オークルB」や「オークルA」を、そして顔色を明るく見せたい方や血色感の欲しい方は、ピンクオークル系を選ぶと良いでしょう。「オークルD」や「オークルE」は、健康的な肌色に見せたい方やメンズメイク、シェードとしても。
パウダーファンデーションとは思えぬほどみずみずしい仕上がりのため、リキッドファンデーションやクリームファンデーションの仕上がりを好む方でも使いやすいはず。
下地なしでもしっかりと凹凸カバーをしてくれるから、メイク直しにもぴったりです。ソフトな仕上がりは、自然なカバー力を求める方、肌悩みを個性として活かしたい方、男性にもおすすめ。
光カバー力でつやめいて輝く肌を演出する“光学ファンデーション”。軽やかなつけ心地なのにしっかりとカバーしてくれ、つややかなうるおいとハリ感のある肌へと導きます。
同時発売する下地「シンクロスキン ソフトブラーリング プライマー」は、ウォーターベースの透明でみずみずしいテクスチャーが素肌へシンクロ。小ジワ・毛穴・凹凸の目立たない肌に整え、テカリやべたつきを防ぎ、毛穴レスなマット肌が1日中持続します。毛穴・テカリに悩む方や夏場はぜひ合わせて使用して。
SPF30・PA++++
標準色はややピンク味のある「220」。明るさが欲しい方は「140」、明るさが欲しくピンク味を抑えたい方は「130」を選ぶと良いでしょう。「240」はフラットな色味の使いやすいカラー、「250」と「230」はやや黄味が強くなります。
健康的に見せたい方は300番台を使用して。
自然なツヤ感で、どんな人の肌でも綺麗に見せてくれる強い味方。厚塗り感はないのにしっかりと色むらカバーをしてくれるため、複合的に肌悩みをカバーしたい方におすすめです。
より毛穴カバーをしたい際は専用下地との併用を。
以上が、2021年春夏、byBirth編集部が注目している新ファンデーション。いずれも甲乙つけがたく、各ブランドの研究成果や独自技術が光るため、ぜひあなたの理想の仕上がりを叶え、肌悩みをカモフラージュしてくれる一品を探してみて。
綺麗な土台(肌)は、メイクアップの基本です。
(カネボウインターナショナル Div.)
※価格は税抜き表記です。