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まつ毛は、髪の毛や全身のムダ毛と同様に生え変わる周期があります。この周期のことを毛周期と言います。この毛周期により、毎日数本ずつ自然に抜け落ちていってもまた他の毛が生えてくるので、見た目の毛の量はほとんど変わりません。
しかし、この毛周期が乱れてしまうと、抜けていく毛の本数より生えてくる本数が少なくなり、全体的に毛の量が減ってしまいます。
まずは、まつ毛の生え変わるメカニズムを理解するために、毛周期のサイクルを詳しく解説します。
皮膚の中の見えない場所で、毛が成長を始める段階です。まだ毛の状態は細くコシがない状態で、これから太くなっていく時期の毛です。
この時期の毛にまつ毛エクステをつけてしまうと、抜けてしまう可能性が非常に高いので、エクステをしている方は注意が必要です。
皮膚の外側にまつ毛が出てくる時期です。短い毛ですがコシがあります。この時期の毛にまつ毛美容液を塗ると、長くコシのある毛に成長します。
まつ毛の成長が止まる時期です。この段階から成長することはないので、まつ毛のエクステをつけるのであれば、この時期の毛につけると良いでしょう。
毛が自然に抜け落ちる時期です。次の毛が生えるまでの準備期間となります。
以上のようにまつ毛にも毛周期があります。まつ毛のエクステは負担がかかるので、まつ毛をきれいに伸ばしたい方は、避けたほうが良いでしょう。
まつ毛が綺麗に生えない方は、まつ毛に負担をかけてしまう習慣を行っている可能性があります。日々の習慣を見直してみましょう。
濃いアイメイクをしている方は、まつ毛の毛根にダメージを与えている可能性が非常に高いです。クレンジング剤でメイクを落とす時にこすってしまったり、メイクが落ちなかったりすることで、まつ毛はかなりのダメージを受けます。
普段は、ナチュラルメイクにするなど、お肌に負担のかからないメイクにすると良いでしょう。
ビューラーのゴムをこまめに交換していますか?ビューラーのゴムを使い続けていると、マスカラや古いシャドウが原因で、まぶたが炎症を起こす可能性があります。
また、ホットビューラーを使用するとまつ毛の水分がなくなり、毛が抜けやすくなります。ビューラーやホットビューラーの使用頻度を減らしましょう。
まつ毛エクステやパーマに使用されている液は、化学物質が含まれている為、まぶたに負担がかかります。さらに、エクステの重さでまつ毛が抜けやすくなります。
まつ毛エクステやパーマは、避けたほうが良いでしょう。
ゴシゴシとメイクを毎日落としていると、抜け毛や切れ毛の原因となります。しかし、メイクがお肌に残ってしまっていてもメイクが毛穴を塞いでしまい、抜け毛の原因となります。
マスカラや目元専用のリムーバーを使用して、優しく丁寧にメイクを落とすようにしましょう。
まつ毛をきれいに伸ばす方法を解説します。
コットンに目元専用のリムーバーを染み込ませて置いておき、自然にメイクが浮いてくるのを待ちます。そうすることで、ゴシゴシとこすらなくても綺麗に目元を洗うことができます。
まつ毛美容液を洗顔後に朝・夜の1日2回まつ毛の根元に塗ることで、太く濃いハリのあるまつ毛が生えてきます。この時に注意したいのが、塗る部位とタイミングです。必ず、すべてのスキンケア前にまつ毛美容液を塗るようにしましょう。
また、使用する部位は、まつ毛の根元とまつ毛のみです。皮膚に塗ってしまうと、色素沈着になるリスクがあります。必ず細い刷毛で丁寧に塗りましょう。
いかがでしたか?今回は、まつ毛を綺麗に簡単に伸ばす方法を解説しました。大切なことは、まつ毛やお肌に負担をかけないことです。知らず知らずのうちに私たちは、目をこすってしまったり、洗顔をする際にゴシゴシとこすってしまっています。花粉症やアレルギー体質の方は、目をこすることが多いので注意しましょう。
スカスカのまつ毛を防ぐためにも、まつ毛美容液も取り入れていきましょう。
まつ毛エクステやパーマをしている方でも、まつ毛美容液を使用することができます。しかし、まつ毛エクステやパーマをしているとまつ毛に負担がかかり、ボリュームのあるまつ毛を育てるのは困難です。自分のまつ毛を育てつつ、まつ毛エクステやパーマを卒業できるようにすると良いでしょう。まつ毛エクステやパーマを続けていると、まつ毛の本数が減り、エクステやパーマもできなくなるので要注意です。
今日からあなたも、自分のまつ毛を大切にして、長くボリュームのあるまつ毛を手に入れませんか?