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“ポーション”とは、“通常1回分食べる量”のことをいいます。
人によって、1回に食べる量は異なりますよね。例えば、太りやすい人は1回の食事量が多い傾向にありますし、スポーツ選手の1回の食事量は多い、など。ポーションサイズ、サービングサイズということもあります。
ポーションコントロールダイエットは、1食分の飲み物や食べ物の量をコントロールします。具体的には、料理を盛り付けするときに、バランス良くかつカロリーオーバーすることなく盛り付け、盛られた量だけを食べるという方法。その目安量については、後ほどご紹介します。
この食事法で、どのようなことが期待できるのでしょうか?
など、健康に良い影響があるといわれています。
皿に盛られた量だけを食べるため、食べ過ぎ防止になります。また、バランス良くさまざまな食品を摂取することで、自然と必要な栄養素を摂取できるといわれています。
そもそも、バランスが良い食事とは…?
皿に盛る量は、以下のようにします。
その他、皿がない場合は、以下のように目安量を覚えておきましょう。
これらの目安量を覚えておくと、ブッフェなど自分で食べる量を決める外食の場合にも適応できます。
コース料理であっても、ポーションサイズを小さめに、などオーダーができることもあるので、外食もポーションサイズを工夫しながら楽しみましょう。
皿に、盛り付ける食品が描かれていて、仕切りが設けられているプレートも売られています。インターネット通販では、近年は日本でもよく見かけるようになりました。海外ではよく見かけるプレートです。
洗いものも少なく済みますし、いちいち目安量を盛り付けるのが面倒な人は利用してみても良いかもしれません。
毎日、食事を用意するのが面倒と思うときもありますよね。そんな時は、つい簡単に食べられるものを食べてしまい、あとで後悔することも。
休日に料理を作り置きし、タッパーや専用容器に入れて冷蔵庫で保管しておくと、準備の手間が省けます。メニューを考える時間も省けるので、忙しい人は作り置きを試してみてくださいね。
買い物するときのポイントは、
ということを心がけると◎。
大きい袋に入っている食品は、ついつい食べ過ぎるor使いすぎてしまうことがあります。大きいもののほうが、お得な場合もありますが、健康やダイエットのためには1食分ずつ個包装になっているものを選ぶと良いでしょう。
“お皿の上にのったもの以外は食べない”ということが大切です。簡単そうに思えますが、強い意思が必要です。食べる前に、皿の上を確認して、味わってしっかり噛んで食事をしましょう。
また、間食も注意したいところ。せっかくポーションをコントロールしても、間食が多ければ意味がないといえますよね。
ダイエット中の人で多いのが、“食事は減らすけれど、間食はしっかり摂る”というケース。食事はビタミンやミネラルも摂れますし、食事をしっかり食べて間食をなるべく摂らないほうが好ましいといえます。
生活していると、食の誘惑も多いですよね。ポーションコントロールを続けるために、どのようなコツがあるのでしょうか?
いかがでしょうか?
ダイエットにも、健康にも良いポーションコントロール。一度、自分に必要な目安量を知ることで、外食や惣菜を利用するときでも食べ過ぎを防ぐことができます。
興味がある人は、ぜひ試してみてくださいね。