- 週間ランキング
猫背の姿勢かどうかを簡単に把握することができる姿勢チェック法があるので、ご紹介しましょう。
下の写真のように、壁にかかと、お尻、肩(肩甲骨)、そして頭を付けて立つだけです!
そこから更に、バンザイをするように両腕を真上に上げてみましょう。頭が壁に付けにくかったり、両腕を真上に上げると腰と壁の間の隙間が大きくなってしまう場合、猫背の可能性大です!
今すぐ猫背をリセットさせておきましょう!
それでは「猫背リセットストレッチ」を行っていきましょう!このストレッチは、たった30秒でできる上、簡単に覚えることができるものですので、是非日頃行っているストレッチに取り入れてみてください!
ストレッチを行うにあたり、テニスボールを1つご用意してください。ストレッチは、周りに障害物がない、床の上で行うようにしましょう。
できるだけ大きく、ゆっくり両腕を動かしていくようにすることで、猫背リセット効果を高めることができます。
ストレッチを終えたら、先程行った「壁を使った姿勢チェック」を行ってみましょう。すると、頭が壁にスッと付くようになり、壁と背中の密着感が感じられるようになるハズです!
次に両腕を真上に上げてみましょう。すると壁と腰の間の隙間が小さくなっていることが確認できるかと思います!
このストレッチで猫背の姿勢をリセットできますが、あくまでも「一時的」なものです。なぜなら姿勢を支える筋肉は弱いままだからです。
そこで、ストレッチと合わせてエクササイズを行うと、猫背の姿勢改善に効果的と言えます。
注意すべき点として2つ挙げられます。
1つは上体を起こし過ぎないようにしましょう。上体を起こし過ぎてしまうと、肩甲骨内側の筋肉に効かなくなるばかりか、腰への負担が大きくなってしまうからです。あくまでも、ミゾオチから上の部分だけを起こすようにします。
もう一つは、アゴを上げないことです。アゴを上げてしまうと、頸椎への負担が大きくなってしまうためです。アゴを引いて、目線は斜め前方に向けるようにしましょう。
15~20回を、1分程度の休憩を入れながら3セット行いましょう。
今回は猫背を簡単にリセットできるストレッチをご紹介しました。
スマホやパソコンを見たり、本を読んだり書き物をしたりと、私たちの日常生活は猫背の姿勢にさせるものだらけと言えます。いくら姿勢に気をつけようとしても、なかなか難しいものです。
そこで今回ご紹介した、猫背をリセットさせるストレッチをお仕事や日常生活の合間に行うことをお勧めします。特にお仕事の合間にストレッチを行うと、姿勢がリセットされるだけでなく、気分もリセットさせることができ、お仕事が捗るようになりますよ!
早速トライしてみてください!