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陶器肌とは、毛穴や肌の凹凸が目立たないツルンとした肌のこと。マットな質感で、キメの整った美肌が陶器肌の特徴です。
毛穴の黒ずみや毛穴づまりがあると、陶器肌とはほど遠い状態になってしまいます。そのため、陶器肌に近づけるには毛穴ケアが重要なポイントに。
また、マットな美肌といっても決して厚塗りメイクではなく、あくまでもナチュラルメイクで美しい肌質を演出することが陶器肌のポイントなのです。
今回は、そんな陶器肌になるためのスキンケアやファンデーション選び、メイクのコツなどについてご紹介します。
毛穴レスの陶器肌を目指すなら、まずは土台となる肌をキレイにすることが重要です。では、陶器肌をつくるためのスキンケアのコツについてご紹介します。
陶器肌にとって大切なのは、スーパー毛穴レスな肌。毛穴レスな美肌を目指すには、クレンジングと洗顔が基本のスキンケアとなります。
毛穴づまりや黒ずみは、しっかりと落としきれていない古い角質が原因になるため、クレンジングと洗顔でしっかりとメイクや皮脂汚れを落とすことが大切です。
毛穴汚れをしっかり落とすには、毛穴を開く効果のある「スチーム」や「蒸しタオル」を活用するのがおすすめ。毛穴を開くことで、毛穴の奥につまった汚れをスッキリ落とすことができます。
スッキリ落とすといっても、肌への刺激が強いクレンジングや洗顔料はNG。皮脂を落としすぎると肌が乾燥し、皮脂分泌を増やすことで毛穴が開きっぱなしの状態になってしまいます。
一時的に毛穴を開き、肌にやさしいクレンジングや洗顔料で丁寧に洗いましょう。
毛穴の汚れをしっかり落としたら、うるおいをたっぷりと与えることが大切です。毛穴の汚れが落ちたことで保湿成分が浸透しやすくなっているので、しっかりと保湿ケアをすればふっくらとした美肌をつくることができます。
保湿ケアに使用する基礎化粧品は、高保湿タイプがおすすめ。化粧水を肌につけたら、ハンドプレスでしっかりと浸透させましょう。その後は、乳液やクリームで水分を閉じ込めます。
陶器肌になるためのスキンケアは、しっかり汚れを落として、たっぷり保湿することが大切です。ただし、一時的なスキンケアでは効果がありません。
このような基本のスキンケアを継続することが大切なのです。美しい陶器肌をつくるために、毎日コツコツと丁寧なスキンケアを継続していきましょう。「美は一日にしてならず」です。
マットな美肌である「陶器肌」をつくるには、ファンデーションの選び方も重要です。肌質に合ったファンデーションをチョイスして、陶器肌を目指しましょう。
肌が乾燥しやすい人は、うるおいをキープできる「クリームファンデーション」がおすすめ。油分が多めのファンデーションなので艶感が出やすいですが、仕上げにパウダーを叩くことで陶器肌に近づけることができます。
皮脂の分泌が多く、オイリー気味の肌質の人は、テカリやベタつきを防ぐ「パウダーファンデーション」がおすすめ。メイク崩れを防ぎ、サラサラの肌をキープしやすいのが特徴です。
また、パウダーファンデーションは肌への刺激が少ないため、肌が弱い敏感肌の人にもおすすめ。スキンケアをしっかり行えば、パウダーファンデーションだけのナチュラルメイクでも、十分に美肌を演出できます。
カバー力の高い「リキッドファンデーション」は、どんな肌質の人でも肌をキレイに見せてくれることがメリット。そのため肌のアラが目立たずに、陶器肌に近づけることができます。
毛穴レスの陶器肌をつくるには、メイク方法にもちょっとしたコツがあります。均一のキレイな陶器肌をつくるためのメイクのポイントをご紹介します。
スキンケアの後にそのままファンデーションを塗ってしまう人もいるかもしれませんが、陶器肌を目指すなら、化粧下地を塗るのがおすすめ。
化粧下地には肌の凹凸を平らにする効果があり、なめらかな肌をつくってくれます。コントロールカラーやコンシーラーも使えば、さらに効果アップ。これでベースメイクは完璧です。
ファンデーションはパフで塗る人が多いと思いますが、肌をキレイに見せるには、ブラシでファンデーションを塗るのがおすすめ。パウダーファンデーションはもちろん、リキッドファンデーションもブラシで塗ります。
顔の中心から外側に向かって伸ばしていき、残ったファンデーションで小鼻まわりや目元など、細かい場所を仕上げていきましょう。
リキッドファンデやクリームファンデを使うと、どうしても艶肌メイクになりやすいですが、マットな陶器肌にするためにはフェイスパウダーで仕上げるのがポイント。
フェイスパウダーの色は、仕上がりに合わせて選ぶと良いでしょう。色ムラをなくし均一に見せてくれるイエロー系、血色を良く見せるピンク系、くすみを目立たなくするパープル系などがあります。
毛穴レスな陶器肌をつくるスキンケアやメイクのコツなどをご紹介しました。スキンケアは毛穴の汚れを落とすことを基本として、高保湿化粧水を肌にじっくり浸透させることが大事。
メイクは化粧下地とファンデーションで肌を均一に見せ、フェイスパウダーでマットに仕上げるのがコツ。これで360℃どこから見てもキレイな陶器肌を目指せるでしょう!