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「ドライヤーをかけると髪が傷むから」といって、自然乾燥させていませんか?自然乾燥すると頭皮が湿った状態が続き、雑菌が繁殖して頭皮環境が悪化しやすくなります。
頭皮環境を良好に保つことは、美髪のためには大事なこと。そのため、ドライヤーで髪を乾かすことは必須条件なのです。
しかし、ドライヤーの熱が髪のダメージになるのもまた事実。では、どのようにすれば髪を傷めずに、髪を乾かすことができるのでしょうか?
できるだけ髪を傷めないためには、ドライヤーの使い方が重要です。どのようなポイントに気をつければ良いのか見ていきましょう。
できるだけ髪を傷めずに髪を乾かすには、ドライヤーをかける時間を短くすることが大事。そのためには、タオルドライをしっかりすることがポイントです。いきなりドライヤーを当てるのではなく、乾いたタオルでしっかりと髪の水分を吸い取りましょう。
このときに、髪をこするようにゴシゴシ拭くのはNG!タオルで髪を包み、押さえるようにして水分を吸収させます。
髪をドライヤーの熱から守るには、ドライヤーを当てる前に美容オイルをつけるのがおすすめです。ホホバオイルや椿オイルなど、植物性のオイルでアウトバストリートメントをしましょう。
美容オイルをつけることで、髪をドライヤーの熱ダメージから守ってくれます。
ドライヤーで髪を乾かすときは、速く乾かそうとして髪に近づけ過ぎていませんか?それでは髪や頭皮にダメージを与えてしまうため、髪から20センチ以上離してドライヤーを当てるようにしましょう。
一ヶ所に風を集中させるのではなく、ドライヤーを軽く揺らしながら当てるのがポイントです。
ドライヤーを髪に当てる時間を短くするためには、短時間で乾かす必要がありますよね。
できるだけ速く髪を乾かすには、効果的な乾かす順番があります。髪が密集している後頭部はもっとも乾きにくいため、まずは後頭部から乾かしはじめましょう。
そして、髪の根元を中心に乾かしていきます。頭皮付近の髪が乾けばOKなので、毛先は多少濡れていても大丈夫です。
ドライヤーで髪を乾かすときは、完全に乾く前に冷風で仕上げるのがコツです。毛先まで完全に乾かしてしまうと、髪の水分量が少なくなり、髪のパサツキの原因になります。
乾く直前でドライヤーを冷風モードに切り替え、髪全体に当てることでキューティクルを閉じる効果も期待できます。
では、サラツヤ髪をキープするには、どのようなドライヤーを使えば良いのでしょうか?
ドライヤーの選び方と、いくつか商品をご紹介します。
髪を傷めないためには、速く乾かすことが条件でしたよね。速乾性を期待するなら、風量が強いドライヤーを選ぶことが大切です。髪を乾かすのは、熱よりも風のほうが効果的なのです。
「リファビューテック ドライヤー」は、ドライヤーの熱ダメージを軽減するために、低温設定になっています。低温にもかかわらず、速乾性も期待できるのがおすすめポイントです。
頭皮や髪のダメージを抑えるには、ケア機能が付いているドライヤーを選ぶようにしましょう。
たとえば、以下のようなケア機能のあるドライヤーがおすすめです。
マイナスイオンは切れ毛や乾燥から髪を守るため、適度な湿度を与えることで静電気を抑える効果があります。
また、完全に乾く前に冷風で仕上げるため、冷風モードが搭載されているドライヤーを選びましょう。
スキンモードとは、顔に当てて美肌効果が期待できる美顔器のような機能。髪だけでなく肌までケアできたら、スゴイですよね。
テスコムの「コラーゲンイオン ヘアードライヤー」は、その名の通りコラーゲンを排出する機能の付いたドライヤーです。コラーゲンは美肌効果があるのはもちろん、髪にも良い効果を与えてくれます。
お風呂上がりは肌が乾燥しやすいので、スキンモードで顔に当ててみると、しっとりとした肌を実現してくれるでしょう。
ドライヤーを使う時間はできるだけ短くするといっても、髪が乾くまでにはそれなりの時間がかかります。そのため、できるだけ重量が軽めのドライヤーを選ぶことが大切です。
毎日使うものなので、機能性だけでなく、使いやすさもチェックするようにしましょう。
カドークオーラ「ヘアドライヤー(BD-E1)」は、見た目がコンパクトでちょっと変わったフォルムをしています。
ドライヤーの風の吹き出し口が短く、重量が軽く作られているのです。しかし、軽さだけがメリットではなく、速乾性も期待できることがポイント。使いやすさで選ぶならおすすめです。
髪を傷めないドライヤーの使い方と選び方についてご紹介しました。
サラツヤ髪をキープするには、髪を乾かす前のタオルドライや、美容オイルでアウトバストリートメントをするのもおすすめ。髪や頭皮にダメージを与えないように、速乾性や機能性の良いドライヤーを選びましょう。