- 週間ランキング
自律神経のバランスが乱れると、「疲労感」や「だるさ」、「肩こり」、「頭痛」、「手足のしびれ」、「動悸」、「めまい」、「不眠」などといった不調が起こりやすくなります。
いかがでしょうか。ここまでお読みになって心当たりありませんか?
このような自律神経の乱れによって生じるカラダの不調は、自律神経のバランスを整えることで解消につなげることができます!
そこで、ここでは「日常生活の中でできる、自律神経のバランスを整える方法」を3つご紹介しましょう。
ウォーキングやストレッチなどで軽くカラダを動かすことで、「セロトニン」というホルモンが分泌されるようになります。このセロトニンには、自律神経のバランスを整える働きがあると言われています。
あくまで、「軽くカラダを動かす」ということがポイントです!例えば、朝日を浴びながらウォーキングと動きを伴う動的ストレッチを行うとよいでしょう。「朝日を浴びる」という行為も、セロトニンの分泌を促す効果が期待できると言われています。
早起きをして軽くカラダを動かすことが難しい場合は、通勤時間の中でウォーキングを行うことをお勧めします。
お風呂で湯船に浸かることも、自律神経を整える上で有効な方法と言えます。
その際のポイントは、38~40℃程度のぬるめのお湯に10分以上浸かるようにすることです。そうすることで副交感神経が優位に働くようになるからです。するとリラックス効果がもたらされ、質の良い睡眠につなげることができます。
逆に熱めのお湯は、交感神経が優位になってしまうため、自律神経を整えることができません。
質の良い睡眠をとることも、副交感神経が優位に働き自律神経のバランスを整える効果が期待できます。
「快眠」を得るために1つ心がけておきたいことがあります。それは、就寝前のスマホチェックは避けるようにすることです。なぜならスマホのブルーライトには、睡眠を促す「メラトニン」の生成を抑制する働きがあると言われているからです。
また、ブルーライトの光によって交感神経が刺激されてしまうとも言われています。このような理由から、良質な睡眠をとるためにも寝る前のスマホチェックは避けるべきと言えます。
今回は自律神経が乱れてしまう原因と、それを整える方法をご紹介しました。
ご紹介した3つの方法はいずれも日常生活の中でできるもので、それを実践することで自律神経のバランスを整えることができ、カラダの不調を解消させることができます!
自律神経の乱れは目に見えるものではないので、カラダに不調が起こるまではなかなか気づきにくいものと言えます。
しかし、生活習慣が不規則なものになってしまったり、心身が外から大きなストレスを受けていたりする場合は、自律神経が乱れている可能性が高いと考えられます。その場合はカラダに不調が現れる前に、自律神経のバランスを整えるように努めていきましょう!