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「ハーフ顔メイク」や「韓国メイク」など、外国人のお顔に寄せたメイクアップがとても人気ですが、今大注目なのが「中国メイク」。SNSで話題になっており、真似する人続出なんです!
全体的な仕上がりは韓国メイクに似ていますが、大人っぽいエレガントな仕上がりが特徴的な中国メイク。若い方も、大人世代の方も似合う中国メイクは、今年の定番メイクのうちの一つになること間違いなし!
今回は、誰でも簡単に取り入れることができる中国メイクのやり方をご紹介します。
先ほども申し上げたように、中国メイクの大きな特徴は「エレガント」な雰囲気。パーツ1つ1つを見てみると、韓国メイクに似ている部分もありますが、この2つを比べると、韓国メイクの方が可愛らしい仕上がり。中国メイクの方が大人っぽい印象です。
なので、今まで韓国メイクに憧れてたけどちょっと若々しすぎるかも…?と思っていた方は、中国メイクの方が合っているかもしれません。
また、中国メイクは「柔らかさ」より「強さ」が引き立つ印象なので、クールさやエレガントさ、同時に「芯の強さ」を表現することができます。カジュアルなシーンだけでなく、お呼ばれの際や特別なお仕事の時でも使えるテクニックなので、ぜひ中国メイクのやり方を覚えてくださいね。
それでは、中国メイクってどうやるの?という方のために、詳しくパーツごとに説明していきます!
まず、ベースメイクの質感にこだわりましょう。オススメはセミマット。マットすぎると重たい印象になってしまいますので、ほんのり発光感のあるソフトなマットに仕上げるのがコツです。
ただ、普段からツヤ肌が好き!という方は、セミツヤに仕上げてもいいでしょう。自分のちょうどいいと思う加減で、ツヤとマットの間で仕上げましょう。
ちなみに、ファンデーションの色はやや白めがベスト。全体が白いと首から上だけ浮いてしまうので、お顔の中心だけでも明るく仕上げましょう。フェイスラインにシェーディングを仕込むと、明るい色でも馴染みますよ。
アイメイクの中で特に重要なのが、「眉」。中国メイクならではの雰囲気を出すために、眉毛は長めに描くことを意識しましょう。
細く長くが鉄則です。また、眉尻が下がりすぎないよう眉山はしっかりとり、ややアーチっぽい形を意識するといいでしょう。形はぼかしすぎず、やや線が残っていても問題ありません。韓国メイクでは眉は太く淡くが鉄則なので、眉で韓国メイクとの違いを出すことができます。
アイシャドウは、彫りの深さを強調するために濃いブラウンのアイシャドウを使用しましょう。全体が暗くならないよう、ベースの色にはハイライトカラーを。締めの色は引き締まる濃いブラウンを。その2つのカラーを繋ぐニュアンスブラウンも大事です。
眉と目の距離が離れている方は、濃いブラウンはアイホール内側まで広くぼかしても大丈夫です。
アイラインは長めに引き、やや切れ長な目を目指しましょう。跳ね上げすぎるとクールになりすぎてしまうので、横に広がるように描きましょう。マスカラは、ボリュームよりも長さを意識し、繊細なまつ毛を演出しましょう。
チークは韓国メイク同様、チークレスで仕上げても問題ありません。リップに濃いカラーを使うので、チークをしっかり入れてしまうとしつこい印象になってしまいます。
ただし、リップまで全部を仕上げた後、余白が目立っていたり、のっぺりとした印象になってしまう…という方はチークを入れてみましょう。
その際は、肌馴染みのいい明るすぎないカラーを使い、骨格を引き立たせるようなイメージでフェイスラインを中心に薄く馴染ませましょう。
中国メイクといえば「赤リップ」と言えるほど重要なアイテムです。大胆に、パキッと色を出してみましょう!
質感は、ベースに合わせてセミマット~セミツヤのものを選びましょう。リップスティックだけでなく、リキッドルージュもオススメです。
形はエレガントな仕上がりにしたいので、あまり厚みを出さず、丸みのある輪郭を意識しましょう。リップペンシルがあると自分の唇の形から自由自在に形を作ることができるので、あるととても便利です。
輪郭はぼかさず、しっかり線を出すのがコツです。赤リップはリップラインの歪みが目立ちやすいので、リップペンシルやリップブラシを駆使して綺麗なラインを取りましょう!
いかがでしたか?最後に中国メイクのポイントをまとめます!
この3つのポイントをおさえ、あとは自分のお顔のパーツに合わせてアレンジを加えてみてください。
ぜひこの記事を参考に、2020年の定番メイクのうちの1つにしてくださいね!