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アイシャドウを塗るとき、グラデーションを意識して仕上げる方が多いかと思います。ムラや境目のない美しいグラデーションは、目元を自然に立体的にみせ、メリハリのある目元へと導くことができます。
基本のグラデーションのつくり方は、
上が基本的なグラデーションのつくり方です。グラデーションで一番気をつけなければならないのは、「境目をつくらない」ということ。色と色の間にパキッと境目ができてしまうと、不自然な印象になってしまいます。
今回、基本のグラデーションではなく、印象までも変えることができるグラデーションの応用をご紹介しますが、こちらも境目やムラができてしまうと残念な印象に!
ぜひこちらの点に気をつけながら、様々な種類のアイシャドウのグラデーションを楽しんでくださいね。
目尻から目頭に向かって淡くなる、横にグラデーションをつくっていくテクニックです。
目尻に一番濃いカラーが残るので、目尻にポイントを置いたメイクを楽しむことができます。目尻を濃く仕上げると、クールな印象やスタイリッシュに仕上げることができるので、基本のグラデーションとまた雰囲気がガラリと変わります。
濃い色ほどクールに仕上がりますが、色の濃さを薄めのものに変えれば、エレガントで大人っぽい印象にすることもできます。
基本のグラデーションの逆で、アイホールが一番濃く、下に向かって徐々に淡くなっていくテクニックです。「ダブルライン」と言われるメイクテクニックと似たような仕上がりになります。
ちょうどアイホールのくぼみに一番濃い色がくると、外国人のような彫りの深い立体アイを手に入れることができます。ハーフ顔に憧れる方や、のっぺりとした印象で悩んでいるなら、メリハリをつけたい時にぴったりです。
イメージはややクール寄りですが、肌になじむナチュラルカラー(ベージュブラウンやライトベージュなど)を使いこなせるようになれば、色を楽しむというより本当に彫りが深い人、のような印象を出すことができるので、ぜひチャレンジしてみましょう!
10色セットになっているので、仕上がりの濃さも調節できますし、同じブラウンでも違った印象に仕上げることができます。
粉質は柔らかいですが、しっとりしすぎないのでとてもボカしやすく、ムラにもなりにくいです。美しいグラデーションに仕上げるにはもってこいのベストパレットですよ!
グラデーションをつくる際、マットタイプだとムラや境目が目立ちやすいので、グラデーションアイをつくる際にはラメ入りのものがオススメです。
このマイヌーディ アイズは小さなラメやパールが入っており、ギラついた派手な印象にはなりません。ですが、しっかり光をキャッチし自然な陰影を出すことができるので、グラデーション初心者さんや、今回紹介した応用グラデーションを初めてする方にも使いやすいでしょう。
グラデーションのニュアンスを変えるだけでも、お顔の印象はガラリと変わります。
ぜひこの記事を参考に、明日のメイクから実践してメイク上級者を目指してくださいね!