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ゆらぎ肌になった時、どうにかして肌を元に戻そうとして、急にいつものスキンケアから種類を増やし始めたり、美容液成分の高いスペシャルケアをたくさんやりがちですが、肌が弱っている時に栄養価の高いものを使ってしまうと、逆に肌への刺激が強くてかぶれてしまいます。
なので、ゆらぎ肌になっている時はスキンケアを増やすのではなく、今使っているスキンケアを見直して、減らすシンプルケアに変えることが大切です。
またスペシャルケアは、肌の調子を見て敏感になっている時ならストップすることをお勧めします。
スキンケアの種類をいつもより増やした方が逆にゆらぎ肌が改善しそうなイメージがありますが、肌が弱っている時は逆に美容液成分が強すぎて刺激になることもあります。なので、肌につけた時にいつもよりしみやすかったり、赤く炎症を起こすリスクもあります。
肌は体調と同じなので、例えば風邪をひいている時に消化のいいおかゆを食べるように、肌も負担の少ないものから少しずつ取り入れることがポイントです。具体的には、炎症を抑えてくれる成分が入っているものや低刺激なものだと、敏感肌の方でも使いやすいです。
筆者の場合は春から夏の間、花粉や汗によってゆらぎ肌になりやすく、いつも平気だったスキンケアでも痒くなりやすいです。なので、その時期はエイジングケア効果の高いスキンケアを避けて、敏感肌でも使いやすい低刺激なものを使うようにしています。
またスペシャルケアも、ゆらぎ肌以外の時だったら週に2~3回美顔器を使ったりマスクをしていますが、肌が敏感になっている時は月に多くても2回に留めて、肌を休めることを優先にしています。
スペシャルケアを選ぶ時に筆者がチェックしていることは、“低刺激の商品かどうか”というところです。
パッケージに低刺激と書いてあるかどうかも見ますし、安全性を図る検査をしている商品かどうか確認します。安全性を図る検査とは、メーカーが商品を販売する前に商品の安全性を確認するために行う検査になります。
例えば、ニキビ専用の化粧品では、ニキビができにくい商品かどうかをテストするノンコメドジェニックテストがありますし、商品をつけた時にヒリヒリした刺激を感じないかどうかチェックするスティンギングテストがあります。
他にもアレルギーテストやパッチテストなどいろんな検査があります。この検査は主に、敏感肌用の化粧品やニキビ用の化粧品によく見られます。
もちろんこの検査試験が行われたからと言って、必ずどの肌にも安全というわけではありません。なので、あくまで“購入する時の目安”として見ることが大切です。
筆者の場合も結構アイテムによってはかぶれやすいので、一つの安心材料として検査をしている商品かどうかも見るようにしています。
このアイテムは、先ほどお伝えしたようにアレルギーテストなどの検査をしている商品で、パッケージにも低刺激、弱酸性と書いてあります。また、成分にはヒアルロン酸の5倍の保湿力を持つ天然由来の成分や、潤いを持続する成分を配合しているのと、マスクに使う水にもこだわっていて、水質が最も良好な高知県の河川の水が使われています。
さらにマスクの素材も特徴的で、厚みがあって凸凹しているので美容液がたっぷり染み込みやすくて、ポタポタ落ちないような作りになっています。
マスクは3種類あって、それぞれ肌悩みに合わせた成分が入っています。
一つずつ見ていくと、青のパッケージは透明感を与えるマスクになっています。
成分にはハトムギエキスとビタミンC誘導体、保湿成分の緑茶エキスBGが入っています。マスクをした後の肌は、しっとりした感じの仕上がりになるのが特徴です。
そして、黄色のパッケージはハリツヤを与えるマスクになります。
これは成分にコラーゲン、絹エキス、米エキスBGが入っています。マスクをした後、サラッとした仕上がりになるので、3つの中では一番軽めの仕上がりになります。
そして、紫のパッケージは高保湿のマスクで、ヒアルロン酸、ザクロエキス、桜エキスBGが入っています。
マスクをした後の肌は、かなりしっとりするのが特徴です。
肌のしっとり感でいうと、一番しっとりするのが紫でその次に青でした。黄色はしっとりというより、すべすべする感じです。
このアイテムで筆者が気に入っているのは、とにかく保湿力が抜群なところですね。敏感肌でも使えるアイテムは保湿力が軽い感じがして物足りなさが出やすいですが、これはつけた時にヒリヒリしなくて潤いが続いてくれるところが気に入りました。
また、筆者の場合は、スペシャルケアをしながら何かすることが多くて、よくマスクしながら料理したり、パソコンで記事を書いたりしているんですが、このマスクはそういう時でも剥がれにくいので使いやすいです。
マスクは美容液をたっぷり含んでいるので、使い終わった後そのまま首を拭いたり、腕や足もついでに拭いて全身の保湿ケアにも使えます。
3種類とも仕上がりが違うので、例えば寝る前はしっかり肌を潤わせたいから高保湿の紫を使って、朝はメイクがよれないようにさっぱりめの黄色を使おうなど、用途や気分に合わせて使い分けるのも楽しいですよ。
今回紹介したアイテムは、肌荒れしがちな乾燥敏感肌にアプローチしたアイテムになっていますので、ゆらぎ肌で肌がかさついていたりゴワつきが気になる方はぜひ参考にしてみてください。