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20代の頃はシュッとしていた輪郭も、30代に入ってなんだかぼやけてきたような…。そんな思いを抱えるアラサー女性、多いはず。四角くなってきた顔の下半身、なんとかしたい!
今回は、マッサージでも美容整形でもなく、私が顔の下半身をシュッとさせるために実際行なっている小顔法をご紹介していきます。
それは食いしばりを治療するために歯医者さんで作ってもらった「マウスピース」を使うもの。食いしばりを直すための治療が、結果としてエラまわりの筋肉を細くさせることに繋がりました。
筆者が使っているのは「食いしばり」防止用のマウスピース。食いしばりを防止するためのマウスピースとは、その人の歯型をとって製作するもので、ナイトガードと呼ばれることもあります。
硬いアクリル樹脂等で製作し、上顎に装着します。歯医者さんで製作してくれます。下あごが動いて噛みこもうとしても、スルスル滑って力を分散させてくれます。就寝中や車の運転中、パソコン作業中などいつでも装着することが可能です。
「マウスピース」を使用したら、顔の下半身の角が取れてシュッとしました。それは、食いしばりを抑制してエラまわりの筋肉を細く小さくできたからです。
きっかけは、私は「食いしばり」を無意識にしていたようで、エラまわりの筋肉が本当に発達していました。とっても悩んでいて、でもエラにボトックス打つのもなんだかなあ…と悩んでいた時に、まずは歯医者さんに相談してみました。
そこで勧められたのが「マウスピース(ナイトガード)」を使ってエラの筋肉を小さくすること。初めて聞いた時は「そんなアプローチがあったなんて…」と目からウロコ。
「マウスピース」を付けることで、「あ!私今食いしばってた」と【いつ食いしばるタイミングなのか】に気づくことができたり、付けることで食いしばりづらくなったり、エラを「運動不足」にすることで痩せていきました。
私は特にパソコンの作業に没頭している時と運転している時、とにかく何かに【集中】している時に食いしばってるんだなあと気づいたので、その2つの場面では欠かさずつけてみました。
マウスピースで小顔効果が出やすい人、それは「エラまわりの筋肉」が発達している人です。例えば、歯ぎしりや食いしばりを無意識にしてしまっている人や、奥歯に力が入りやすい噛み合わせの人。私は脂肪というよりは筋肉で輪郭が大きく見えがちなタイプなのですが、効果が出やすかったです。
その他、1日のうちでマウスピースをつけられる時間が長い人も効果がでやすいと思います。私は、就寝中だけでなく、お皿洗い中、パソコン作業中、車の運転中など【人に会わずに口を閉じている状態】をこまめにマウスピース時間にしたことで、輪郭がシュッとしていました。
私は「食いしばり」で悩んでいることを近所の歯医者さんに相談し、作成してもらいました。
初診時の料金:保険適用で3,500円
施術内容:初診時は歯科衛生士さんに、お口の中の状態をチェック・お口のレントゲン・口内の型取り…なんかをしていただき、歯医者さんに口内の状態のチェックや相談・これからの治療の説明なんかをしていただきました。
2回目の料金は:保険適用で5,000円
施術内容:一週間後、前回の口内の型に合わせたマウスピースが完成していて、実際に装着しながら歯医者さんが最終調整・マウスピースの使い方の説明などをしてくださいました。最後にケア用品(マウスピース用の泡歯磨き粉)も購入しました。
かかった費用合計:8,500円程
マウスピース完成までにかかった時間:1週間
その後効果が感じられるまでにかかった時間:1ヵ月程度
私が日常使用していたタイミングは、就寝時・午前のパソコン作業時・午後のパソコン作業時・夜のお皿洗いの時の主に4回。ご飯の時、人に会う時を除いてほとんどの時間に装着していました。
上顎にパカっとはめるだけなので、装着自体はとても簡単。初めは異物が口内にある違和感があったのですが、慣れると全く感じなくなりました。
使い終わったら上顎から外し、ケアをします。水洗いした後、専用の泡歯磨き粉をつけて歯ブラシで磨きます。マウスピースの歯磨きをしてあげる感じです。
その後乾燥を防ぐため、湿らせたティッシュで包み、専用ケースに入れます。時間としては3分ほど。食前のタイミングで時間を取り、ささっとケアしていました。
輪郭が大きく見える原因は様々。もし輪郭を大きくしている原因がエラまわりの筋肉によるものであれば、マウスピースを活用するのは賢い方法かもしれません。日常のあらゆる場面で【ただつける】だけという手軽さも◎。
私はマッサージでもなかなか減らなかったエラまわりが、マウスピースで一気にシュッとしたので、美容整形に頼らずとも小顔を目指せる方法を、私の体験談をもとにご紹介いたしました。最後までご覧いただきありがとうございました。