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楽しい夏を迎えるために梅雨は必要な季節ですが、毎日天気が悪くて気分も落ち込みがちだったり、低気圧のせいで頭痛やむくみに悩まされるのはとっても辛いですよね。みなさんはそんな梅雨の時期に何か対策はしていますか?
対策をしている人もしていない人も、ぜひ取り入れてほしいのが“アロマテラピー”です。アロマオイルには気分を上げたり、すっきりさせてくれるものもあるんです。
今回は梅雨の時期におすすめのアロマオイルを紹介します。
筆者のアロマ記事では、毎回登場するラベンダー。やはり万能なので梅雨の時期にもおすすめです。ラベンダーには100を超える効果が期待されており、その中でも心をリラックスさせてくれる効果が代表的です。
イライラした気持ちや、梅雨の時期のどんよりとした落ち込んだ気持ちも癒してくれます。
ラベンダーのアロマオイルを使用したおすすめの利用法を紹介します。
ラベンダーの香りが好きな方におすすめなのが芳香浴です。
梅雨の時期は寒暖差が激しかったり、湿気でジメジメしがちで寝付きも悪く、日中眠気がとれないことも。そんな時には寝る前にティッシュに1~2滴垂らし、枕元に置いて寝ます。お手軽に試す事ができますし、ほんのりと香るラベンダーの香りに癒され、安眠へと導いてくれます。
ペパーミントと聞くとガムやミントタブレット、歯磨き粉を連想する人が多いのではないでしょうか?成分にメントールを含んでおり、タバコやお菓子など様々な用途に使用されています。
皆さんのイメージどおり清涼感のある香りで、すっきりとした気分にしてくれます。
ペパーミントのアロマオイルを使用したオススメの利用法を紹介します。
湿布法は梅雨の低気圧の時期に多い頭痛や肩こり、腰痛にも効果的な方法です。湿布法は芳香浴と同じくとっても簡単で、お湯や水に濡らしたタオルを身体に当てるだけの方法でできてしまいます。
湿布法には“温湿布”と“冷湿布”があり、温湿布は頭痛、肩こり、生理痛などの慢性的な痛み、冷湿布は急性の痛み、例えばつき指や捻挫などの熱を持ってしまった痛みに効果的です。そして脱水症状の場合も、冷湿布が効果的と言われています。
方法は、
※アロマオイルを入れた後、お湯を混ぜずに浮いてきたアロマオイルをつけて下さい。
※皮膚が弱い方は1滴以上入れないで下さい。
じんわりと温まり気持ちがよく、ペパーミントの香りですっきりとしますので、ジメジメとした梅雨の頭痛、肩こりにおすすめです。
ティートリーは、オーストラリアの先住民の“アボリジニ”という人々が昔から治療薬として利用しており、高い抗菌、消毒効果や免疫力を高める効果があります。香りはウッディで爽やかな親しみやすい香りです。女性に嬉しい効果としては、にきびや吹き出物にも効果が期待できます。
そんなティートリーですが、今回は身体に使用しません!その高い消毒効果から消臭効果もありますので、梅雨の時期の洗濯物の嫌なにおいや、お風呂などのカビ予防におすすめします。
アロマオイルのスプレーを作っておいて、洗濯物の生乾き臭が気になった時や、天気が悪くなかなか布団が干せない時に使用することで、嫌な菌を殺菌してくれます。お風呂などカビ予防に使用する事で、爽やかな香りが広がり気分もよくなりますよ。
出来上がり量が100mlのレシピです。お持ちのボトルに合わせて量を調節してください。
ちなみに、にきびが気になるときには、コットンにスプレーし塗布しても利用できます。肌にも使用する際は、アロマオイルの量を1~10滴にして下さい。
紹介したアロマオイルを浴槽に1~3滴ほど入れ、半身浴をしてみると、冷房で冷えた身体を温めながらすっきりとした気分になれますし、美肌効果も期待できます。塩を入れて発汗作用をプラスするのもおすすめです。
ペパーミントは清涼感があるので、身体が冷えていると感じた際はラベンダーかティートリーにしてみてくださいね。
いかがでしたか?嫌な梅雨の時期はこれからもう少し続きます。どれも簡単に試す事のできる方法ですので、お気に入りの香りや方法を見つけて、ぜひ活用してみてください。
自分にあったアロマオイルを活用し、素敵な香りで憂鬱な梅雨を乗り越え、素敵な夏を迎えましょう!