顔の余白を埋めるメイク術


ファンデーションは顔の中心のみ


出典:GODMake.

ベースメイクによって顔を立体的に見せることで、顔の余白を埋めることができます。


スキンケアをした後、化粧下地を顔の中心から外に向かって伸ばします。ここで、ある程度の色ムラなどをカバーしておくことで、ファンデーションが少なくて済むのです。


ファンデーションは、生え際やフェイスラインまで塗らず、顔の中心のみに塗りましょう。気になる部分はコンシーラーを使ってください。目の下の三角ゾーンが綺麗であれば、肌全体が綺麗に見えます。Tゾーンや三角ゾーンの肌が明るくなることで、顔の中心に光が集まり、顔に立体感を出すことができますよ。


ファンデーションの塗り方を工夫して、シェーディングを入れるよりも自然な陰影を作りましょう。


眉毛は眉山を作って書く


出典:GODMake.

眉毛が細くて短いと、それだけで顔の余白が増えてしまいます。


眉毛は少し太めに書いてみましょう。書くときは、眉山をしっかりと作って書くと、顔の余白を埋めるメイクになります。長さも、どちらかというと長めにするのがおすすめです。ベストは、小鼻と目尻を通った延長線上に眉尻がくる長さです。


眉毛は、顔の印象を大きく決めるパーツになるので、太さと長さを意識しながら、不自然にならないように書きましょう。


アイメイクは下まぶたを意識する


出典:GODMake.

アイメイクでは涙袋を作ること、下まつげをしっかりメイクすること、自然なグラデーションを作ることがポイントです。


アイホール全体と下まぶたに、淡い肌馴染みの良いカラーを大胆にのせてみましょう。暗いカラーや濃いカラーをのせると不自然になるので、注意してください。


ベースに淡いカラーを仕込むことで、目の境目をボカすことができ、大きな目に見えます。目を大きく見せることも、顔の余白を埋めることに繋がります。


涙袋は、ギラギラしすぎていないハイライトカラーをのせて作ります。目を細めた時にできる、ぷっくりとした場所にのせると自然です。同じく、目を細めた時にできる影を強調するのも有効です。シェーディングカラーをとって、細いブラシやチップを使って書いた後、必ず綿棒でぼかしましょう。


顔の余白を埋めるメイクでは、下まつげにマスカラを塗ることが大切です。マスカラのブラシを縦にして、一本一本丁寧に塗りましょう。可能であれば、ホットビューラーを使って、下まつげを下に向けるのもおすすめです。


いつも通りのメイクでも、下まぶたを意識してメイクすることで、目幅が大きくなり顔の余白を埋めるメイクになりますよ!


唇の山にハイライトを入れる


出典:GODMake.

リップメイクに関しても、立体感が大切になってきます。


唇の山の部分に、ハイライトカラーを少しのせてみましょう。そうすることで、鼻と唇の間の距離が狭く見え、顔の余白を埋める効果があります。


リップメイクは、ブラシを使ってパキッと仕上げるよりも、輪郭をボカすようにしましょう。ただし、全体のバランスをみて、引き締めたい場合はしっかりと塗ってもOKです。


アイメイクなどが濃く、目にポイントを置いているときは、指でポンポン塗りをするのがおすすめです。最後に、グロスを塗って立体感を出しても良いですね。


チークは楕円型に入れる


出典:GODMake.

チークの位置は、黒目の外側の線と、鼻から耳を繋いだ線でできたスペースに塗っていきます。


スッキリ見せたいという思いから、こめかみに向かって斜めにしすぎると、顔の余白が大きく見えてしまうことがあります。そうならないように、チークは楕円型にし、ふんわりと広めに入れましょう。


どうしてもシャープにしたい場合は、角度をつけすぎないように注意してくださいね。


シェーディング以外でも小顔は作れる


シェーディング以外で、顔の余白を埋めて小顔に見せるためのポイントは以下の通りです。



  • 立体感を出す

  • ぼかしを必ず入れる

  • 長さや幅を意識する


一気に小顔に見せようとするのではなく、それぞれのパーツの境界線をなくすようにぼかし、少しずつ大きく盛ることが大切です。そうすることで、トータルでみた時に、顔の余白を埋めることができます。


ぼかしのテクニックは練習あるのみです。自然に陰影をつけられるカラーを探してみるのもおすすめです。普段のメイクで、少し足りないな…?と思うところを見つけ、長さや幅が出るように意識してみてくださいね!


情報提供元: GODMake
記事名:「 小顔に見せる!顔の余白を埋めるメイク術