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例えばマスカラだけでしっかりボリュームを出そうとすると、2度、3度と重ねることになるのでダマになりやすかったり、重たさが出てしまい不自然な仕上がりになってしまいます。
ロングタイプも重ねれば重ねるほど同じような仕上がりになってしまうので、繊細なまつ毛を演出したい方はマスカラ下地を塗ることをおすすめします。あらかじめマスカラ下地でボリュームを出したり長さを出したりすれば、マスカラを何度も重ねる必要がなく、その商品の良さを最大限に生かすことができます。
やはり何度も重ねることで、まつ毛が不自然に束になったりダマができて、目まわりが暗くなってしまうことがあります。
マスカラ下地は長さやボリューム、カールキープなど好みの仕上がりにしてくれるだけでなく、マスカラが均一につくよう土台を整える効果もあります。マスカラだけでは綺麗に塗ることが難しいという方や、まつ毛でメイクの仕上がりをグッと底上げしたいという方は、ぜひマスカラ下地をプラスしてみましょう。
ボリュームタイプのマスカラ下地は液の粘度が高く、厚みのある膜感です。しっかりまつ毛に絡みつき、上から重ねるマスカラの密着を高めて、ボリュームを出すことができます。
半透明タイプやブラックなど色がついているタイプもあり、色がついているタイプはよりまつ毛が濃く見え、さらにボリュームアップが叶います。まつ毛が元々少ない方や、ハリがないと感じる方は色つきを選ぶと良いでしょう。ナチュラルにボリュームを出したい方は、半透明タイプがおすすめです。
ロングタイプは繊維が入っている商品であることが多いです。極細で半透明の繊維の商品もあれば、まるで本物のまつ毛のような黒い繊維が入っている商品もあります。
極細であればあるほどまつ毛によく馴染み、自然に長さを出すことができます。繊維の太さが上がればボリュームも一緒に出すことができるので、こちらを選ぶ基準においても良いかと思います。
カールキープは液の粘度が軽く、サラッとしているテクスチャーの商品が多いです。カールキープ力の高い成分を配合しているのはもちろん、速乾性もあり、時間がない時もすぐに上からマスカラを重ねることができるので、時短という特徴もあります。
また、コームタイプであることも多いので、まつ毛を綺麗なセパレートに仕上げることができます。繊細で上品なまつ毛を保ちたい方におすすめです。
マスカラだけでなく、マスカラ下地にもブラシの種類がいくつかあります。ブラシが真っ直ぐな「ストレートタイプ」はマスカラ液が均一につき、ダマになるのを防ぐことができます。
ブラシがアーチ型になっている「カーブ型」は、目の丸みに沿って塗ることができ、目頭側の短い毛もキャッチすることができます。
コーム型はまつ毛をとかしながら塗ることができるので、セパレートを重視する方にはぴったりです。
今は多くのマスカラ下地が販売されており、どれを買うか悩んでしまう方も多いので、マスカラ下地の液のタイプとブラシの種類両方を考慮して選ぶと良いでしょう。
こちらはカールキープに強いマスカラ下地です。セパレートコームなのでダマになることを防ぎ、綺麗な扇型に仕上げることができます。
マスカラ下地は白っぽくなる商品が多いですが、こちらはクリアなブラックタイプ。透け感があるので深みが出過ぎず、ナチュラルに仕上げることができます。すっぴんに少しまつ毛だけメイクしたいな、という時に使うのも良いでしょう。
ウォータープルーフ処方で汗、皮脂、涙、湿気に強いタイプです。トリートメント効果もあるので、まつ毛をいたわりながらメイクすることができますよ。
こちらはロングセラーのマスカラ下地なので、一度使ったことがある!という方も多いのでは?こちらはほんのり白っぽさのあるマスカラ下地ですが、色濁りがなく上から重ねるマスカラの色も綺麗に映えます。
繊維が濃いブラックなので、長さを出しつつボリュームも与えることができます。繊維の太さもしっかりしているので、まつ毛にしっかり絡みつき、真っ直ぐな上むきまつ毛に仕上げることができます。また、カーブ固定ワックスを配合しているので、カールキープにも優れていますよ。
濃密で粘度の高い液がしっかり密着し、太さのあるまつ毛に仕上げることができます。凹凸のある粉体が配合されており、まつ毛に絡みつき上から重ねるマスカラつきを高めます。
ブラシも太さがあるので、一気にまつ毛全体に塗ることができ、塗りムラを防ぐことができます。ブラシは程よくカーブしており、先端が細くなっているので、ブラシを立てれば下まつ毛の短い毛も簡単に塗ることができますよ。
こちらも「スーパーカールキープ成分」が配合されているので、カールキープ力にも優れています。
まつ毛はアイメイクの仕上がりの美しさを左右するパーツでもあります。ぜひこの記事を参考に、自分の好みに合うマスカラベースを探してみてくださいね!