- 週間ランキング
SNSや雑誌を見ていると、「韓国メイク=可愛い」というイメージを持っている方が多いと思います。
柔らかい平行太眉、血色感のあるピュアなリップ、大粒のラメが目元でキラキラと輝く…。これらは若々しい、可愛らしいといった印象を与えます。
なので、筆者のような20代後半~の大人世代の方たちには、「ちょっと若すぎない?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、韓国メイクの最大の魅力は「女性らしさ」を出せること!
今回は、若々しすぎず大人の女性らしさが出せる「大人のための韓国メイク」を、話題の韓国メイクとともに伝授します!
まずは色の使い方に注意しましょう。女性らしい色といえば「ピンク」や「オレンジ」を思い浮かべると思いますが、韓国メイクでもよく使われる色です。具体的には、「サーモンピンク」や「コーラルオレンジ」などの明るい色で仕上げたメイクが多く見られます。
大人っぽくシフトチェンジする際は、色の彩度を落としましょう。くすみピンクやブラウンがかったオレンジなど、落ち着いた色を取り入れることで「大人の韓国メイク」が楽しめます。あとは眉の形やチークの入れ方、アイラインの引き方は定番の韓国メイクテクニックで大丈夫です。
また、ラメの使い方にも注意が必要です。ツヤのある仕上がりが韓国メイクの基本ですが、大粒のラメはカジュアルさが目立ち若々しさが出ます。パールなどの繊細なラメを使うことで上品さが出るので、ラメの大きさにもこだわってみてくださいね。
定番と同じくツヤ肌に仕上げましょう。ややトーンは明るく、クリーム状のハイライトでツヤをプラスして、テカテカしすぎないよう注意しましょう。
眉やTゾーン、目の下などメイク崩れしやすい部分はフェイスパウダーは必須です。
眉は平行太眉、目立ちすぎないよう薄く仕上げましょう。アイシャドウは、肌馴染みのいいコーラルオレンジがオススメです。ピンクっぽさが目立たないカラーを選ぶと可愛くなりすぎず、柔らかさを残すことができます。
アイラインは目尻だけやや太く、マスカラはボリュームより長さを意識しましょう。
チークがポイントになってきますが、入れる位置は顔の中心ではなく、フェイスラインから広く入れましょう。これだけで可愛らしい印象から大人っぽい印象へと変えることができます。なじみやすいオレンジベージュがオススメです。
リップはソフトマットでパサっとして見えないものを選びましょう。若い女性はマットな質感でもこなれて見えますが、大人世代の方は乾燥して見えてしまいます。グロスは使わず、ツヤの出る口紅ぐらいがちょうどいいでしょう。
また、グラデーションリップがポイントとなっていますが、グラデーションの範囲を狭めて、輪郭が少しぼやけているぐらいが大人世代には似合います。
チークが主役のメイクなので、ベースメイクはナチュラルかつトラブルをしっかりカバーしましょう。ファンデーションの前にコンシーラーでトラブルをあらかじめ隠しておくと、ファンデーションの厚塗りを防ぐことができます。
あまりツヤ感を強くしすぎるとカジュアルさが目立つので、セミツヤぐらいの上品な仕上がりでとどめておきましょう。パウダータイプのハイライトを使うのがオススメです。
まずは濃い仕上がりにならないよう気をつけるのがポイントです。チークで少し若々しさが出てくるので、アイメイクは大人っぽくが鉄則です!
眉はアーチ型で、太すぎず長めを意識しましょう。アイシャドウは明るめのブラウンでナチュラルに引き締め、アイラインは長くほんのり跳ね上げ、マスカラはボリュームより長さを意識しましょう。
主役のチークは、頬の中央に丸く入れましょう。高い位置に入れすぎると可愛くなります。また、下に入れすぎると頬が下がった印象になってしまうので、小鼻の位置より上に、ほんのり広めに入れましょう。
色はピンクが強すぎない明るいカラーがオススメです。大人っぽさを出そうと暗めの色をチョイスすると、お顔全体が暗くなってしまうので注意してくださいね。
リップはちょっぴりヌーディーなカラーがオススメです。似合わないと感じる方は、赤みが少し入ったものでも大丈夫です。濃い発色のものは、チークと喧嘩するので気をつけましょう。
ベースメイクでクールに仕上げるポイントは、質感はマットを意識しましょう。パサっとさせず仕上げるためには、パウダーをブラシでふんわりのせる、スキンケアでしっかり保湿をしておく、など工夫をしておくのが重要です。
また、クールさをプラスするために立体感のあるベースメイクをつくりましょう。フェイスラインや凹ませたい部分にシェーディングを入れ、メリハリのある仕上がりにしましょう。
アイメイクは「線」を残すとクールに仕上がります。眉はあまりぼかさず、やや細く眉山を高くし、シャープに仕上げてみましょう。
アイシャドウは深みのあるブラウンを乗せ、アイラインはリキッドを使い線を残しましょう。アイラインの主張が強くなるので、マスカラは長さを意識しましょう。
クールオンニメイクの際は、チークレスにするのがいいでしょう。血色感をあえて出さず、クールに仕上げるのがポイントです。シェーディングで立体感が出ているので、のっぺりした印象になることはありません。
クールオンニメイクの一番のポイントとなるのは「リップ」と言ってもいいでしょう。韓国メイクらしく、思いきって赤リップを使うのをオススメします。
ボリュームはあまり出さず、ストレートなラインを意識しかっこよくキメてください。赤リップはどうしても抵抗がある…という方は、クリアに発色するものから挑戦してみてくださいね。
今回大人向けにシフトチェンジした韓国メイクは普段でも取り入れやすいです。
ぜひこの記事を参考に、明日からでも実践してみてくださいね!