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インビザラインとは、透明なマウスピースを装着する矯正装置の一種です。1人1人のなりたい歯に合わせてオーダーメイドで作られた透明のマウスピースを、1日22時間以上装着します。
1週間に1度、新しいアライナーに交換し、徐々に理想の歯並びに近づいていくのが主なやり方です。
私は主に八重歯を無くしたいのが、インビザイラン治療をするにあたっての大きな目的でした。
誰だって、なるべく自分の歯を抜くことなく矯正をしていきたいですよね…。
私の場合、親知らず以外の抜歯が不要でした。抜歯をしなくても歯列矯正は可能です。自分の希望は主治医にしっかりと伝えていきましょう。
※個人によって抜歯が必要な場合もありますので、担当医の方によく相談してください
インビザライン矯正は透明なマウスピースを装着しますので、とにかく目立たないです。実際、装着していて気づかれたことは1度もありません。
新しいマウスピースにチェンジしたとき、「痛み」を感じます。歯を手で押さえつけられてるような圧迫感があります。
インビザラインは異物です。口にあるその異物感に最初は慣れないという方も多いと思います。
ですが、安心してください。すぐに慣れて、つけていることすら忘れてしまうでしょう。
インビザライン治療の間、アタッチメントという突起を歯に直接つけます。
これは矯正度をより強くするためのものです。突起がある部分はボコボコとしますので、最初は違和感を感じる方が多いでしょう。
インビザラインは自己管理を徹底できることが前提の矯正治療です。
旅行の際お店にうっかり忘れてしまったら、インビザライン矯正の計画が遅れてしまう可能性だってあります。物忘れが多い方はより一層注意が必要でしょう。
私のかかりつけの矯正歯科クリニックでは、インビザライン治療の価格は約100万円でした。もちろんそれ以上に高いところもあれば、安価なところもあるでしょう。一括払いのみならず、分割で払う方法もあります。
インビザライン矯正は、通常の矯正に比べて高額と思われがちですよね。しかし、ふたをあけてみるとそうとは限らないのです。私のかかりつけの矯正歯科クリニックでは、内側矯正の値段が130万円と最も高額でした。
通常の矯正とインビザライン矯正の値段は同額だったのです。
※これも歯科によって全く変わってくるので、気になることは病院で直接相談してみましょう。
私は1年半~2年かけて前の歯・全体の噛み合わせを揃えることをメインに、インビザライン矯正をしています。
現在施術を始めてから半年経ちましたが、予想以上に変化が早かったので驚いています。片方だけ前に出ていた前歯はほとんど揃い、八重歯もかなり引っ込みました。これにより歯の掃除がしやすくなりました。
何よりも大きい変化は、口を大きく開けて笑いたくなるところ。以前は笑う時も少し歯並びを気にしている自分がいました。ですが、インビザライン矯正を始めてからは余計なことを考えずに、笑顔を見せるように。
また、今回のインビザライン治療をするにあたり、下顎に生えていた親知らずを2本抜くことになりました。そうしたところ、以前よりもエラの張りが収まり、シュッとしたフェイスラインになることができました。
インビザラインには辛いと思うことも多少はありますが、歯並びが綺麗になる喜びに比べたら、辛さも我慢できるものです。
インビザラインを始める前に、ある程度ホワイトニングをしておくことをおすすめします。なぜなら、前述したとおりインビザライン矯正は始めると、ホワイトニングをするのがなかなか難しくなるからです。
というのも、歯に直接装着するアタッチメント以外がホワイトニングされるからです。
インビザラインを始める前に、親知らず抜歯は済ましておきましょう。
筆者はインビザライン矯正を始めてから親知らず抜歯をしました。親知らず抜歯は思っている以上に痛く辛いです。抜いてから1週間はまともにアライナーを装着できませんでした。
インビザラインは、ほとんどの人に気づかれることなく歯を綺麗にできる治療法です。痛々しい見た目になることなく、歯並びに自信を持てるようになります。
何よりも、笑顔が増えるのは何にも変えられないプレゼントですよね。
インビザライン矯正をしようか迷っている方は、この機会にぜひお近くの矯正歯科に相談しにいってみてください。
※この記事は私の施術体験に基づいたものであり、病院や個人によって値段・期間は変わります