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新鮮な毎日を送るために、オシャレは手を抜きたくない!という美意識の高い人も多くいるはず。オシャレといえば、ヘアカラー。最近ではインナーカラーや、ハイトーンの髪色なんかも流行の一つですよね。
透明感のあるハイトーンに染めるためには、“ブリーチ”が必要不可欠。ブリーチして染めたハイトーンは、色落ちが早いと思いませんか?
私達の髪の毛は、表面を硬いタンパク質のキューティクルが覆っています。キューティクルはバリアとなり、内部の水分を逃さないように守ったり、カラーの色落ちも防いでくれます。
通常のカラーリングはカラー剤を使って髪を染めていきますが、ブリーチは名前の通り、「脱色・漂白」という意味。強力な薬剤を使用してキューティクルを剥がし、髪の内部のメラニン色素を破壊して漂白します。
その上から色を入れるため、水分を保持できずにパサついたり、バリアがないために入れた色が抜けるのも早くなる分、鮮やかでキレイな色に染まるのです。
ではこの鮮やかでキレイな色を長持ちさせることはできるのか?についてですが、答えはYes!
ブリーチした髪のダメージは否めませんが、髪の毛をいたわってしっかりとしたケアを行えば、すぐに落ちてしまうカラーを長持ちさせることもできるんです。
美容院でブリーチ・カラーをした日は、1日シャンプーをしないように言われることが多いでしょう。カラー剤が髪に定着するまでは、24時間ほどかかるといわれています。
シャンプーをすることで色が洗い流されてしまったり、熱によって色素が壊れたりすることで、色落ちが早くなってしまうのです。特にブリーチ毛はキューティクルが開いた状態。シャンプーを2日に1回にしたり、気持ち悪いときはカラーシャンプーを使うなどして、なるべく髪に負担をかけないことがおすすめです。
ハイトーンに、絶対的にオススメなのがカラーシャンプー。代表的なものが“ムラシャン”こと紫シャンプー。染料が含まれたシャンプーで洗うことで退色のスピードを遅らせたり、色が落ちてしまったところをカバーしてくれたりなどの効果があります。
紫シャンプーの他にも、シルバーシャンプーやピンクシャンプーなどもあります。
カラーシャンプーと同じように、髪の表面部分に色をつけることができるカラートリートメント。トリートメント剤が主な原料なので、ダメージが少なく髪の色を染めることができます。
当然美容院でするカラーより色持ちはしないものの、1週間に1回程の使用でより長くカラーを楽しむことができます。
アウトバストリートメントとは、洗い流さないトリートメントのこと。
お風呂上がりのドライヤー前やドライヤー後、コテを使う前などにつけることで、ブリーチでダメージを受けた髪の毛を補修し、熱から髪を守ります。髪の毛を労ることで色落ちも防ぎます。
ブリーチ毛には、アウトバストリートメントを必ずと言いたいほどおすすめします。
毎日の身だしなみやオシャレに気を遣う女子は、毎日使うであろうコテ・アイロン。ブリーチしたハイトーンは熱に弱いのが特徴です。そのため、使う場合は温度を低く設定しましょう。
オススメは140~160度。少しクセがつきにくいと感じるかもしれませんが、熱のダメージは蓄積します。髪の傷み・色持ちを良くするために今日からぜひ、低い温度で使いましょう。
コチラはホームケアではなく番外編です。しっかりとホームケアを行っても限界を感じたら、美容院でのトリートメントをオススメします。自宅で行うトリートメントよりも成分や濃度も格段に高く、プロの技術によって髪を補修し、カラーの色持ちを良くすることができるのです。
1,980円(税抜)
同シリーズのカラートリートメントも販売しているカラタス。ドライヤー、アイロンなどの熱に反応して傷んだ髪を補修&保護する効果があります。内部から補修する効果と、ダメージを受けた髪の表面からもケアすることができるんです。
サラサラとした仕上がりで、ノンシリコンなのも嬉しいところ。ホワイトジャスミンのナチュラルな香りでリラックスしたバスタイムを…。
2,600円(税抜)
髪の乾燥、髪が硬い、ダメージが気になる人にオススメのミルクタイプの洗い流さないトリートメント。
髪に良いとされる“CMADK”というケラチンタンパク質を配合。髪の内部まで浸透&吸着し、髪の傷んでいるところを補修してくれます。髪を内側からみずみずしく、やわらかい質感に導いてくれるヘアケアアイテム。
ディーセス エルジューダ エマルジョンは細髪さんに、エマルジョン+は普通~太髪さんにオススメです。カシス・バニラ・ローズの甘い香りで女子力UP!