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リップライナーは、リップペンシルともいい、唇の輪郭を取り、塗りつぶすことができる口紅の一種です。
唇のラインをとることで口元をはっきりと見せてくれたり、リップを落ちにくくしてくれたりと様々な用途で使うことができます。リップペンシルとリップカラーの色を変えて使えば、立体的なリップをつくることも。
少し太めのクレヨンタイプや、繰り出しタイプ、反対側にブラシがついていたり、様々な機能を持つタイプが出ています。
唇を魅力的にみせてくれるアイテムの1つです。
新しく買ったばかりのリップライナーは先が尖っていて、少し痛いと感じるかもしれませんので、まずは手の甲やティッシュなどに少し描いて、先を丸くしておきましょう。
先にリップクリームやリップ下地で、唇が乾燥しないように保湿をして整えておきます。
ノリを良くするためには下地がある程度馴染んでいることが重要なので、スキンケアのときに仕込んでおくのがオススメです。そうでない時はリップ下地を塗ったあと、一度ティッシュオフすると余分な油分を取ることができます。
まずは唇の中央部分、上唇の上の山、下唇の下のラインに線を引きます。
中央に線が引けたら、あとは左右の口角の部分とつなげるだけ。
上唇の線を引くときは、力が入りすぎるとガタガタになってしまうこともあるので、リラックスして落ち着いて。1本の線で引くのが難しい方は、絵を描くときのような感じで、少しずつ引いていくと良いかもしれません。
縁取りができたら、この状態でリップを塗っても、塗りつぶしてしまっても◎。
写真は塗りつぶした仕上がりです。
ぽってりとした唇は魅力的ですが、それがコンプレックスになっている方へ、唇を薄く見せる方法です。
ベースメイクのファンデーションの段階で、一度唇のラインを消しておきましょう。唇にもファンデーションをつけ、お粉までつけます。
そしていざリップライナーのときに、自分の唇のラインよりも少しだけ内側に描いてみます。
リップを重ねて鏡を見てみてください。どうですか?唇の存在感が少し小さくなるのを感じましたか?
ぽってりとしたセクシーな唇は、それだけでも女性らしさを際立たせ、男性の視線を集めること間違いなしです。
まずはどれくらいぽってりと見せたいのか、一度ご自分の唇の形に合わせて、引いてみましょう。唇にはほとんどの方がはっきりとしたラインがあるので(ない方もいらっしゃいますが)、ご自分の唇のラインをなぞるように引いていきます。
リップを重ねて鏡を見て、どれくらいふっくらと見せたいのか、見てみてください。
もう少しぷっくり感が欲しいときは、中央の上唇と下唇のラインを引いたあと、口角までつなげる際、少しだけ丸く引くように意識をして描いてみてください。
この中央の上下に引いたラインから口角までつなげる線が、真っ直ぐであればあるほど、少しだけ口元がきつく見えてしまうのです。優しい印象にしたい方は、このラインを丸く丸く、描くことがオススメです。
3,200円(税抜)
反対側にリップブラシと、付属にシャープナーがついている、シャネルのリップペンシル。セミマットなテクスチャーで、するすると伸びていきます。
リップを塗る前にペンシルで縁取ることで、にじみを防ぐ仕上がりに。リップを塗った後、反対側のブラシで境目をなじませることで、より自然な仕上がりになります。
3,630円(税込)
はっきりと輪郭を取れるリップペンシルの機能と、簡単に塗りつぶすことのできるクレヨンの2つの機能を併せ持った、ナーズのクレヨン型リップペンシル。
クリーミーなテクスチャーで、マットな仕上がりを長時間キープしてくれます。
ペンシルシャープナーは別売りです。
リップライナーは、簡単に普段のメイクをより華やかに見せてくれることでしょう。美しさは、少しの一手間でつくられるんですね。ぜひポーチに一つ入れて、毎日のメイクを楽しんでくださいね。