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何歳になってもキラキラ華やかなラメアイシャドウは、かわいくて欲しくなるもの。ですが年齢を重ねるにつれて、なんだか昔よりしっくりこない…なんてこともありますよね。
そんな大人メイクにラメを使いたいときには、下瞼のキワをなぞるようにそっとのせるテクニックがおすすめです。粉飛びして目の中に入ってしまわないように、幅が広めの平筆アイシャドウブラシを使って、下睫毛のキワにとんとんと置くように色をのせていきましょう。
広範囲に広げすぎてしまうとギラギラ悪目立ちしてしまうので、アイラインを引くようなイメージで細くのせるのがコツです。
シーズンのトレンドによって、ぱきっとした鮮やかなイエローやオレンジ、涼しげなグリーンやブルーなど、アクセントになるようなアイシャドウを買うこともあるかと思います。これらのアイシャドウは単体だけで使うにはハードルが高かったり、なかなか減りが遅いのも悩ましいですよね…。
イエローやオレンジの肌馴染みのよいアイシャドウならば、普段使いのブラウン系のアイシャドウと合わせて使えば、ふんわりとまろやかな目元に仕上げられます。毛足が長めのアイシャドウブラシにトレンドカラーをとり、手の力を抜いてアイホール全体に色をやさしくのせます。二重幅にはいつも使っているブラウンをのせて、きゅっと引き締めるだけで完成です。
また、涼しげな寒色系のアクセントカラーは、アイライン代わりに活用するのがおすすめ。広範囲に塗り広げるのは高度なテクニックが必要ですが、アイラインの代わりに瞼のキワにとんとんと色をのせるだけでOK。アイライナーと違ってくっくりしたラインが描けないので、目尻を長めに仕上げるよりも、黒目の上だけなどポイント使いすることをおすすめします。
秋冬にトレンドになりやすい深みのある赤系のアイシャドウ(ボルドーや深いローズ系のカラー)を持て余してしまった場合は、いつも使っているアイブロウパウダーにブレンドして、赤みブラウンの眉メイクにチャレンジしてみてください。眉にほんのり赤みがあるだけで表情もまろやかに見え、眉の主張をちょうどよく抑えることができます。
赤みが強すぎると奇抜になってしまうので、手の甲でいつものブラウンと混ぜてからアイブロウブラシでやさしくのせていくと、ナチュラルに仕上がります。
ハロウィンやフェスなど、イベントの際にテンションが上がって購入したはいいものの、あまり活用できていない…なんてことが多いカラーマスカラ。一度開封してしまうと空気を含んでどんどん乾燥してしまうし、できれば普段メイクにも活用したいところ。
お堅いお仕事でなく比較的メイクが自由な環境であれば、ポイント使いすることをおすすめします。たとえば目尻だけにちょこんと色をのせてみたり、下睫毛にだけササっとのせてみたり…全体にぼってり付けるのではなく、あくまでポイント使いしておしゃれを楽しんでみましょう。
お洋服にリンクする色合いや柄が入っているときに使うと、統一感も出やすいのでおすすめです。
カラーマスカラ同様に、アクセントになる奇抜なカラーのアイライナーも、日常的なメイクでは持て余しやすいのではないでしょうか。
カラーアイライナーを上手に日常に落とし込むポイントは、アイシャドウを肌馴染みのよいベージュやカラーレスでパール感があるような色味だけを選ぶこと。瞼にぼってり色味がのっているとアイライナーの色味と喧嘩してしまったり、ちぐはぐな印象を与えてしまうので、なるべく色の主張が控えめなものを選んでみてください。
瞼全体をワントーン明るくなるように仕上げたら、カラーアイライナーで目尻を少し長めになるようにラインを描いてみましょう。目元のワンポイントアクセントが際立って、おしゃれな印象になるはずです。
また、アイシャドウがヨレてカラーアイライナーの邪魔をしないように、リキッドタイプやジェルタイプの瞼にぴたっとフィットするアイシャドウを合わせると、キレイに仕上がるのでおすすめです。
せっかく購入したコスメもポーチの奥底で眠ったままだと、活用できぬまま傷んでしまうことも…。イベントで購入したような奇抜なカラーや季節を選びそうなアクセントカラーも、使い方さえ工夫すればデイリー使いすることも難しくないのです。
ぜひこの機会に、お家で寂しく眠ったままのコスメはないか見直しながら、日々のメイクもアップデートしてみていただけたら嬉しいです。