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パワーサラダはアメリカで生まれたもので、一皿で不足しがちな栄養素を摂ることができる、まさに女性にとって願ったり叶ったりのサラダ。
そんなパワーサラダの定義は、野菜・フルーツ・たんぱく質が入ったサラダのことを意味し、さらにトッピングや炭水化物を加えると、より満足度の高い食事をすることができます。栄養素としては、ビタミンやミネラル、食物繊維、たんぱく質などを一皿で効率よく摂取できるため、忙しい女性にもぴったりなのです。
パワーサラダは栄養満点なことに加えて、様々な味や食感を楽しむことができたり、見た目も華やかになることから、健康志向の高い人やSNS映えを意識した人などから特に注目されています。
栄養バランスを意識した食生活にするのって、実はけっこう大変なもの。理想は一汁三菜のような料理が良いですが、忙しい現代人にそれを求めてもなかなか難しいですよね。一品一品調理をして献立を考えるのは手間がかかる作業ですが、パワーサラダはその悩みを解消してくれる存在。
一皿で本来摂るべき栄養素がぎゅっと詰まっているので、時間がない人や料理が苦手な人でも、簡単に栄養バランスのとれた食事ができます。難しい工程もなく短時間で作ることができるので、その手軽さや効率の良さがパワーサラダのメリットと言えるでしょう。
栄養バランスが良いということは、美容にも良い食事ということ。肌荒れや便秘でお悩みの女性は多いと思いますが、そんな時はまず食生活の見直しが肝心。パワーサラダには食物繊維の豊富なアボカドや大豆、ビタミンはパプリカやオレンジ、いちごなどを取り入れると、美容食として女性にうれしいサラダになるでしょう。
また普通のサラダとは違い、パワーサラダはたんぱく質を摂ることもできるので、最近女性も多く行なっている筋トレやランニングなど、体を鍛えている人にも頼もしいエネルギー源となります。
彩り豊かでボリューミーな見た目はSNS映えするので、写真を撮ってSNSにアップすると注目度が上がることもメリットの一つかもしれません。また毎日取り入れる食材を変えることで、見た目にも変化が起き、飽きずに楽しむことができます。
SNSで誰かに見られている意識が高まることで、より栄養や彩りのバランスも気にするようになり、パワーサラダの奥深い魅力を発見することにもつながるでしょう。
せっかくパワーサラダを食べるのに、栄養バランスが偏ったり、量が足りなくては意味がありません。そのため第一に、まずは食材の量を意識するようにしましょう。
野菜→1日の摂取量の目安である350gの半分の量(175g)
フルーツ→1日の摂取量の目安である200gの半分の量(100g)
たんぱく質→50gが目安
野菜はブロッコリーやパプリカ、トマト、にんじんなどの緑黄色野菜を3分の1程度取り入れるようにし、フルーツはオレンジ、りんご、キウイやグレープフルーツがサラダとして食べやすいでしょう。
たんぱく質は鶏むね肉やささみ、生ハム、サーモンやゆでたまご、豆腐や豆類がおすすめです。お肉は脂身の少ないものをチョイスしてください。
あとはトッピングにくるみやアーモンド、チーズも一緒に食べると効果的です。キヌアなどの雑穀を入れると、ボリュームが出るので腹持ちもUPします。
健康や美容に配慮したいのであれば、パワーサラダにはオリーブオイルやビネガーを使うと◎。シンプルにオリーブオイルと塩で食べても良いですし、りんご酢などを用いて簡単にドレッシングを作ってみるのもOK。
また最近ではパワーサラダに合うドレッシングもスーパーで売っているので、ドレッシングにもこだわると飽きることなく味の変化を楽しむことができるでしょう。
パワーサラダを作るなら、盛り付けも意識して視覚でも満足できるようにすることが大事。野菜やフルーツの配置、使う食材の彩りやバランス、また切り方一つで見た目の印象も食べた時の食感も異なるので、毎回違う一皿を完成させることができます。
もし面倒であれば、トッピングをダイスカットのチーズにしたり、クルトンやビニール袋に入れて砕いたナッツを乗せる、ブラックペッパーでアクセントを加えるだけでもガラリと変わります。大切なのは“飽きずに食べられるか”がポイントなので、ぜひやってみてください。
パワーサラダはただ見た目が美しいだけでなく、栄養バランスのとれた、女性にとってはうれしい美容食と言える存在です。簡単に作ることができるので、自分流のレシピを考案してバリエーションを増やしてみるのもおもしろいですよ。
美や健康を手に入れるには、食生活がとても重要です。サラダを食べるなら、より栄養満点のパワーサラダを食べてみてはいかがですか?