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目元のクマは大きく分けて3種類。青グマ・茶グマ・黒グマ、と3タイプに分かれています。
それぞれにクマの原因があって、それに伴ってくすみの色も変わります。またくすみの色に合わせて、色の効果でカバーするのに最適なコスメがあるんです!
ここでは3種類それぞれを解説します。ご自身に当てはまるクマのタイプに合わせてオススメのコスメやメイクで、綺麗な目元にチェンジしていきましょう!
青グマさんの原因は血行不良!
目元は神経や毛細血管がたくさん巡らされていて、起きている間はずっと目を動かしています。その為、目が疲れたりストレスを感じると、血液が淀みまぶたの薄い皮膚(ティッシュ1枚分の薄さと言われています)を通して溜まった血液が透けてしまって青グマになる、と言われています。
下瞼を下方向に引っ張って、クマが目立たなくなるようであれば、瞼に色が着いている訳ではなく、血液の滞りが透けてクマになってしまう青グマの可能性が高いです。
青グマさんは、色の効果で厚塗りせずに綺麗にカバーすることができます。
青の補色(色相環の反対色)であるオレンジを補うと、中和して青グマが目立たなくなるので、オレンジ系のコンシーラーがオススメ!
660円(税込)
プチプライスですが、気になるポイントをしっかりカバーしてくれます。
黄みが強すぎず、明るいピンクがかったオレンジなので、意外に肌浮きせずにファンデーション等とも馴染んでくれます。
商品名の通り、表情の動きに合わせてピッタリ密着する処方なので、ヨレにくいのもポイント。
黒グマさんはたるみの影が一番の原因!元々目が大きめの方や、年齢によるたるみが出てきた時に見られるタイプのクマです。
瞼は眼球を傷つけないように脂肪で覆われていますが、年齢と共にこの脂肪を支えきれなくなってしまい、 目の下にぷっくり皮膚がでてきます。この膨らみが影となり黒グマになるのです。
手鏡を上にして、上から自分を覗いてみた時にクマの箇所が薄くなれば、皮膚が重力で引き上げられ薄くなっているので、黒グマの可能性が高いです。
黒グマさんのコンシーラー選びのポイントは、カバー力の高い肌色よりも1段明るいコンシーラーを選ぶこと。
皮膚の段差が影になってしまっている可能性があるので、しっかり明るさを出すことがポイントです。
全7色 4,620円(税込)
ディオールのコンシーラーはしっかりカバーをしてくれるのに、艶感が残って厚ぼったく見えないのがオススメ!
マスクプルーフと店員さんが言うくらいに湿気でも泣いても崩れにくい、跡がつきにくいオススメのコンシーラーです。
肌よりも明るい色を選んで、色の錯覚でカバーされてくださいね!
茶グマさんの原因は皮膚の色の変化!
花粉症などで目を無意識に掻いてしまったり、クレンジングで擦り過ぎてしまうと、瞼のメラニンが活性化してしまい、小さなメラニン(シミ)が連なってしまったり、角質が厚くなって茶色っぽく見えてしまったりします。
また、コスメのクレンジング不足等による色素沈着の可能性も!
青グマ、黒グマの診断方法をやってみて、当てはまらないようであれば、皮膚に色が着いてしまっている茶グマの可能性が高いです。
茶グマさんも、色の効果で厚塗りせずに綺麗にカバーすることができます。
茶色は黄色やオレンジが暗くなった色です。暗くなってしまった色を、同系色の明るめのカラーを乗せることで明るさをプラスして、自然にカバーが可能です。
茶グマの場合の色選びでは、茶色の同系色であるイエローのコンシーラーがオススメ!
1,650円(税込・編集部調べ)
軽いテクスチャーのリキッドタイプですが、色の効果でしっかりカバーをしてくれます。伸ばしやすさ、馴染みの良さもポイント。
艶感も出るコンシーラーなので、色と艶の効果でハイライト効果もあります。
黄色とオレンジが両方セットされているコンシーラーを一つ持っておくのもオススメ!
3,300円(税込)
練系のコンシーラーで、カバー力が高いのにしっかりフィットしてヨレにくいコンシーラーです。
複合的にクマがある方は、予め両方セットされたコンシーラーを持っておくのもオススメ!!
自分の気になるクマのタイプがわかったら、次はコンシーラーでカバーしてみましょう!簡単だけど、少しコツをおさえると仕上がりが一気に綺麗になります。
例えば下瞼のくぼみのところの影が気になる場合、影になっているところよりも少し太く大きめに、しっかりコンシーラーの色で隠れるようにまずはのせていきます。
一番気になるところ、例えば下瞼のくぼみの場合。まずはそこは何も触れずに、その周りのコンシーラーを小回りのききやすい中指や薬指を使って、下瞼全体になじませていきます。
細かい作業が苦手な方は、綿棒や付属のチップやブラシを使っても大丈夫です。
最後に一番気になるところ、例えば下瞼のくぼみの場合。そこを指の腹や綿棒等で、上からトントンと周りになじむようになじませてあげます。
コンシーラーを使っているのにうまくカバーできない!そんな方のテクニック的な原因は、一番カバーしたいところにコンシーラーをのせていないこと!
はじめになじませ過ぎてしまって、うまくカバーできずに何度もコンシーラーを重ねて厚ぼったくなってしまう!これってよくあるパターンなんですよね。
最後になじませる習慣をつけると、少ない量でうまくカバーしながら綺麗に仕上げることができますよ!良かったらチャレンジしてみてくださいね。
「目は口ほどに物を言う」と言いますが、瞳はコミュニケーションにとって大切なパーツ!クマによるくすみをコスメとテクニックを使ってうまくカバーできたら、きっとあなたの素敵な魅力ももっと伝わるはず!
2021年もあなたの周りに素敵なご縁が広がりますように!