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日本の料理では、見かけることが少ないひよこ豆。名前の通り、ひよこのくちばしのような突起があることから、ひよこ豆とよばれています。
日本の気候が栽培に向かないこともあり、これまであまりブームになることはありませんでした。外国人旅行者が増えたことや、多国籍料理店が増えたことから、徐々にひよこ豆の存在が知られるようになりました。
9月から11月が旬です。
表面がツヤツヤしているものが美味しいといわれています。また、粒の大きさが揃っているものを選ぶようにしましょう。
日本では、水煮缶や、レトルトパックのものも多いです。時短したい時には、便利でおすすめです。
一晩、水につけて戻します。だいたい、8時間以上水につけておくとベストです。
もどせたら、水をたっぷり小鍋にいれ、煮立たせます。アクを取りながら、20分程度ゆでましょう。
たんぱく質が大豆の約6割ほど含まれており、豆類の中ではたんぱく質が豊富です。免疫力アップ、肌や髪の毛をつややかにします。
たんぱく質は、おのずと知れたダイエットの味方!豆類でたんぱく質といえば、大豆と思われがちですが、ひよこ豆も料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
糖質の代謝に関わるビタミンです。
糖質は、過剰に摂ると脂肪に置き換わってしまうので、ダイエット中には気にしがちになってしまいますよね。食べてもしっかりと代謝されれば、ダイエットに影響はありません。
たんぱく質の代謝に関わるビタミンです。
代謝を上げると、栄養素が吸収されやすくなり、結果として健康的な体づくりができます。
利尿作用があり、むくみを改善するはたらきがあります。デスクワークで足がむくみやすい人など日常的に摂りたい栄養素です。
精神を安定させるはたらきがあります。イライラしたり、情緒不安定の人は、カルシウム不足かもしれません。
骨や歯を作るのに必要な栄養素です。骨や歯といえば、カルシウムのイメージが強いですが、実はマグネシウムも必要不可欠です。
マグネシウムは、汗や下痢などで失われるので、これからの季節、補っていきたい栄養素です。
イソフラボンは女性ホルモンのバランスを整えてくれます。生理不順やPMSで悩む女性は、ぜひ摂取したい栄養素です。
PMS(月経前症候群)は、女性ホルモンの乱れから生じます。生理不順や更年期障害など、女性ホルモンの乱れによるさまざまな不調を緩和してくれます。女性には嬉しい栄養素ですね!
ひよこ豆には、ごぼうの約2倍もの食物繊維(総量)があります。また、大豆の約2倍にも相当します。
腸内の環境を良くして、便秘解消に役立つ食物繊維。腸の中の老廃物を体の外に出すことで、肌も綺麗に保つことができます。
豆類では糖質が多いほうなので、食べ過ぎは注意です。
しかし日常生活では、「ひよこ豆だけ食べる」などの食べ方をしない限り、まず気にしなくて良いでしょう。
ここでは、簡単に作れるレシピをご紹介しています。
ひよこ豆は、水煮缶やレトルトパックでも手に入るので、時短したい人にも嬉しい食材です!
忙しい人でも簡単に作れる一品です。ひよこ豆のたんぱく質と糖質で、一般的なサラダよりも腹持ちもよく、ダイエット向きのサラダです。
白米ではなく、玄米にすると、よりヘルシー!ダイエット中、ご飯の量をセーブする人も多いですが、罪悪感なく食べられるので、おすすめです。
シンプルな味付けですが、ひよこ豆のほんのりとした甘さを感じられるスープです。余った分は、次の日にトマトを入れたり、カレー粉を入れてアレンジ!
豆類の中でも、ビタミンやミネラルが豊富なひよこ豆。サラダをはじめ、スープやご飯にも入れて美味しく食べられるので、ダイエットの強い味方です。
ダイエット中に不足しがちな栄養素を、ひよこ豆でプラスしてみてはいかがでしょうか。