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口紅を塗る時、直接唇に当てて塗っている方が多いと思います。筆者も普段はそのようにしていますが、結婚式やパーティーなどのカチッとしたシーンや、ここぞと大事な場面ではリップラインにこだわるようにしています。
口紅を直接塗っても綺麗なリップラインを取ることは可能ですが、ツールにこだわってリップラインを取ると、仕上がりの美しさや色持ちにも影響してきます。
例えばリップライナーを使うと、リップのにじみを防ぎ、落ちにくくなります。また、ペンシルコンシーラーでリップの形を修正すれば、なりたいイメージに近づけることができます。
少し手間はかかりますが、リップラインを綺麗に取るだけで女性らしさがグッとアップします!今回は、リップラインを綺麗に取る方法、そして筆者も愛用しているツールをご紹介します。
手っ取り早く綺麗なリップラインが取れるのは、リップライナーを使う方法です。
リップライナーは唇の輪郭を修正し、リップの滲みを防ぐ効果があります。また、年齢を重ねると元々のリップラインがぼやけている場合がありますので、くっきりと形取ることができます。好きな形に描いてあとはリップで塗りつぶすだけですが、難しいのは色選びではないでしょうか?
リップライナーの色は、普段使っているリップの色よりワントーン薄めの色、もしくは唇の色に馴染むナチュラルカラーがいいでしょう。普段赤リップがほとんどと言う方は赤いリップライナーでもいいですが、他にもナチュラルなピンクやブラウンを使うという方は、ピンクベージュや薄めのブラウンレッドがいいでしょう。
唇が乾燥していたり、縦じわがあるとリップは滲みやすくなります。そうならないためにもしっかり保湿ケアを行いましょう。
また、唇がガサガサしていると滑りが悪くなるので、リップラインが綺麗に取りづらくなります。ラインがガタガタしてしまったり、ムラの原因になるので保湿ケア、もしくはリップを塗る前にリップ下地を塗って、なめらかに整えておきましょう。
リップライナーを使うのが面倒、という方はリップブラシでリップラインを綺麗に取りましょう。直塗りするよりも綺麗なラインを取ることができます。
リップブラシを使って輪郭を取る場合は、力を入れずに唇の上を撫でるように滑らせましょう。唇はとても柔らかい部分なので、力を入れるとリップラインが歪みます。口角から内側に向かって滑らせ、まずは輪郭を取ることだけを意識してください。
輪郭が綺麗に取れたら、あとは塗りつぶすだけです。慣れてくれば、ささっと簡単にリップラインを取ることができるようになりますよ。
こちらは鉛筆のように細いペンシルタイプのコンシーラーです。唇の口角が下がっているのを修正したり、ボリューミーな唇をスッキリさせたい時に使うと便利です。
筆者も上唇が厚くスッキリさせたいので、上唇の輪郭修正によく使います。コンシーラーで輪郭を修正してからリップブラシやリップライナーで縁取ると、とても美しいリップラインが完成するのでオススメです!
こちらはリップの色持ちをよくしてくれるリップ下地です。色持ちの良さだけでなく、ふっくらなめらかに整うので唇が荒れてしまっている方や、乾燥している方はこちらを仕込んでおくと、リップラインが綺麗に取れるようになります。
色がつかないタイプなので、上から重ねるリップの色を邪魔せず、どんなリップとの相性もいいです。1本あると便利ですよ!
今までたくさんのリップライナーを使ってきましたが、1番使いやすいと感じたリップライナーがマックの「サブカルチャー」というカラーのリップライナーです。元々の血色のいい唇の色に近く、やや赤みがあるので、輪郭はしっかりハッキリさせることができます。
薄めの色ですが自然にリップラインを取ることができ、どんな色のリップとも組み合わせて使えます。ペン先は柔らかいので力を入れずにスルスル描くことができますよ。
ラデュレのリップブラシは先端が丸く、楕円形になっています。毛質がとてもなめらかで、スルスル塗りやすいです!
楕円形になっていることから、口角から唇の形に合わせて綺麗に取ることができます。やや細身なので、細かい部分までしっかり修正することができますよ。
パッケージもゴールドで品のあるデザインが魅力的!コンパクトで持ち運びにも便利です。
リップラインを綺麗に取る方法は、すぐに実践できテクニックも難しいものではありません。
ぜひ明日からでも試して、多くの方の視線を引きつける美しいリップラインに仕上げてみてくださいね!