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普段何気なく使っているビューラーですが、綺麗なまつ毛を作るためには、ビューラーの選び方や使い方がとても重要なんです。「ビューラーなんてどれも同じじゃないの?」と思ったそこのあなた、実は製品によってサイズから使い心地まで全く違うことを知っていましたか?
もしビューラーを使った時に、「まつ毛が根本から上がらない」、「部分的にカールに差が出てしまう」といったお悩みを抱えている場合は、使用しているビューラーの形が合っていない可能性があります。
ビューラーを選ぶ際のポイントは2つ。「幅」と「カーブの強さ」です。
まずは、自分の目の横幅を把握しておきましょう。日本人の平均は30mmほどと言われています。平均、もしくはそれよりも狭い場合は、日本人向けに作られた幅が狭めのビューラーがおすすめです。
平均よりも目幅が広い方は、幅が広めに作られたワイドタイプのものが合いやすいでしょう。
続いてはカーブの強さです。目の丸みが少ない方、一重や奥二重の方は、やや直線に近い緩めのカーブが合うと言われています。
反対に、二重の方や彫りの深い方は、きつめのカーブを選ぶのがおすすめです。今使用しているビューラーがある場合は、鏡を正面から見て目に当てた時のフィット感を基準にすると判断しやすいでしょう。
これらはあくまで基準ですので、1番は使ってみてまつ毛を上げやすいもの、目にフィットしていると感じるものを探してみてくださいね。
ここで1度、正しいビューラーの使い方を確認してみましょう。
まつ毛を上げるときは、根本 → 真ん中 → 毛先の順に3段階に分けてビューラーを使います。いずれも力を入れず軽く挟む程度で、ビューラーの角度は変えずに使用してください。
まつ毛をバチっと上げようとすると、どうしても力が入ってしまいがちですが、まつ毛を無理矢理引っ張ったり持ち上げたりすることで、抜け毛や切れ毛の原因にもなってしまいます。
形の合ったビューラーであれば、力を入れなくとも綺麗なカールを作ることができるので、なるべく優しく、まぶたに負担をかけずに使うことを意識してくださいね。
ビューラーの次に大事なのが「マスカラ」です。今は様々なタイプのマスカラが売られていますが、上向きのまつ毛を作るためには、長さとカールキープに特化したアイテムを選ぶのがおすすめです。
参考までに、種類別の特徴を並べてみました。
文字通りまつ毛の長さを重視したマスカラ。細く長いまつ毛を作ることができるため、ナチュラルさを残しつつ目力をアップすることができます。自まつ毛が短めの方にもおすすめ。
存在感のあるまつ毛を作りたい方におすすめのマスカラです。長さと太さの両方をプラスすることで、黒目が強調されたパッチリとした目元を作ることができます。
マスカラの成分やコームの形状によって、カールが長く続くように作られたマスカラです。長時間メイク直しをできない時や、カールが落ちやすい方におすすめ。
そして見た目にプラスして見ていきたいのが、マスカラの機能性。
例えば、海やプールに入る日には水に濡れても滲みにくい「ウォータープルーフ」のものを選ぶことで滲みにくくなりますし、メイク落としの手間を減らしたいのであれば、お湯で落とせる「フィルムタイプ」のものもおすすめです。
それぞれにメリットデメリットはありますが、使うシーンに応じて見た目と機能性の両方を見て選ぶのが良いでしょう。
ここまでビューラー、マスカラと続いて上向きまつ毛を作るコツをご紹介してきましたが、「それでもやっぱりまつ毛が下がってしまう…」という方もいるのではないでしょうか?そこで、今までの工程にプラスしてさらにキープ力を上げる方法をご紹介します。
メインのマスカラの前にマスカラ下地を塗っておくことで、カールのもちやまつ毛のボリュームがアップします。
カラーは透明の物からブラック、ブラウンなどから選ぶことができるので、メインのマスカラに合わせて選びましょう。また、製品によっては美容成分の配合されたものもあります。
部分用ビューラーは、通常のビューラーよりもサイズが小さく作られたビューラーです。小さい分、目尻など挟みにくい部分もピンポイントに上げることができます。
なかなか綺麗にまつ毛を上げられない!とお困りの方は、部分用ビューラーで少しずつ上げてみるのもおすすめ。
ホットビューラーは熱の力でまつ毛の形を固定するため、通常のビューラーよりもカールの持続時間を伸ばすことができます。少し手間はかかりますが、まつ毛が下がりやすい方にはおすすめのアイテムです。
いかがでしたか?今回はカールキープを重視したまつ毛の上げ方をご紹介しましたが、この方法は最近のトレンドでもある「セパレートまつ毛」を作るのにもぴったりなんです。
スッと細く長くカールしたまつ毛は、大人女性の魅力をより上げてくれること間違いなし。ぜひ皆さんも参考にしてみてくださいね。