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肌トラブルをカバーしようとして厚塗りし過ぎたお肌は、相手との距離感を作るような武装のように見えてしまう可能性も…。
作り込み過ぎていないナチュラルな素肌感の残るお肌を作り上げることで、相手の心をかしこまらせない柔らかな印象を手に入れられます。
明るく瑞々しいお肌は、健康的でフレッシュな印象に見えるので好感度が高い!ファンデーション自体のツヤ感だけで済ませるのではなく、土台づくりや重ねるハイライトやチークの力も駆使して、より“ツヤ”と“血色”を手に入れましょう。
ハッピーなオーラを纏うことで、自然とまわりの人達との距離感もぐっと縮まるはず。
さて、ここからは好感度の高い肌づくりの具体的なポイントをご紹介していきます!
要点ごとにご紹介していくので、今すでにできていることはそのままで、まだできていないことのみをアップデートする形でももちろんOK!
簡単な小技ばかりなので、ぜひ自分のベースメイク方法との違いをチェックしてみてくださいね。
下地では、“ツヤ”と“血色”の土台を仕込んでおきましょう。ツヤ感のある下地は、全顔に伸ばしてしまうとテカリのように見えてしまう恐れがあるので要注意!部分的に取り入れるのがおすすめなので、おでこ・両頬・鼻先・顎の5ポイントに置いて、ポイント使いしていきましょう。
次に、血色を与えるならばピンクのコントロールカラー要素をもつ下地がおすすめです。ピンクは血色感を与えるだけではなく、まぶたや口角などのくすみやすい部分の色素沈着をカバーしたい方にもおすすめです。最初にツヤ感の下地を仕込んでいるので、ヨレないように注意しながら茶ぐすみしやすい部分へ薄くのばしていきましょう。
また、目の下がくすんでしまいがちの方は、目元のみラベンダーカラーの下地を取り入れるのもおすすめです。色素沈着や黄味がかったくすみを取り払うことができるので、透明感のある目元を手に入れることができますよ。
ファンデーションは、リキッドタイプや、美容液成分が含まれているようなコクのあるタイプを選ぶことをおすすめします。下地同様に全顔に伸ばすとベタつきやテカリ見えの原因となるため、あくまで必要な箇所のみに使うのが効果的!
お顔の中央部分をメインに、少量をのせていきます。中央→外側に伸ばすと、つい塗り広げすぎてしまうので、外側から中央にかけてのせていくことで、塗り広げすぎを防ぐことができますよ。
ハイライトは練り状のタイプを選ぶのもポイントです。“ハイライトのせてます!”という主張を出さないためにも、ナチュラルなシャンパンベージュのカラーを選ぶようにしてみてください。
頬骨の上にのせることで、目元のくすみも取り払えて一石二鳥。あまり横長に塗り広げると、お顔が横長に見えてしまう恐れがあるので、目尻のところまでのせる!という注意をしてのせていきましょう。
ここまでせっかくツヤ感が演出できるように仕上げているので、全顔にパウダーをのせてしまうと台無しに…。ですが、崩れやすい・ヨレやすい部分にはパウダーの力も必要ですよね。
そこでおすすめしたいテクニックとしては、ルースパウダーを粉含みのよいブラシにのせて、ヨレやすい部分にだけささっとブラシを滑らせてのせる方法。どうしてもブラシで叩き込みがちですが、思わぬ厚塗り見えの原因となってしまう可能性があるので、力を入れずにやさしく滑らせるのがポイントです。
おでこや小鼻のまわり、つい手が触れがちな顎先など、部分的にピンポイントでパウダーをのせてみてくださいね。
血色感を演出するのに欠かせないチークは、練りタイプを選んでせっかく仕込んだツヤ感をかき消さないようにしましょう。頬の中心から真横に広がるようにのせることをおすすめします!
また、指に少し残ったチークは鼻と顎先にやさしくのせることで、よりナチュラルで、もともと血色感が強いようなあたたかみあるお肌を手に入れることができますよ。
ツヤ感や血色感を感じるメイクは、単にトレンドを体現するだけでなく、まわりに与える印象にも素敵な効果をもたらしてくれるはず。
何だかこれまでのベースメイクがしっくりこなかったり、柔らかな印象を演出したいという方は、是非トライしてみてくださいね。