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冬のほうが肌は乾燥しやすいですが、サンダルを素足で履く夏こそ「かかとのケア」がマストです。
かかとは体の中でもっとも乾燥しやすい部位の1つのため、放っておくと白くヒビ割れてしまい、サンダルを履いたときに目立ってしまいます。しかも自分では気づきにくい場所でもあるので、バッチリおしゃれしたつもりでも、残念な印象になってしまうことも。
自信を持ってサンダルを履くためにも、ピカピカな素足になるようにケアしておしゃれを楽しみましょう。
かかとは乾燥しやすく、血行の悪い場所。そのため肌のターンオーバーが乱れがちになり、角質がたまって分厚くなってしまいます。
そんな「かかと」をケアするには、どのような方法がベストなのか見ていきましょう。
かかとは角質がたまりやすく、ガチガチに硬くなりやすい場所です。角質がたまると乾燥も進行するため、ストッキングが引っかかって伝線してしまうことも。
もちろん素足なら余計にかかとの乾燥が目立ってしまい、サンダルを履いたときに美しく見えません。まずはたまった角質を除去して、かかとをやわらかくすることが大切です。
かかとの角質を除去するケアは大切ですが、角質ケアをした後は肌が乾燥しやすくなります。いつも以上に乾燥しやすいかかとを、そのまま放置すると再び角質がたまり、負のスパイラルに陥ってしまうのです。
そのため角質除去の後は、しっかりと保湿ケアをするようにしましょう。保湿ケアは乾燥を防ぐだけでなく、かかとをやわらかく保つ効果もあります。
かかとの角質ケアをするために、おすすめのアイテムをご紹介します。角質は削り落とすほど良いというわけではありません。
角質を落としすぎると肌が刺激を受け、肌を守るために余計に角質がたまりやすくなります。そのため、肌をやさしく守ることができるケアアイテムであることは必須条件です。
では、3つのかかとケアアイテムについてご紹介します。
かかとの角質を除去するには、フットスクラブがおすすめです。スクラブの中には粒子が荒く、肌を傷つけてしまうタイプもあるので、肌にやさしいタイプを選ぶことが大切です。
細かい粒子で角質を落とし、かかとをツルツルにする成分が配合されているものが良いでしょう。
夏らしいペパーミントの爽やかな香りがすがすがしい「THE BODY SHOP ペパーミント スムージング パミス フットスクラブ」。スクラブ成分である「パミス(軽石)」を配合し、かかとの角質を丁寧に除去してくれるケアアイテムです。
ひんやりとしたジェルがかかとの古い角質を除去し、なめらかな素肌へと導いてくれます。
かかとの角質を除去するアイテムといえば、角質リムーバーがメジャーですよね。いわゆる「やすり」のことです。かかとの角質を削り落とすため、肌への刺激は強いですが、硬くて分厚くたまってしまった角質を除去するには重宝します。
とはいえ、できるだけキメが細かく、肌に刺激を与えにくいアイテムを選ぶことが大切です。
やすりでかかとの角質を除去するなら、ガラス製のやすりがおすすめ。削り面が劣化することが少なく、長持ちするからです。
「ウルンラップ かかと削り」は、表面に細かい特殊加工を施しているため、肌にやさしく角質を落としてくれます。ガラス製なので水洗いができ、お手入れが簡単で清潔に保つことができるのもうれしいポイントです。
かかとの角質が粉のように取れる「サロンフット 電動角質リムーバー」。ガチガチに硬くなったかかとも、みるみるうちにツルスベにしてくれるケアアイテムです。
電動なので手も疲れずに、スピーディーにかかとケアできるのがうれしいポイントです。
フットグルーマーとは、お風呂で足を洗うケアアイテムのこと。劇的にかかとの角質を除去することはできませんが、繰り返し使うことでかかとの角質が少しずつ取れていきます。
また、継続することでかかとに角質がたまりにくくなる予防効果も。やわらかいかかとをキープするためには、とってもおすすめなアイテムです。
「フットグルーマーグラン」は、お風呂で足裏をケアするアイテム。足を乗せて前後に動かすだけで、足の裏をきれいにしてくれます。
適度なマッサージ効果があり、足の血行も良くなるためターンオーバーを活発にしたり、冷えを予防したりする効果も期待できます。
やわらかくてキレイなかかとをキープするコツをご紹介します。
かかとの角質を除去した後は、しっかりと保湿ケアをすることが大切です。
保湿成分を肌の奥まで浸透させるには、「かかとケアソックス」を履くのがおすすめ。乾燥しがちなかかとは、保湿クリームなどを塗っても浸透しにくく、しかも歩き回ることで保湿成分がどんどん取れてしまいます。しっかりとかかとを保湿するためには、かかとケアソックスを履いてカバーしましょう。
かかとの角質を除去することは大切ですが、削りすぎには十分注意しましょう。
かかとの角質は皮膚を保護する役割があるため、削りすぎると痛みを伴ったり、余計に角質が厚くなったりしてしまいます。やすりを使って削る場合には、お風呂上がりの角質がやわらかくなっているときで、足が濡れていないときにケアするのがポイント。
濡れている状態では角質を取りすぎるので注意しましょう。
キレイなかかとをキープするコツについてご紹介しました。かかとケアは夏こそマストなケアの1つです。
ピカピカの素足で自信を持ってサンダルを履けるようにしましょう。