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人中とは、鼻と口の間の溝のことです。この距離が長いと、間延びして老けて見えたり、顔が長く見えてしまいます。反対に短いと、若々しい印象になります。
もともとの骨格も関係ありますが、年齢を重ねるごとにたるみが出てきて、人中が長くなってしまうこともあります。
その人中をメイクで短く見せるテクニックのことを【人中短縮メイク】と言います。さっそくテクニックを紹介していきます。
このように逆三角に乗せていきましょう。ここに暗い色を乗せることで、影を作ってへこませることができます。
下唇の下にも同じく暗い色を乗せることでへこんで見えるので、次のハイライトを乗せたときに、立体的なぷっくりとした唇に見せることができます。基本的にのっぺりしているから長く見えるので、凹凸が大事なんです。
画像のように逆三角で入れていきます。先程はへこませたい所に暗い色を乗せたのですが、上唇の上はぷっくり見せたい所なので、明るいハイライトカラーを乗せます。
少しでも上唇を上に持って行きたいので、不自然にならない程度にオーバーリップにしましょう。
リップの注意点としては、流行りのグラデーションリップにしてしまうと、唇の中央に濃い色が来るので、鼻との距離が長く見えてしまいます。人中の長さが気になる方は避けた方がいいです。
人中が長いというお悩みを持つ方は、お顔の形が面長の方が多いです。もともと縦の印象が強いので、余計に人中の長さが目立ってしまうんです。
面長さんは、
のがポイントです!
特に顔の余白が気になる方は、チークを入れる範囲を頬骨よりも少し低い位置に入れると、余白が埋まって縦幅が強調されにくいのでおすすめです。
このように実は、人中短縮メイクは鼻や唇以外のメイクも重要です。お顔の全体のバランスを見ることが大切です。メイクでのテクニックは、この5ステップで終了です。
今までは人中短縮メイクのテクニックをお伝えして来ましたが、ここからは顔のエクササイズを紹介していきます。
最近は毎日マスクを付ける生活なので、特に顔の下半分の筋肉を使わないことが多いので、たるみが進行してしまいます。「人中が伸びた気がする…」という方も多いと思います。毎日の顔のエクササイズで、顔のたるみを改善していきましょう!
口角を思いっきり上げてニコニコとしましょう。マスクのせいで口元が動いていない方がほとんどなので、この動きだけでもエクササイズになります。
「あ」の口をしたら、「う」の口をしてそれを繰り返します。口をすぼめた後に大きく開けるのがポイントです。
アヒル口を想像すると分かりやすいです。人中を短くする気持ちで!!
これは、顔のたるみ対策などで定番のエクササイズなのですが、口を閉じてクルクルと舌で歯茎をなぞっていきます。5回ずつくらいを目安にやりましょう。あまり動かさない部分なので、気持ちがいいですよ!
この4つのエクササイズが大切です。全て終わった頃には、口周りがぽかぽかして血行が良くなっているのが分かるかと思います。
このようなエクササイズはたるみや人中短縮のためだけでなく、顔全体をほぐすことでリラックス効果もあります。今は在宅ワークの方も多いので、仕事の合間でもやりやすいですよね。
また、エクササイズ以外でも常に口角を上げていると、笑っていない時に比べて自然と人中が短くなります。笑っていた方が雰囲気もいいので、口角を上げて過ごすことが一番効果的だと筆者は感じています。
この記事では、人中短縮メイクのテクニックと、人中短縮のための顔のエクササイズを紹介しました。
顔の下半分が少しでも短くなるだけで、可愛く若々しい印象になります。いつマスクを外しても、顔の下半分が短く見えるように、是非今日から人中短縮メイクとエクササイズを始めてみましょう!!