- 週間ランキング
まつげは目元の印象を決める上で重要な役割を担っています。まつげの長さや太さ、濃さ、形などで目元の印象は大きく変わります。
ビューラーやマスカラ、まつげパーマや、まつげエクステなどをしてイメージを変えることはできますが、自分のまつげが健康でなければ理想通りのキレイな仕上がりにすることはできません。まつげは髪の毛と同じように正しくお手入れをしてあげる事が大切です。
実は、現在の日本には「医薬部外品」として承認されている美容液はありません。(2019年時点)つまり全てのまつげ美容液は化粧品にカテゴライズされます。ですので化粧品であるまつげ美容液は法律で決まっていて、まつげが“伸びる”や“育毛効果”などの表現はできないのですが、たくさんの種類の美容液があって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
今回はまつげエクステサロンを運営している歴10年目のアイリストが、サロン専売品や海外輸入品などの特別なものではなく、誰でも気軽に購入ができる市販品から、オススメのまつげ美容液をご紹介いたします。
まず、まつげ美容液は大きく4つのタイプに分類されます。
先端が丸く、柔らかいチップで美容液をまつげへと塗布していきます。簡単にまつげ、まぶたへと塗ることができます。マスカラタイプや細筆タイプがうまく扱えなかったという方にオススメです。
マスカラブラシと似ている形状です。カールが維持できたり、まつげエクステのケアにも使えるものも多いです。ただ、今生えているまつげのケアは十分にできても、根元への塗布はできないので、これから生えてくるまつげへのアプローチは不十分かもしれません。
アイライナーよりも細い筆ペンタイプは、まつげの生え際まで塗ることができます。これから生えてくるまつげにも十分栄養を行き渡らせることができるので、ケア力が期待できます。
しかし多過ぎてしまうと液だれを起こしてしまうリスクもありますので、量を調節する必要があります。
指先に美容液を出して手で塗るタイプは、まつげにもまぶたにも塗ることができ、目元全体のケアができて一石二鳥です。
目元は非常にデリケートな部分です。まつげ美容液によっては、副作用が生じる場合もあります。特に敏感肌の方は注意が必要です。目や瞼のかゆみ、腫れ、炎症、充血などを引き起こす可能性があります。刺激の原因となる成分をなるべく避けることをオススメします。
防腐剤や殺菌剤なども一切使用していない完全無添加のものであれば、妊娠中や授乳中の方でも安心して使うことができます。成分表示をよく見て、肌質やアレルギーなど、それぞれ特徴を理解し選ぶことが大切になってきます。
ノンパラベン、ノンシリコン、アルコールフリーなど10フリー。アレルギーテスト済み。美容液を指に出してまぶたをマッサージしながら塗ることで、血行を促進し、抜けにくいまつ毛のための土壌を育みます。
指でまぶたにさっと塗るだけなので、カンタンだから毎日続けやすいですね。
売上No.1ブランド、スカルプDの美容液のまつげ美容成分が2倍になったプレミアム版。オリゴペプチドをはじめ、8種のまつ毛ケア成分配合。美容効果が高いため、1日1回のケアでOKなのも嬉しいですよね。
5年連続モンドセレクション金賞受賞。6つの成長因子ケア成分を配合。防腐剤、活性剤不使用。無添加ノンシリコン。美容成分キャピシル5%配合と高濃度で、ダメージを受けたまつ毛もしっかりケアします。
毛髪診断士が開発したまつげ美容液。ヒト幹細胞エキスを筆頭に、最近注目されているキャピキシルなど5種類の新スカルプ成分配合!根本から多角的にアプローチします。
富山県の製薬会社が製造する、原料にこだわりつくられた高品質な美容液です。加水分解ムコ多糖、ヒアルロン酸をはじめとする、16種類の有効成分を配合しています。保湿力が高く、まつげが育ちやすい環境を整えてくれる美容液だと高評価です。
基本的には洗顔後、目元が綺麗な状態で塗布します。メーカーが推奨する使用頻度でケアを行うことが、重要なポイントです。しかし、ついつい忘れてしまったり途中で面倒臭くなってしまうこともありますよね。
「マツエク中に美容液は使っても良いの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自まつげに負担をかけている状況だからこそ使用することをオススメします。
ただし、成分によってはグルー(接着剤)のもちを低下させるものもありますので、どれを選んでいいか迷った場合は、通っているサロンの担当者さんに聞いてみると良いですよ。マツエク専用の美容液や、お一人おひとりに合わせたものを選んでいただけると思います。
ですので、できるだけ手軽にケアしたい方は、1日1回で良い美容液を選んだり、自分にとって使いやすい形状・使用方法の美容液を選びましょう。
目元は非常にデリケートな部分です。成分表示をよく見て、アレルギーのないものや、ご自身の肌質と相性の良いもの、それぞれ特徴を理解し選ぶことが大切です。みなさんもご自身のお好みのものを選んで、健康的なまつげを目指してみてくださいね。