- 週間ランキング
食事や会話をしても落ちにくいティントリップ。塗り直しの回数が少なくて済むため、特にマスク生活が始まってから使う機会が増えた方も多いのではないでしょうか?
しかし、落ちにくい分、オフしたい時に上手く落とせないというデメリットも…。今回はティントリップを綺麗に落とし切るコツをご紹介していきます。
ティントは、英語で「色合い」や「染める」といった意味を持つ言葉です。ティントリップ=染めるリップということになりますが、「その他のリップと何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?
一般的なリップとの大きな違いは、使われている着色剤にあります。リップスティックやリキッドルージュには「顔料」がメインで使用されているのに対して、ティントリップには「染料」が含まれていることが多いのです。
染料は粒子が小さく、唇の表面だけでなく角質まで色を届けて染め上げるため、その他のリップよりも落ちにくいというわけです。
ティントタイプでないリップは、通常のクレンジングでも簡単に落とせますが、ティントリップの場合は、専用のリムーバーを使わないと落とし切れていないことがあります。
ただでさえ乾燥しやすい唇を、ティントを落とすためにゴシゴシと擦るのはNG。摩擦による負担をかけないようにしましょう。
ティントリップに使用されている染料は唇への負担が大きく、人によっては刺激を感じる場合もあります。普段から唇にトラブルが起きやすい方や、唇の調子が悪い時はなるべく使用を避け、コンディションを整えてから使ってくださいね。
また、ティントリップを使うときは、保湿をしっかりすることもお忘れなく。
ここでは様々な方法での落とし方をご紹介していきます。いずれも先にティッシュで表面のリップや油分を軽く押さえるようにオフしておくと、効率良く落とすことができますよ。
落ちにくいティントリップのために開発されたのが、ティント専用のリムーバーです。しっかりと唇に染み込んだ色素を落とすことができるので、ティントリップ愛用者の方なら持っておいて損のないアイテム。
また、リムーバーを直接唇に馴染ませて洗い流すタイプの製品もあります。事前に使用方法を確認し、それにしたがって落とすようにしてくださいね。
3,520円(税込)
この投稿をInstagramで見る
リップの色味だけでなく、古い角質も一緒に落とすことのできる便利なリムーバーです。ジェルタイプで馴染みが良く、潤いの残った洗い上がりが特徴。
特に落ちにくいアイメイクやリップを落としてくれるポイントリムーバー。通常のクレンジングに比べて洗浄力が高く、頑固なマスカラやリップも落としやすいのが特徴です。
拭き取りタイプやシートタイプのものが発売されていますが、しっかりと時間をかけて落とすのであれば、拭き取りタイプのリムーバーがおすすめ。
基本的な使い方は先ほどと同じですが、ティントリムーバーに比べると色が残る可能性もあるため、その場合はコットンを新しいものと交換してから、再度落とすようにしてください。
3,300円(税込)
この投稿をInstagramで見る
ウォータープルーフから落ちにくいリップまで、軽く落とせるリムーバー。コットンで拭き取ったあとに水で流してオフします。素早く落とせるので、肌やリップへの負担が少ないのが嬉しいポイント。
リムーバー以外にも、自宅にある「ベビーオイル」や「ワセリン」などで落とす方法もあります。どちらも油分が多く含まれているため、しっとりとした洗い上がりになりますよ。
ティントリップを使う前後は、リップバームなどでしっかりと保湿ケアをしましょう。特に冬場は乾燥しやすい時期なので、定期的にリップトリートメントやパックを行っておくと、唇の潤いをキープできますよ。
ティントリップは落とし方さえ身につければ、様々なシーンで活躍してくれる心強いアイテムです。オフするときは“擦らない”ことを意識して、ぜひご紹介した方法を試してみてくださいね。