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ポップアートとは1960年代アメリカを中心に、大衆性や現代性を表現して人気となったアートムーブメントです。ムッシュ イヴ・サンローランと親交が深かったアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインなど、原色やビビッドカラーが強い印象を残すイラストやコミックそのもののような作品は、現在もファッションやインテリアなどで見かけますね。
イヴ・サンローラン・ボーテがポップアートへのオマージュとして発売する2020夏新作『I LOVE YOU SO POP』のテーマは、“ラブ”。ポップアートの作家の1人ロバート・インディアナの作品“LOVE”(写真)は、オブジェのレプリカが東京西新宿や千葉にもありますが、そんなオープンで真っ直ぐな“ラブ”が伝わるスペシャルデザインとなっています。
限定パッケージは目に飛び込んでくるような、喜び弾けるデザイン。ポップアートをコスメブランドらしく、カラフルなリップやパープルのアイ、そしてレッドハートに落とし込んでいます。
レトロでキュート、ユーモラスなマークで飾られたオシャレなパッケージ。彩られた目や唇で見つめ語り合い、心を通わせ合おうというメッセージが込められているかのようですね。
今回の『I LOVE YOU SO POP』では、同じカラーとデザインで2種類の『コレクター』が登場します。「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」「ルージュ ピュールクチュール」のディープレッド各4色が数量限定でお目見えします。
イヴ・サンローラン・ボーテはこの4月にスターモチーフの2020春新作『ルージュ ヴォリュプテ シャイン コレクター』を発表、続いてこの5月にヌーディーなミルクティー色の2020夏新作リップコレクション『MILK TEA SHOP』をリリースしたばかり。YSLリップの人気ぶりが伺えますね。
なめらかな光沢のある円柱型ゴールドスティックの「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」は、オイルインで潤みツヤリップに仕上がるシャインタイプ。繊細な質感の角型ゴールドパッケージの「ルージュ ピュールクチュール」は、上質な光沢感のサテンタイプです。
スーパーラブカラーであるディープレッドの唇が、情熱的な愛を大胆にアーティスティックに表現します。今のこの状況でこそ届けたい気持ちに寄り添ってくれそう。特別な想いを込めたユニークなデザインは、プレゼントにもピッタリです。ツヤリップかサテンリップか、お気に入りの赤を見つけて。
鮮やかに発色し、みずみずしいツヤめきで視線を集める主役リップです。肌のトレンドは明るく輝くツヤ肌ですが、「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」のようなツヤリップでは、肌のツヤは控えめに。レッドリップがメイクのメインなので、アイシャドウにはナチュラルなピーチやベージュ、ブラウンなど肌色に近いヌーディー系がおすすめです。
2020春シーズンはハンサムルックがトレンドで、リップも新春からジェンダーレスなヌーディーリップが多くリリースされました。しかし夏新作ではレッド系のシャインリップが増えて来ています。ドラマティックで華やかなツヤレッドは、今や男性受けだけでなく、女性の憧れや自分の気分を高揚させてくれるカラーでもありますね。
※動画はNo.120。
110や120は、ややオレンジ味が感じられる赤。目もとにアクセントが欲しいときは、アッシュブラウンのアイブロウやカーキのアイライン・ラッシュマスカラを採り入れると、肌の透明感が引き立ちます。チークが必要なら、オレンジ系のベージュやブラウンが合うでしょう。
落ち着いた真紅の114は、目もとにブラックやグレイを使うと、赤が際立ちレディな印象に。青みのある119には、ネイビーやパープルで涼しくプレイフルなアイメイクを。チークにはローズ系ヌードがおすすめです。
サテンドレスを着るように、唇にリュクスなカラーを纏えるクラッシーなリップです。SPF15のUVカット効果があり、夏にピッタリ。普段あまりレッドを付けない方も、この高発色ルージュを指でポンポンと付ければ自然な仕上がりに。
限定4色は海外では別パッケージで、2020春にも発売されていたもの。そのときのビジュアル映像でカラーをチェックしましょう。
直球の女らしさにあふれる「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」に比べ、凛とした芯の強い女性をイメージさせる「ルージュ ピュールクチュール」。肌色や血色に合わせて、とっておきの赤を選びたいですね。
イヴ・サンローラン・ボーテ『I LOVE YOU SO POP(アイ ラブ ユー ソー ポップ)』
6月12日(金)公式サイトにて先行発売、19日(金)一般発売〈数量限定〉
※全て税抜価格