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どのタイプの冷え性かチェックし、今日から改善してみましょう!
以下の症状に当てはまる人が、末端冷え性タイプです。
10~20代の女性に多いといわれています。過度なダイエットで食事量が足りず、体をあたためる熱を作れないため、体の末端にまで血液が巡らないのが原因です。ひどくなると、全身の冷え性になるとのこと。
改善するには、血流を良くして体の末端にまで血液を循環させることです。
改善策は、
熱を生み出すために適切な食事量を摂るようにしましょう。
末端冷え性は、靴下をはいたり、カイロで温めて改善したと思っても、一時的な場合が多いといわれています。そもそもの原因を、根本的に改善しましょう。
食事をすると、体がポカポカとしますが、これは「食事誘発性熱産生」と呼ばれます。食事を消化・吸収する際に、熱が発生し、体温の維持などに使われます。
特にたんぱく質は、食事誘発性熱産生が高いので、たんぱく質摂取を心がけましょう。
ダイエット中、「野菜を食べること」は意識していても、たんぱく質が不足していることも。鶏肉、豆腐、大豆製品などのたんぱく質食品を意識してみましょう!
しょうが、ねぎ、にんにく、かぼちゃ、とうがらし、いも類、にんじん、ごぼう、など。積極的に摂るようにしましょう。
冷え性改善には、貧血を改善することも大切です。そもそも血液量が足りていないと、体の末端にまで血液が届きません。
肉、魚、レバー、豆製品などを摂るようにしましょう。
腰よりも下が冷えるタイプです。30代以降の中高年に多いタイプで、座り仕事が多いことなどが原因といわれています。
長時間座っていると、お尻の筋肉が硬くなり、血流が悪くなります。逆に、上半身には血液がまわるため、顔がほてったり、のぼせる場合も。
改善策は、
股関節を動かすと、凝りが取れやすいといわれています。
簡単にできる方法は、足をひらき、足裏をしっかり床につけてしゃがむだけ!股関節を意識して30秒、キープしましょう。
足が圧迫されることで、足の血流が良くなります。
足は、心臓から遠い位置にあるため、血液が戻りにくく、血流が悪くなりがち。着圧ソックスは適度な力で圧迫するため、足の筋肉が心臓へ血流を戻す力をサポートします。
以下の症状に当てはまる人は、内臓型冷え性タイプです。
改善策は、
例えば、白湯など温かい飲み物を飲むようにしましょう。朝起きてすぐに白湯を飲む人は多いですが、1日に何回か飲むようにしましょう。
消化するためにもエネルギーは消費されます。冷たいものや刺激物を避け、内臓を休めるように意識しましょう。
また、食べ過ぎも注意が必要です。食べ過ぎは、消化液を過剰に必要とするため、内臓が疲れる原因になります。
以下の症状に当てはまる人は、全身冷え性タイプです。
自覚症状は少ないものの、全身のだるさなどを感じる人が多く、「隠れ冷え性」とも呼ばれているようです。低体温の人が多いとのこと。
改善策は、
基礎代謝が低下していることが原因として考えられるため、末端冷え性と同じく、食事量はしっかり摂るようにしましょう。
また、1日に必要なたんぱく質の量は、「体重×1g」とされています。意外と足りていない、という人も多いのではないでしょうか。
30分ほどウォーキングするだけでも、基礎代謝が上がり、体の内側からポカポカしていきます。特に、大腿四頭筋など大きな筋肉のある足を使うと、効率的です。
睡眠不足がなぜ冷え性に関係しているのでしょうか?
冷え性が慢性化すると、睡眠を妨げるようになります。夜、寝る時、人の体は深部体温が下がり、「寝る準備モード」に入ります。しかし、冷え性の人は、その準備モードがうまく機能せず、寝付きが悪くなることがあります。眠りが浅い場合もあります。
いかがでしたでしょうか。冷え性のタイプに応じて、生活スタイルや食生活を改善し、冷え性とおさらばしましょう!