季節が変わると、服や小物などファッションといった衣替えはもちろん、コスメやスキンケアなど、身にまとうものを変えたくなりますよね。


身にまとうものといえば、フレグランス…香水も同じ。季節に似合う香りがあります。たとえば夏なら、さわやかでフレッシュな香り、冬なら甘くて、どこかあたたかみのある香り。気候や朝目覚めた気分によって、求める香りを毎日選んでいく楽しさ。まさしく香水も、ファッションと1日のテンションをあげていく、大事なアイテムなのです。


この記事では、香水を選ぶ楽しさを叶えてくれるのにまさしくピッタリな、イギリス発「ジョー マローン ロンドン」のフレグランスの魅力についてお伝えします。





ジョー マローンの注目ポイント①豊富な種類のフレグランス


ジョー マローンは、テイラーメイドを謳った、シンプルでいて洗練されているフレグランスがたくさん。どの香りも主張しすぎないけれど、どこか個性的であり、ほんのりとやさしく身体を包みます。スッキリとシンプルでスタイリッシュなパッケージも印象的です。


そのなかでも、人気のコロンシリーズの香りをいくつかご紹介します。


出典:GODMake.

English Pear & Freesia イングリッシュ ペアー & フリージア


ジョー マローンのなかで一番人気がある香りで、アイコン的な存在。洋なしのフルーティな香りとフリージアの花の香りが合わさり、瑞々しさと可憐さを備えています。ベースノートがパチェリなので、ほんのり奥行きを感じさせてくれます。


Blackberry & Bay ブラックベリー & ベイ


こちらもフルーティにカテゴライズされるコロン。ブラックベリーの香りから、ジューシーな酸味が醸し出され、フレッシュな気持ちに。


ハートノートがベイリーフ(月桂樹)で、爽やかでグリーンな情景を心に思い浮かばせてくれます。女性だけでなく、男性にも好まれる香りのようです。


Wood Sage & Sea Salt ウッド セージ & シー ソルト


ウッディ系のものも1つご紹介します。こちらは海風が吹く爽やかな海岸、さざめく波…、といったどこかのリゾートをイメージ。さきほど挙げた2つのコロンとは変わり、トップノートのアンブレッテ シードが、どことなくセクシーさを漂わせます。この押しの強すぎない「さりげないさ」が、人気の秘密かもしれません。


ジョー マローンには、シトラス・フルーティ・ライトフローラル・スパイシー・ウッディと、5つのカテゴリーがあり、紹介したもの以外にも、たくさんの素敵な香りがあるので、色々と試すと楽しいですよ!


ジョー マローンの注目ポイント②香りのコンバイニング


筆者のジョー マローンのお気に入りは、「Orange Blossom オレンジ ブロッサム」。2019年春に限定パッケージで登場したこちらです。


出典:GODMake.

フローラル系なのですが、花と同時に、柑橘系の香りも持ち合わせており、個人的にはなんとなく紅茶のような、ほんの少し苦みを感じるところも好きなのです。


さて、ジョー マローンの魅力は、テイラーメイドのように、数ある香水をいくつか組み合わせて自分が好きな香りをつくる、Combining(コンバイニング)ができること。


春や夏に愛用していたこの「オレンジ ブロッサム」。柑橘系の香りの部分が、秋や冬の冷たい空気に対して、少し軽くて寒さを感じてくるようになりました。もう少し重みのある香りを嗅覚が求めるようになってきたのです。


そこで、とある近隣の百貨店にある、ジョー マローンのカウンターで相談することに。たくさん並ぶ香水から、あたたかみがあるものを、いくつかテスティングさせてもらいました。





数ある中で、気に入ったのが、「Mimosa & Cardamom ミモザ & カルダモン」というコロン。


出典:GODMake.

甘い香りと、スパイシーな香りが織りなす、まさしく寒い冬にふわっと身を包んでくれるような…、単独でも充分な冬にピッタリの香りです。


そこに、オレンジ ブロッサムをコンバイニングすると、そのあたたかく重厚感ある香りにほんのりフルーティさが加わり…。 「コタツにミカン」というとムードがない(!)ですが、冬にとる暖のなかに、ほんのり感じるフルーティのエッセンスが、香りに奥行きをつくってくれます。


ジョー マローンのフレグランスは、どの香水を組み合わせても成り立つということで、とても熟考されたものだということがよくわかります。


ジョー マローンの注目ポイント③香水以外にも…クリームやオイルとのコンバイニング


ジョー マローンはコロンだけではありません。持続性の高い、パフュームもあります。


ハンドクリーム、ボディクリーム、バスオイル、キャンドル、固形ソープなど、たくさんのプロダクトが揃っています。


香水ばかり増えるのはちょっと…という方は、コンバイニングを、「香水+ボディクリーム」、「香水+ヘアミスト」といったかたちで組み合わせるのが、ボディケアをしながら楽しめるので、とってもおすすめの方法です!





その日の気持ちによって、洋服やメイクを変えるように、香りも変える。その時間は、朝起きたときに、ちょっとしたわくわくする楽しみを生み出してくれますし、自分の状態をみつめるきっかけをくれます。アロマーテラピー的な役割もあるのかもしれません。そう思うと、ジョー マローンが織りなす、「コンバイニング」のコンセプトは、とっても素敵ですよね。


ぜひ一度ジョー マローンの香りを手にとって、自分らしいフレグランスの組み合わせをみつけてみてください!香りのコーディネートを考えるのも楽しいですよ。





情報提供元: GODMake
記事名:「 自分の香りをつくって楽しめる。イギリス発・Jo Malone(ジョー マローン)の魅力とは