- 週間ランキング
10月30日に限定発売されたDIOR「サンク クルール クチュール<ゴールデン ナイツ>」。繊細なラメは上品だけど、光に当たると煌びやかな冬らしい輝きを目元に与えることができます。ギラつきすぎず、適度なツヤが出るので、使用シーンの幅も広がります。
今回の限定のサンク クルールは2タイプが発売されましたが、筆者は549をチョイス!まさにプライベートでもお仕事でも、どちらでも使える万能カラーです。
ベーシックに使えるピンクとホワイトとブラウン、そして気分を変えたい時に使えるカーキとゴールドとのバランスがちょうどいいんです。
ブルベさん、イエベさん問わず、色の組み合わせ次第で自分に似合うアイメイクが楽しめるはずです。ここからは、イメージ別で仕上げるサンク クルール 549の使い方をご紹介します!
女性らしさを出したい時は、中央のゴールドと左下のカーキ以外の色を使って仕上げましょう。主役は左上のピンク!
ホワイトで目元全体を明るくしてからピンクを重ねるのがポイントです。目元が暗いとピンクが濁ってしまいます。ホワイトは乗せすぎると白浮きしてしまう可能性があるので、大きめのブラシか指で軽くふわっとかぶせるぐらいがちょうどいいでしょう。
右下のブラウンは、柔らかいブラシでふわっと二重幅よりやや広い範囲まで馴染ませるのがおすすめです。濃くなりすぎないよう、ナチュラルに深みが出るぐらいがちょうどいいです。
仕上げは、下まぶたのまつ毛の生え際を狙って細く、ピンクを馴染ませましょう。
エレガントさを出したい時は、右下のブラウン以外の色を使って仕上げましょう。意外にも引き締めの色は、左下のカーキの方がエレガントさが出やすいんです。
まずはホワイトで目元全体を明るくし、ピンクをふわっと薄くかぶせます。次に目のキワ(二重幅)に付属の細いチップを使って、アイラインのように細くカーキを入れていきます。目尻側にやや長く引くと、目幅がプラスされるのでエレガントさがアップします。
目の下目尻の3分の1の範囲に、こちらもまたアイラインのようにカーキを細く入れ、上に引いた目尻の終わりと繋げて「く」の字になるよう仕上げましょう。ここをつなげることで、自然に目尻に深みを出すことができます。
最後に中央のゴールドを、目尻側を中心に上からポンポンと重ねましょう。ブラシより指の方がラメのつき良いので、指でスタンプを押すように乗せましょう。立体感を出したい方は、目尻側ではなく目の中央に乗せて丸みを強調させるのも良いでしょう。
ナチュラルに仕上げたい時は、カーキ以外の色を使いましょう。ナチュラルメイクにおいてポイントとなるのが「使うツール」です。付属のチップは使わず、ブラシを使って仕上げましょう。ホワイトは指で馴染ませ、ほんのり明るくなるぐらいまで重ねましょう。
ピンクはアイホール全体に。薄く、範囲は広く、が程よくまぶたに立体感を出しつつナチュラルに仕上げることができます。
ブラウンは、発色がとても良いので柔らかい斜めカットのブラシを使うと良いでしょう。力を入れず、ふわっとかぶせるぐらいに。ごく薄く、そして範囲は二重幅よりやや広く。範囲が広いと濃くなってしまいそうですが、下のピンクがやや透けるほど薄く重ねることで程よい立体感を出すことができ、ナチュラルに目元の存在感をアップさせることができます。
目の下には、まつ毛の生え際を狙ってゴールドを細く、目尻から目頭まで入れましょう。太く入れると派手になってしまうので、キワを狙うのがポイントです。
右上のホワイトをまぶた全体に馴染ませます。フェイスパウダーは塗らず、ペタっとした状態で馴染ませるとラメのつきも良くなります。
左上のピンクをアイホール全体に馴染ませます。指を使って少しずつ重ねていくと自然な血色感を出すことができ、上品な仕上がりになります。
左下のカーキを付属の細いチップを使って、目のキワに馴染ませます。境目はあえてボカさず、エッジの効いた仕上がりを意識すると、今っぽさを出すことができます。
黒目の幅だけ中央のゴールドを指でポンポンと重ねます。縦はアイホール内側まで。目の丸みが強調され立体感を出すことができます。
下まぶたキワにもカーキを入れます。アイラインのように細く入れたいので、細いチップの先端を使って、広がりすぎないよう少しずつ馴染ませましょう。
アイライナーはリキッドを使うのがおすすめです。ブラウンカラーを使うとカーキと良く馴染み、程よく目元を強調することができます。
マスカラはボリュームよりもロングを意識しましょう。カーキが充分深みを出してくれるので、ボリュームを出しすぎると目元が重く見えてしまいます。長さかつセパレートを意識して仕上げましょう。
たった5色のパレットですが、なりたいイメージや雰囲気に合わせて使う色や濃さ、入れる範囲を変えると驚くほど印象の違うアイメイクを楽しむことができます。
ぜひこの記事を参考に、冬の煌めきアイメイクを楽しんでくださいね!