- 週間ランキング
今回は水とお茶のダイエット効果に注目して、比較してみたいと思います。
水を飲むと血液がサラサラになる、お茶を飲むと肌が綺麗になるなど、どちらにも女性にとってメリットがあります。しかしダイエットとなると、どちらが効果的なのでしょうか?できれば綺麗に痩せられる方がいいですよね!その比較のために、それぞれの特徴と摂取方法についてご紹介します。
もっとも身近で安心して飲める水。カロリーもなく、美容健康にもいいです。そんな水ですが、具体的にはどのようなダイエット効果があるのでしょうか?ご紹介します。
起床後に水または白湯を飲むと、腸で固まった便に水分が含まれるので「便意を催します」。
常温の水や白湯は無駄なく体に吸収されます。そのため過剰に飲みすぎなければ、「むくみの予防や改善」に効果的だそうです。
水でも同じですが、特に白湯は血液をサラサラにしてくれるそうです。体全体の血行がよくなるので、「代謝の向上」や「むくみ解消」効果が期待できます。
内臓が活発になるので、「代謝向上」や「肝臓腎臓機能向上」、「浄化作用」といった効果が期待できます。水には余計な物質が含まれていないので、内臓に負担もかからないのも特徴です。内臓が活発になれば、自然と痩せやすい体質になれるといわれています。
水を飲むといっても、適当に飲んでもダイエット効果は期待できません。ここでは水の飲み方についてご説明しますので、参考にしてみてくださいね!
尿や便、体から蒸散する水分が一日2000~2600mlあります。逆に一日で摂取される水分は、食物と代謝水で1100mlほどです。つまり一日あたり「飲料水を1000~1500mlほど摂取」する必要があります。飲みすぎると、体内の塩分と水分バランスが崩れて「むくみ」「冷え性」「ぽっこりお腹」になる可能性があるそうです。
飲み物の種類問わず、ダイエットにおいて内臓を冷やさないようにしましょう。内臓温度が1度上昇すると、「基礎代謝が10%~12%も上がる」そうです。ほかにも「免疫力向上」、「便秘解消」、「消化促進」、「浄化作用」が期待できます。常温もしくは白湯にして摂取しましょう。
一度に飲みすぎなければ、自由なタイミングで問題ありません。ただ「起床後だけは忘れずに摂取」しましょう。便秘解消や内臓活性化に効果的なタイミングです。
お茶といってもいろいろ種類があります。しかしどれも基本的には同じダイエット効果が期待できるそうです。ここではその効果をご紹介します。
内臓温度が上昇するので、「代謝が向上」します。定期的に摂取することで、痩せやすい体質になれるでしょう。
お茶には「血糖値を下げる」効果があるそうです。血糖値が急上昇すると、インスリンが糖を脂肪として蓄えてしまいます。お茶によって血糖値の上昇を抑制すると、インスリンの分泌も抑えられるので、太りづらくなるそうです。
お茶には「リラックス作用」や「満腹感」といった効果があります。定期的に摂取すれば、余計な間食も防ぐことができるでしょう。
カフェイン効果で一時的に体が活性化されます。運動前に摂取すれば、普段より「パフォーマンスが向上」するそうです。
お茶は水分補給以外の効果もあるので、適当に飲むのではなく、これからご紹介するポイントを意識して飲んでみてください。
冷えたお茶は水よりも体を冷やしてしまうそうです。できるだけ温かくして飲むようにしましょう。なお、利尿作用やカフェインの影響もあるので、「一日1L以内」にしてください。
食後すぐに飲みたくなりますが、消化液が薄まって胃に余計な負担がかかります。「食後30分経過」してから飲むようにしましょう。
体の細胞が入れ替わるには、2~3ヶ月ほどかかるといわれています。そのため、最低でも「2~3ヶ月は継続してお茶を飲む」ようにしてください。
水とお茶のダイエット効果を比較しました。結論としては「水」の方がカフェインのような成分が含まれていないのでおすすめです。とはいえダイエット効果にそこまで差はないので、過剰摂取しなければ「お茶」でもいいでしょう。
ただし夏場に利尿作用がある飲み物は、脱水症状になりかねないので、基本的には水もしくは白湯にして摂取することをおすすめします。
摂取量は体質によって差がありますが、どちらも過剰摂取になると、むくみや体のだるさ、食欲不振といった症状が現れるので、何日か記録をとり「自分に合った水分量」を把握しましょう。
水とお茶のダイエット効果についてご紹介しました。水とお茶、どちらもダイエットには効果的なので、気分に合わせて飲んでみてください。
ただしどちらも飲み過ぎると、むくみやカフェイン依存の原因になるので注意しましょう。正しい飲み方をして健康的に痩せてくださいね!