肌は「ツヤ」がキーポイント


厚塗り・マット仕上げのベースメイクでも、20代の頃はくすみ知らずでハリのある肌が帳消しにしてくれて、きれいに見えるもの。でも、30代からは危険信号!くすみやすくなった大人肌のベースメイクは、透明感のあるツヤ肌に仕上げていくことが大切です。


アラを隠したいばかりにファンデなどで厚めに仕上げた肌は、「ナチュラル」どころか、老け込んで見えてしまうので気をつけましょう…!


ツヤが出るファンデーションとは?


出典:byBirth

水分が含まれている下記のようなタイプは、ツヤが表現しやすくておすすめです。厚ぼったくならない軽やかなテクスチャーのものを選ぶようにしましょう。



  • リキッドタイプ

  • クリームタイプ

  • クッションタイプ


パウダーでも粉っぽく仕上がらず、伸ばすと自然なツヤが演出できるものもありますので、油分が多い方はこういったパウダーをチョイスしてみましょう。


ファンデの塗り方の注意点


どのファンデタイプを使用しても「薄めに塗る」ことを心がけましょう!


塗布の際にはリキッド・クリームタイプでも、専用のブラシやパフを使うのがおすすめ。ムラなく均一に伸ばせて、厚塗りを防いでくれます。


下地&コンシーラーが軽やかなツヤ肌を制する


隠したいものが増えていく30代以降のベースメイク。ファンデを薄く仕上げるなんて…恐怖!そう感じる方も多いはず。下地とコンシーラーを上手に使いこなせば、問題なくクリアできますよ。


まずは下地で毛穴の凸凹を埋め、くすみを飛ばした明るい肌に仕込んでいきます。クマ・シミ・ニキビ跡などは、コンシーラーを使ってポイントでカバーしていきましょう。


すると、顔全体に塗布するファンデを軽めに仕上げても、悩みがカバーされたクリアな肌を実現することができます。


大人肌にぴったりの下地&コンシーラー



  1. 下地・・・ 毛穴ケア系・くすみケアにはピンク色・透明感UPにはブルー

  2. コンシーラー・・・ 少し硬めのテクスチャーがしっかりカバーに◎


※コンシーラーを使うタイミング


リキッドやクリームタイプのファンデを使用する場合は、ファンデを塗った後にコンシーラーを塗布します。パウダーの場合は、下地を塗った後にコンシーラー、その上からパウダーファンデを重ねるようにしましょう。


アイメイクの作り方


ナチュラルメイクでも、目はできるだけ大きく見せたいものですよね。ナチュラルメイクにおける重要なアイメイクのポイントは、まつ毛をしっかり上向きに上げて「瞳をきれいに見せる」こと。


アイシャドウ・アイライン・マスカラの工程ごとに、ナチュラルなデカ目を叶える方法をご紹介します。


アイシャドウは色選びが重要


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デカ目にはブラウン系が無難な選択ですが、ナチュラルなデカ目なら濃い色はNG!アイメイク全体が重くなってしまい、瞳がクリアになりません。


グッと上向きに仕上げたまつ毛一本一本が、くっきりと映えるカラーのアイシャドウを塗布することで、自然体な大人のデカ目が叶います。


ゴールドやベージュ、ピンクブラウンなど、柔らかくナチュラルなカラーを選び、アイホールと下まぶたへ目を囲うように塗っていきましょう。


アイラインはまつ毛の隙間を埋める程度に


アイラインが太いと、一気に「ばっちりメイク」感を醸し出してしまうので注意。


リキッド・ジェル・ペンシルなど、どのタイプでも目に輪郭をつける感覚で、まつ毛の隙間を埋める程度に細く引いていきます。


マスカラはロングタイプ


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目を正面から見たときに、まつ毛が下がって瞳に被さっていると、アンニュイな雰囲気は出ますが、重くも見えてしまいます。そのため、まつ毛は根元からしっかりとカールさせて上向きに仕上げましょう。


マスカラはバサバサとしたボリュームUPではなく、スラッと長さが出せる「ロングタイプ」一択!下まつげにもマスカラを塗布して、束感のある上下の長いまつ毛で、目を縦に大きく見せていきます。


チークとリップは旬顔をつくる


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チークとリップは、両方とも濃く仕上げると派手な仕上がりになってしまうので、色の差し引きが大切です。トレンド感のあるメイクならリップを濃いめ、チークは血色感を与える程度にふんわりと仕上げしょう。


リップは目元以上に主張しないように、指に取り出して調整しながら塗ったり、塗った後にティッシュで押さえるとGOOD。


チークは肌色に近い色味をチョイスして、シェーディングのように頬骨に沿って入れていきます。


眉毛は「ぼかす&眉マスカラ」


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平行型、アーチ型、ストレートなど、そのときどきによって流行もありますが、自眉毛の形と理想の形をすり合わせながら、眉毛の形を整えるのがベスト。(眉山がしっかりとあるタイプなら、それを生かしてアーチ型、など)自分に合った形を選択するのは、ナチュラルな眉毛になれる第一歩です。


アイブロウでは、1本線を引くように書くのではなく、眉毛を1本ずつ追加するようなイメージで眉毛を書き足していきましょう。書いたあとには必ずスクリューブラシ等で「ぼかす」こと。


さらに、自眉毛とアイブロウで色の差があると違和感が出てしまうので、眉マスカラで自眉毛をカラーリングして両者を一体化させることも必須です。より自然体な眉毛に仕上がりますよ。


情報提供元: GODMake
記事名:「 30代・40代の「大人ナチュラルメイク」を垢抜けさせる簡単テクニック