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2020年9月発売の話題のファンデーションを実際に購入&使用感をレビュー。気になるマスクへの付着具合なども。是非参考にしてみてください。
2,000円(税抜) 全1色(ナチュラルカラー) SPF50+・PA++++
皮脂をブロックする「あぶらとりウォーターパウダー」や、密着感と煌めきが人気の水アイシャドウ「シェイクシャドウ」など、「欲しかった!」というコスメフリークの願いを叶える大人気のコスメブランドFujiko(フジコ)。
そんなFujikoから、2020年9月16日にブランド初となるクッションファンデが発売。
全1色という思い切ったカラー展開ですが、地肌にフィットする奇跡の1色はきっとこのカラーだけ。
クッションファンデは、上部カバーベース、下部ツヤベース2つに分かれていて、自分好みに調整できるのも嬉しい。なんと、パフもこの2つのベースにうまくフィットする構造になっています。
シミやそばかす、ニキビ跡など気になるパーツをカバーする力もありながら、あくまでナチュラル肌に見える適量でメイクができます。
そして自然なツヤ感を与えることで、厚塗りになりすぎないフレッシュな肌へ。
「きちんとカバー、でもナチュラルなすっぴん肌にみせたい!」そんなあざといオンナの理想を簡単に叶えるファンデーションでした。
ただ、カバー力強めなので、みずみずしいジューシーなツヤ感のある肌づくりには向いていないと思います。韓国風水光肌というよりは、つくりこむアラなし自然なツヤを与えるファンデーションという感じです。
きちんとメイク感のある、パブリックメイク向きのように感じました。
カバー力を感じるファンデーションですが、マスクへの色移りは気になりませんでした。
ただ、ファンデーションを塗った後すぐマスクをつけてしまうと、色が移りやすくなります。ファンデーションを塗ってからしばらく経った後にマスクをしたほうが良いかもしれません。
お直しで使う際は、仕上げにパウダーを重ねると色移りを軽減できます。
8,800円(税込) 全7色 SPF50+・PA+++
2020年9月4日に新発売したイヴ・サンローランの新作クッションファンデ「アンクル ド ポー ルクッションN」。ロゴが輝くブラックレザーのラグジュアリーさが、多くの女性の心をときめかせます。
とにかく肌のキメを完璧に整えるほどの魔法のようなカバー力に驚きました。
30代になると悩みの種になる薄いシミやそばかすはもちろん、毛穴のゆるみ・開きすらなかったかのように美しく、そしてナチュラルにカバー。毛穴のゆるみが気になっていた私は、「あれ!私こんなに肌キレイになったんだ!」と感動したほど。
あくまでメイクした後の肌だったのですが、一瞬すっぴん肌と見違えてしまうようなリアル感はさすがの一言です。しっとりつややかで完璧なヌーディースキンは、ロングラスティング処方で長時間続きます。
色展開が7色なので、ぴったりのカラーがきっと見つかるはずです!
付属のパフもやや厚みがありました。ペタペタ塗りつけている感じもなく、使い心地が良かったです。
マスクへのファンデーションの付着は気になりませんでした。
皮脂を吸収する働きのある「ネオスキンパウダー」により、崩れにくくテカりにくい美しい肌を長時間キープ。皮脂だけでなく汗、そして乾燥とメイク崩れの3大原因にも負けないクッションファンデとなっています。
11,000円(税込) 全12色 ※SPF値、PA値は色によって異なる
SUQQU史上最高にラグジュアリーなファンデーションと話題の逸品。
SUQQUのクリームファンデーションは1万円であることから、《諭吉ファンデ》と呼ばれ憧れのファンデーションの位置を確立。その付け心地や仕上がりに魅了された人たちは、手放せないアイテムになっています。
その《諭吉ファンデ》が、2020年9月4日に進化し発売。粉っぽさを感じにくい、しっとりとろけるような質感で肌と一体化。さらに13種類の国産美容保湿エキスを配合し、ファンデーションをつけているときもスキンケア効果が期待できます。
さらに注目すべきなのは、時間の経過ごとに《ツヤ感》に絶妙な変化が楽しめるところ。
香水のように、時間がたつごとにツヤが熟成していくのは初めての体験です。
つけたては、スキンケア後のような透けるようなツヤ。なじんだ頃には、むちっとキラりと光るジューシーなツヤ。そして数時間後は、しっとり、うるおいがにじんだようなナチュラルなツヤへ。
「ファンデーションは、数時間たつと崩れる」という当たり前の考えを変えさせる力を感じます。
とにかく、肌へのなじみ方が美しいです。小鼻や頬の毛穴の埋め方もとてもきれい。気になるアラは、自然なツヤで飛ばすという巧みさもあります。
カバーの仕方がとにかく上品で、賢さをも感じました。
しっとり上品なツヤが魅力のSUQQUのクリームファンデーション。マスクを着用しての色移りは感じにくかったです。
ごく少量でも肌を美しく整えるようなファンデーションなので、つける量が減り、色移りや崩れ方が気にならないのもそう感じる一つの理由だと思います。
一度使えば、《諭吉クオリティ》に思わず納得してしまうファンデーションでした。
シーズンごとに進化していくファンデーション。今年はマスクありきでファンデーションを選ぶ年でもあるので、個人的にマスクへの色移りもチェックし、正直にレビューさせていただきました。
それぞれファンデーション選びのポイントもあると思いますが、参考にしてみてください。